我が名古屋地方、街中も紅葉が進んでて、街路樹も色とりどり
もうすでに10日も前の話になるけど、
その時、訪れた体験工房で作ってきた作品が、ようやく郵送
されてきて、それを一緒に載せたかったので、記事アップが遅くなっちゃった。

その作品は後で紹介するとして、
まず、出かけた先は、岐阜県・山中七里を通って下呂温泉合掌村
名古屋から下呂を通って高山に通ずる国道41号線とJR高山本線が、
両岸を並走する飛騨川沿いで、
下呂市三原から金山町までの約28㎞を「中山七里」といい、
美しい自然と急峻な山々と奇岩怪石で形成され、
その渓谷美で四季の景観に飛んだ名所として知られてるの。
そこがちょうど紅葉
の見頃ということで、下呂まで約100㎞、片道2時間、新車
の初遠乗りに出かけたわけ
国道41号線は、岐阜県内も整備がしっかりしてて、
山間・渓流沿いの道なのに、道幅が有り急カーブ・急坂も少ないせいか、
どの車も上りも下りも60㎞/h以上の速さで走ってて、
それも車が絶え間なく走ってた

折角の渓流の名所なのに、道沿いに

はどこもなく、
所々に待避所はあるけど、景色のいいところとはズレてて、
その速さだからゆっくり考えてる暇はなくて、停めるに停めれない。。。

下呂・中山七里の案内には「スロードライブで景色を楽しんで」とあるけど、
うそばっかし

おまけに、名古屋方面から走ると、渓流が反対車線側で何にも見えないし、
帰りは、渓流側走っても、もう日が暮れかけ山間なんて暗いしねぇ。
それ故、折角の紅葉の中山七里、1枚も写真が撮れなかったの

で、仕方ないから、検索で見つけた画像を参考に載せちゃう

まさに、私が走りながら見た景色が
の写真で、正直言って、「見頃」となってた割には「これが

」って感じで、
紅葉の終わりに近いような・・・
他の名所に比べたらな~んか今一つって感じだったわ。

こんなところ何処にあったやら・・・あっと言う間に通り過ぎたわ。

ところで、
中山七里の手前にある、41号線沿い・道の駅「美濃白川ピアチューレ」で
土日限定で出張販売されてた「
栗きんとんシュークリーム
」は美味しかった~(ここにほど近い中津川市が、栗きんとんの発祥の地なのよ)
さて、中山七里を走り抜けた先が、
「日本三名泉」と称されてる下呂温泉
でもね、その温泉街には行かず、
その郊外の山の中腹にある「
下呂温泉合掌村」へ


合掌村は、白川郷などから移築した10棟の合掌造り家屋の集落で、
重要文化財の「旧大戸家住宅」の家屋を筆頭に、
民族資料館や食事処の茶屋、演芸館、体験工房、円空館などがある「合掌の里」
道を隔てて、桜とモミジの里山の「歳時記の森」があるわ。
合掌造りは、一昨年の冬にも白川郷自体に行ってるので、
旧大戸家住宅見学はパスしちゃった~(白川郷の記事は
こちら)
資料館に展示されてた「土雛」
これと同じものを、愛知県・足助でも見たわ。(その記事は
こちら)
村内の演芸館「しらさぎ座」は、
平成20年から、影絵で昔話を演じる常設の影絵劇場だったそう。
でも、先月の10月1日にて終演となったそうで、
今は、土日などに、地元文化の芸妓舞いや地歌舞伎などいろいろな公演が行われ、
この5日(日)は、龍神太鼓保存会の演奏がされてた。
途中、お客

の飛び入り参加などもあり、20分ほどの公演が終わる時には、館内立ち見客もびっしりだったかな。
これを見た後、村内の食事処「市倉」へ炭火焼の川魚
を食べに。
串に刺して囲炉裏でじっくり焼かれた川魚
ここは、アユ・アマゴ・イワナの3種があり、
「アマゴはさっぱりでイワナはちょっと脂っこい」との女店員の話だったけど…
私には味の違いがよくわからん
この村内には茶屋が2つあるのだけど、
高台の「歳時記の森」にある益田造りの古民家の「萬古庵」にて、
地元の食材(トマトや刺し身コンニャクなど)を使ったスイーツを

ただね、刺し身コンニャクは、きな粉まぶして黒蜜掛けるより、
わさび醤油で食べた方が、私は美味しかったわ。。。

この古民家自体の写真
は撮り忘れたけど、その高台からの合掌村(一部)の眺め

この時紅葉
は「色付く」で、今がちょうど「見頃」になってるそう。

「飛騨工房」の看板が立ってるけど、この後ろの建物は休憩所
左端にチラッと写ってるのが工房で、
こちらが正面入り口
ここでは3つの体験が出来るわ。(陶芸は要予約)
私が体験してきたのは、和紙の紙漉き・ハガキサイズ
昔2度ほど別の工房で絵漉き(紙漉き)をやったことがあり、
工房によって多少はやり方が違ったけど、基本は同じかな。
(愛知・小原村での紙漉き体験・作品紹介の記事は
こちら)
今回は、絵柄に困らないよう、前日に画像検索して、
来年の干支・戌
のデザインをいくつかプリントして持参したわ。
それでも、一緒に体験した母
を手伝いながらで、気が付いたら2時間過ぎてて
後から体験に来た人が、いつの間にか先に終わってた。

枠取りした中に、色付けした繊維を細かくして溶かしたのを流し込むと、
その液が輪郭よりにじみ出て、白い部分が汚くなっちゃった

それに、乾いてみると色被りしてる部分もあって、
時間掛けて作った割には、下手
昔作った作品より超初心者作品だわ。。。

1週間後に乾いて郵送されてきた、出来上がりハガキがこちら

これは、年賀はがきとして使うのではなく、
来年の干支飾りとして、額に入れて飾るつもりだったけど、
なんかなぁ、、、お蔵入りかもね。。。

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