GW明けた後、アッと今に日にちが過ぎていく。。。
続けて記事アップする予定だったのに、、、あちゃ~

GWの静岡・浜松まつりの凧揚げを、前記事でご紹介したけど、
その凧揚げ会場となったのが、
浜松市の南部、遠州灘に面した中田島砂丘に隣接する遠州灘海浜公園のグランド
愛知の伊良湖岬から静岡の御前崎までに面した太平洋を遠州灘と呼び、
3月に行った
伊良湖岬の記事(
こちら)でも書いたけど、
その海岸110㎞、ず~っと砂浜が続く。
ウミガメが産卵に来ることで有名みたい。
冬には強い西風が吹き、浜松凧や横須賀凧の凧揚げや風力発電に利用され、
その強風ゆえ波も荒く流れも速いので、全域で
遊泳禁止なの。


砂浜がず~っと続くのに、海水浴場はないのよ
代わりに、サーフィン
などが盛んかな。
その砂浜の半分、伊良湖岬から浜名湖以西を、片浜十三里
浜名湖から東、御前崎までを遠州大砂丘と言うみたいね。
遠州大砂丘は、砂丘群で、
西から、中田島砂丘、千浜砂丘(南遠大砂丘)、浜岡砂丘などがあるとか。
今まで、日本で砂丘というと、鳥取砂丘しか知らず、
お隣の静岡県にこんなに砂丘があるとは知らなかったわ~

その中でも、今回訪れた中田島砂丘は、日本三大砂丘の1つとも言われてるとか。
もっとも、三大砂丘の候補は、筆頭は鳥取砂丘で決まりだけど、
九十九里浜(千葉)、吹上大砂丘(鹿児島)、南遠大砂丘(静岡)、中田島砂丘と
挙げられるそうな。

この中田島砂丘は、南北に約0.6㎞、東西に約4㎞に渡って、広がってるそう。
入口の写真の正面に写ってる丘の上に登って、
その向こう側に広がる遠州灘(太平洋)をパノラマでパチリと。

画像の右下クリックしてみてね。
この丘の上(地表が舗装ではないけど固められてた)に立つと、
風が滅茶苦茶強くって(この日は特に波浪注意報発令)
砂嵐のように砂が当たり、手足は痛く、風上に顔は向けられなかったわ

この砂丘では風紋が砂上に出来るそうだけど、
残念ながら、見つけられなかった。

ここは、映画
やプロモーションビデオのロケ地
としても有力で、
2012年には、JAXAの月面ロボット試作機のテストがこの地でされたとか。
しかし、波による砂の侵食も問題で、毎年5mずつ海岸線が後退し、
砂丘がやせ細ってきてるそうで、
その対策の1つとして、入口の写真に写ってる堆砂垣(たいさがき)を、
砂丘のあちこちに囲うように立て、砂が積もるようにしてるそうよ。
No title