ここ1週間は、最高気温が10℃を越して寒さも緩んでたけど、
週明けから再び寒波到来
関東地方は大雪
に見舞われ、交通マヒのパニック
前以て、大雪予報はかなり報じられてたはずだけど、
毎度ながら、一向にその対策って立てられてないってことよね。

我が名古屋地方は雨だったけど、
今日24日(水)の夕方からが雪予報
今日は着付教室もあるのよ。 午後からの授業。 もちろん着物
での出勤。。。 寄り道せず即行で帰るから、どうか帰宅まで降らないでくれ~
帰って来たらきたで、ベランダの鉢花の大移動かしら。。。

こんな天候の中、梅の開花はまだまだ先だけど、
それに先駆けて、梅の絵柄の七宝焼き・帯留を作ってきたわ。
作ってきたのは、恒例の七宝焼きアートヴィレッジの1月体験教室
そのHPに載せられてた作品はこれ

(ブローチです)
まぁ、当然ながらというか、私はこれと同じものを作る気はなく、
ブローチを帯留に変えるのはもちろんだけど、
自分の持ってる着物や帯には何色が合うか思案

銀箔の花の形や大きさは規定だろうけど、枝の位置・形は自由のはず
私的には、枝や幹を扇型の底辺には持って来たくないなぁと。
で、作った過程がこちら

選んだ背景の色は黒、正確には透け感のある
墨色
ちなみに、見本のような背景の色の場合は、
背景色の釉薬を一面きっちり盛ったまま、銀箔の花を置いてまず焼き、
その上に、茶と墨色の釉薬で枝や幹を描くことになるわ。
墨色(濃色)の場合は、不透明な色の釉薬以外は、
その上に何色を乗せても(重ねても)、墨色が勝って絵柄が見えないので、
その部分の墨色を取り除いて、色を置くことになるの。
さて、このブログ何度も見てる方はご存じだろうけど、
赤色の釉薬だけは変わり者で、焼く前は淡~いピンク色、焼くとこれが化ける。

出来上がった作品がこちら

横幅最長6㎝
3度目の焼きの時に、一部修正で墨の釉薬を追加乗せしたけど、
アップで見ると、ちょ~っと背景の墨色がムラだなぁ。。。
紅梅の花芯の赤点が、正面から見ると花と同色でわかんないし~
なかなか、完璧な作品は出来ないものね。

ただ、赤色を載せる前、つまり2度目が焼き上がった時、
講師に「このまま白黒でまとめても素敵なのでは」と言われて迷ったけど、
赤がくっきりとメリハリが効いて、紅白梅にしてよかったわ。
No title