我が名古屋地方、昨日は26℃近くまで上がって
夏日
暖かい通り越して暑かったわ。

桜
はほぼ散り果て、今、街中の街路樹では、花水木が咲こうとしてるかな。
それなのに、今更、桜の話題でごめんなさい~

先週11日に岐阜県の根尾谷の淡墨桜を見に行った後、
実はもう1つ桜を見に寄った所があって、
それが、
谷汲山華厳寺(たにぐみさんけごんじ)の参道の桜並木



だったの。
淡墨桜から南へ約20㎞、岐阜・名古屋方面へ戻る途中にあり、
桜の開花時期が、大体同じなの。
華厳寺の山門から
仁王門までの
葯700m、
桜のトンネルが
続き、
その両側には、
参道らしく
旅館や飲食店・
お土産屋が並ぶわ
桜はソメイヨシノ
この参道は県道で
普段は
の往来が あるようだけど、
土日祝日と

と
の時期は通行止めで
山門潜ってすぐ、
町営か民間の

に
車を止めることに
なるわ。
ちょうどこの日は満開になったばかり。
曇り空
で青空は望めなかったけど、この翌日はまたもや雨
で、幸いだったかな。
この参道沿いの飲食店「萬屋」の庭の紅枝垂れ桜
も凄かった~
このお店の店頭には、3色の花桃が活けて有り、これもなかなか

このお店で昼食
を。
ここ谷汲は椎茸の栽培が盛んで、生椎茸焼きやフライが名物とか。
この参道には、仏教関係のお店もちらほらあるのだけど、
店内に並んでるのは、数珠や仏壇・仏具ではなく、
御朱印帳や写真のような掛け軸
や額ものばかり
それもそのはず、この谷汲山華厳寺は、
巡礼の西国三十三所の第三十三番礼所、満願結願の寺院だから、
御朱印や巡礼装束に関連した商品なのね。
最近は、アニメの聖地巡礼などが流行りだけど、
西国三十三所や四国八十八箇所(お遍路)などが、巡礼の元祖というか本物ね
西国三十三所は、
近畿2府4県と岐阜県に点在する33か所の観音信仰の霊場だそうで、
そこを巡るのは、日本で一番古い巡礼だそうよ

私、巡礼どころか御朱印も貰ったことが無く、
御朱印と言ったら御朱印帳
と思ってたのよね。
そしたら、
掛け軸や額装に仕立てる台紙(薄布)に
御朱印を書いてもらう方法もあるそうで、
33か所自分で周って、マスを全部埋め、
それを表装してもらうのですって。
これ見て、かっこいい~お洒落~欲しいかも
って思ったけど、甘かったわ。
私の膝じゃ、階段の多い寺社巡礼は無理だし、
33か所周る費用も時間もバカにならない。
それに、この表装代だけでも10万円近い…

ちなみに、、、巡礼出来ない人のために、
この完成品も一様販売されてるのだけど、
そちらは約38万円(一例)ですって…
どちらにせよ、私には手の届かないものだと
悟ったわ
さて、巡礼は無理だとしても、
この参道歩いて、桜を見ただけで参拝せずに帰るのは、やはりおバカよね。
桜のトンネルの行き止まりに建つのが、仁王門
華厳寺の境内の入り口でもあるわ。
この門をくぐってから、本堂までが1本道だけど、
これがまた長い
参道の入り口・山門から測ると、本堂までほぼ1直線で約1㎞あったわ。
境内の中は、桜は全くなく、杉木とまだ枯れ枝のモミジで、静かだった~
ここ、秋は紅葉
でかなり綺麗だそうよ。
この谷汲山華厳寺、通称「たにぐみさん」は、1200年前の創建
境内の中には、まだ他に満願堂とか奥の院とかあったけど、それらはパスね。
本堂の手前の経堂
の庭にて、 「花まつり」が行われてた。
「花まつり」は
お釈迦さまの誕生日を祝う法会
花で飾った花御堂の誕生仏に
甘茶をかけて祝う
私も甘茶をかけさせてもらったわ
実に40年ぶりの体験

私が入ってた子供会は、
当時まだ公民館がなく、
代わりに地元のお寺の本堂を使用
それで、6年女子が花摘んできて
この花御堂を飾り付けたのよ。
この写真の花御堂は、残念ながら生花でなくて造花
だったわ。
ここでは甘茶
も頂いて飲んだけど、麦茶に砂糖を入れたような、紅茶に近い味で、う~ん美味しいとは・・・

この長~い参道をてくてくとまた歩いて
まで戻ったんだけど、昼間は平日でも結構な人出だったのに、
3時半すぎたら、あっという間に閑散

参拝後に入ろうと思ってた抹茶処
のお店も既に閉まってて、飲み損ねたのでした。。。
- 関連記事
-
スポンサーサイト
No title