長崎ランタンフェスティバル(夜)


続いて、記事アップ

この長崎の旅の2つ目のお楽しみである「ランタンフェスティバル
1日目のハウステンボスの夜歩きに続いて、2日目も夜歩きよ


前々の記事でも書いたけど、
ランタンフェスティバルは、
新地中華街で行われてた中国の旧正月を祝う「春節祭」を、
1994年から長崎市全体でのイベントとしたもの。


市街地のあちこちの会場で飾り付けがされ、
夜は色華やかに、ランタン(提灯)張りぼての像に光が灯されるわ。




ホテルで早めの夕食を食べた後、再びホテルをバスで出発、長崎市街地へ



ホテルが21時半から「長崎の夜景の説明会」をするというので、
21時までの散策予定だったのが、20時半に切り上げ。


おまけに、散策後の集合場所は降ろされたところとは違って、
ちょ~っと離れた県営の駐車場

そこまで歩くことを考えると、自由時間は1時間半もない。


添乗員は観光名所の「眼鏡橋」に案内するとのことだったけど、
駐車場とは真逆の方向だったので、私はパスして、
地図片手に散策開始よ~


後から調べると、眼鏡橋の周りでも、ランタンの飾りつけがあって、
見に行けばよかったかなぁと、ちょっと後悔

まぁ、その代りにメイン会場をゆっくり見れたからよかったけどね。




まずは、長崎市内最大のショッピングストリートである「浜んまちアーケード街

                   
縁起が良い「三羊開泰」を表現




観光通りを歩いて、昼間来た「新地中華街」へ再び

昼間より格段に人が多かった~
(ちなみにこの日は2月10日(金)、祝日の前日夜です~)







新地中華街から少々歩いて、「唐人屋敷跡」の会場へ

道案内というか誘導の人は所々立ってるのだけど、
静まり返ってて、何処をどう見たらいいのかよくわからず、
結局この像の写真
だけ撮って、引き返しちゃった。。。


新地中華街に戻って、そこに隣接する「湊公園」の会場へ
そこがメイン会場


中国の古典建築様式の本格的な中華門の前には仁王像
毎年いろいろ変わるみたいね。

その後ろには、竜宮門
これは毎年恒例みたいだけど、年によって色が変わるみたい。

それをくぐると、いろいろな人形の像が並び、
天井にはランタンがびっしり















ただね、この煌びやかな中に
異様な光景を発見


この湊公園にある東屋を使って、
祭壇が作られてたのだけど、
そこに並べられてたのが
の頭



 
それも生々しく、かなりの数


もう、ぎょっ
として
引いちゃったんだけど、
中国では豚
は子孫繁栄の象徴で、
旧正月のお供え物として、
欠かせないものだそう。


祀られてるのは「関帝」
(中国後漢末期の将軍「関羽」の
 神格化したもの)




この湊公園の広場では、ステージも設けられてて、
龍踊りは残念ながら見れなかったけど、子供中国獅子舞がちょうど見れたよ~









この後ホテルに戻ったんだけど、もう疲れ果てて、
新世界三大夜景と言われる「長崎の夜景」を見る気力・体力がなく諦めた。



この翌日の最終日は、祐徳稲荷神社・有田・柳川と周って、帰路へ。

もう少しだけお付き合いを~




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Comments 10

*けい*

No title

いろんなランタンがあるんですね~
そうそう豚の頭は韓国でもドラマの祈願の時に必ずそなえてありますよ
お金を口に挟んだりしてますね
「長崎の夜景」諦めたんですか~かなりハードな旅行でしたね

日向人

No title

もはや日本では無いような見に行く価値有りですね。
何だかお話聞いても疲れそうなハードスケジュールで大変そう~
夜景残念ですね!

*crea*

No title

PCの前で思わず凄いと言ってしまったわ👏
動画でなくても迫力満点の臨場感!
ほんとうに素晴らしい旅行記ですね(*^^)v

このランタンは毎年新しく作るのかしら?

ヨーロッパでは豚はラッキーモチーフでポストカードにも良く描かれてるけど…
ほんとうに生々しくてビックリ(@_@)

膝の具合は大丈夫ですか?

青々

No title

> *けい*さま
前日が、3時間半の新幹線にハウステンボス7時間ほぼ歩きっぱなしで、
この日もお茶することもなくず~っと歩いてたのでね、
ホテル(旅館)に戻って部屋にお布団が敷いてあるの見たら、
もうどて~ってひっくり返っちゃって、気力も体力も切れた(笑)
折角の夜景は確かに勿体無かったけどねぇ。
ナイス!ありがとう

青々

No title

> 日向人さま
日本の長崎でありながら、1日目はオランダにどっぷり、2日目は中国にどっぷり(笑)
このツアー、ランタン祭り期間以外も催行されてて、
そのツアーではのんびりホテルから夜景を堪能なんだけど、
この期間のコースだけ、同じスケジュールに夜の外出詰め込むから
どうしてもハードになっちゃったみたい。

青々

No title

> *crea*さま
天井に下げてるランタン(提灯)は毎年使ってるようだけど、
検索すると、人形や動物のは年毎に違う写真が出てくるから、
作り変えてるみたいよ
ヨーロッパでも豚が用いられるのね!
調べたら、中国のこれ、頭だけでなく胴体もある丸々1匹の状態で供えるのが
本来いいらしいのだけど、何匹も並べられないので、代表子豚が丸1匹で、
後は頭と尻尾で略して全姿とみなすみたいね。
膝、ご心配いただきありがとう。 今は小康状態って感じよ。
ナイス!ありがとう

samansa

No title

長崎旅、一気にここまで読ませていただきました(^_^)

大浦天主堂やグラバー園には、仕事で何度も行ってますが、
何度行ってもいいとこだなぁと思います。

グラバー園のハートストーンは発見できましたか?

ランタンフェスティバルも幻想的でステキですね。

「千と千尋の神隠し」の街の中へ入り込んだ感覚です。


ちなみに、「美髥公」と呼ばれる関羽のことでしょうか。
三国志の登場人物の中で、私が一番好きな武将です。

植木屋ばる

No title

ハウステンボスのイルミとは、雰囲気も一変ね。
ランタンの光の優しさのせいか、きらびやかな中にも、ほんのちょっと哀愁も感じちゃうわ~。
で、ええ~? 世界三大夜景は諦めたですって~!? またいつか行く時の楽しみに・・・かな?(^^)

青々

No title

> samansaさま
一気に読んでくださってありがとう!
簡潔にまとめられなくて、長くなってごめんね~
私、ハートストーンのこと全く知らなくて、
帰って来てからパンフレット見て知ったというお粗末な話で…
それって、昔からあったの?
関帝、そうです関羽のことです~ よくご存じで~
私、中国史は全く疎くて三国志も知らなくて、
この記事書くに当たって「この髭の人誰?」って調べた次第で。
初め、五月人形に出てくる鍾馗さまかと思っちゃった(笑)

青々

No title

> 植木屋ばるさま
やはり、夜景見なかったのは、おバカだったかしら?
だって、歩き疲れて帰って来て、部屋に戻ったらお布団敷いてあったから、
ついどて~ってひっくり返っちゃって脱力しちゃったんだもん。
30年前に来た時も、夜景の見える丘の上のホテルに泊まった記憶はあっても
肝心の夜景の記憶がないのよ(笑)
2度も行ってるから、もう3度目はないと思うわ。
膝痛抱えてては、長崎見物はもう無理だぁ。