7月2日(日)~3日(月)に出かけた、軽井沢のお話の続きを

2日のお昼過ぎに到着した塩沢湖を含む「軽井沢タリアセン」
イングリッシュローズガーデンを見た後は、湖畔の睡鳩荘(すいきゅうそう)へ。
旧朝吹山荘「睡鳩荘」は、昭和6年に、W・M・ヴォーリズの設計により建てられ、
フランス文学者の朝吹登水子が別荘として使用してたもの。
ちょうど2日まで、この睡鳩荘で「仮屋崎省吾の世界 ㏌ 軽井沢」が開かれてた。
(入園料とは別に、入場料500円)
TVでお馴染みの仮屋崎省吾は、今更説明するまでもないけど、
華道歴35年、花と建物のコラボの個展‟歴史的建築物に挑む”を開催してるそう。
この軽井沢の睡鳩荘での個展は、今年で9回目になるそうよ。
1階の居間と2階の各部屋に、ドドーンとダイナミックに活けられた花たち
流木を使ったアレンジメントを、一気にご紹介するわね

2階の各部屋の展示
ここを見た後は、湖畔沿いに周って急坂を上り、明治四十四年館へ。
名の通り明治44年に、軽井沢郵便局として建てられ、
軽井沢を代表する歴史的建造物(国の登録有形文化財)で、
1996年に移築・保存されたもの。
かつては、別荘の人々にとって情報交換の中心だったとか。
現在は、この2階が「深沢紅子・野の花美術館」
1階が旬菜パスタの店「レストランソネット」として利用されてるわ。
深沢紅子(1903~1993)は、可憐な野の花を愛し、
水彩画をメインに、花や女性を描いてて、
3日まで展示されてた「春夏の花」作品のいくつかをご紹介

ただね、25℃を越える中、閉園時間が気になって急ぎ足で急坂上ったものだから
ここに着いた時もう汗だく

で、
おまけにこの2階の展示室は、閉め切った冷房無しの無風状態で、熱気ムンムン

同行した母

なんて3分で脱出

私は入館料700円が勿体無くて、扇子で仰ぎつつ我慢したけど、
とてもじっくりとは観賞してられなかったわ。

で、冷房の効いた1階に降りて、ティータイム


このタリアセンには、
建築家A・レーモンドのアトリエ「夏の家」を使ったペイネ美術館や
軽井沢高原文庫、大正・昭和初期に建てられた3名の作家の別荘などもあり、
隣接して、エルツおもちゃ博物館や軽井沢絵本の森美術館もあるから、
1日じっくり見て回るにはこと尽きないかもねぇ。
ちなみに、タリアセンの入園料は800円、各館別で入館料要
この日は偶然駐車場無料日だったけど、普段は普通車500円かかるそうよ。
タリアセン内のボートやゴーカート・サイクルモノレールなどの遊戯施設は
もちろんそれぞれの使用料がかかるから、
ここ、大人も子供も楽しめるとは言え、ほんとお金がバカにならないわ~

「さすがは軽井沢」ってとこかしら

17:00閉園ギリギリまでいて、その後は宿泊のプチホテル

へ。
まだまだつづく・・・

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