七宝焼き体験で作った作品のご紹介、続き行きま~す

3月の津島の教室(津島市にある太田七宝の店舗2階にて)で作ったのは、
今まで体験してる七宝焼き教室の中で、初めての技法
「
噴釉(ふんゆう)」によるペンダント

やってることは、いつもと同じで
銅板の素地に不透明の白の釉薬を盛ってまず焼き、
その上に透明の釉薬を盛って再び焼くというものだけど、
その盛る厚み(量)によって、全く違った模様になるのにびっくり

今回の「噴釉」は、下地の白を厚めにして、表面の色が薄めにすると、
下地の白がブクブクと表面に噴き出した

完成品がこちら
銀箔の散らしが失敗したなぁと。
折角の噴釉の模様を殺しちゃったように思う。
想像以上に下地の白が噴き出して、
大小の粒がすっごくいい感じにびっしりと埋め尽くしてくれたから、
後から思うと、銀箔要らなかったかも~

他の受講生の作品と一緒に

アップの写真も添えておくわ
他の方は、色の釉薬載せた時に白部分を残したけど、
私だけ逆らって、全面ブルー系で埋めたのよ。
ふふふ、初めての技法なのに、大満足の作品が出来たわ
さて、最後にご紹介するのは、今月の七宝焼きアートヴィレッジの作品
模様が浮き出た
蝶の銅板を用いたペンダント

今回は、素地の模様を透かして見せるため、白の下地は塗れず、
直接、透明の色の釉薬を載せるので、胴色と混ざった色になるのがミソかな。
つまり、綺麗な透明感のある黄色や黄緑・水色は出せないの。

で、サンプルとして作られてたのが
このブル―グリーンの蝶

中心部から水色・青・紺青と載せ、
羽根の中央に銀箔を散らしたもの
(水色+胴色で緑がかって見える)
これ、綺麗なのよねぇ、もろ私好み

だから、珍しく素直に
見本と同じものを作ろうかとも思ったけど、
やはり、私の捻くれ根性

プライド

が許さず、全く違うものを作ったわ

参考にしたのが
こちらのイラスト
黒い服に映えるようカラフルレインボー
ただ、この色が銅板の上でどう出るかが問題
制作過程がこちら

盛った釉薬だけ見てると凄くカラフルだけどねぇ

こうして完成したのがこちら
紫のグラデーションは、銀箔で全部隠れちゃったみたいね。ははは

ちょっと秋っぽいカラーの蝶になったけど、これはこれでまぁいっか~
ただね、写真で気が付いたんだけど、⇨部分にヒビが入ってるの


今度教室に行った時、修正可能か相談してみなくっちゃ

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