先月の22日(金)・23日(土)と吹上ホールにて行われた
クラフトフェア in NAGOYAでは、沢山のワークショップが行われ、
一番多かったのは、予想通りのハーバリウム
ハーバリウムは、本来植物標本をさす言葉なのだけど、
ガラス瓶にドライフラワーやプリザーブドフラワーなどの花材を詰め、
専用オイル(保存液)を流し込んでキャップを締めた観賞用が、昨年から人気

出店ブースによっては、
花メインでなく、絵が印刷された透明フィルムや貝殻を入れて海中風景作ったり、
ガラス瓶を極小小瓶にしてペンダントトップにしたりしてたかな。
ただ、どのワークショップも花材が、
カラフルに染色されたドライフラワーのカスミソウや紫陽花の花弁・・・
以前、生花を自然のまま自分で乾燥(レカンフラワー)させてた私としては、
「自然の花の美しさ、な~にも生かしてないじゃん

こんな造花みたいな花や小物を、わざわざ専用の保存液に浸ける意味ある
」と腑に落ちなくて、
結局どこも体験してこなかった。
私がお手伝いに出てたパーチメントクラフトのブースでは、
おかげさまで2日間終始人が絶えず、合計110人の体験があったそう


開場15分前のブースの様子
展示作品の
写真も撮ったけど、ガラス面の反射で見難いので掲載パス
他のブースでは、体験者3~4人に対して一人の指導者だけど、
我がブースは、完全ワンツーマン対応で、それが好評だったみたい。

ただね、うちも含めてどこのワークショップも、
15分~1時間でお気楽に作れる、初心者向き作品にしてるから、
一般の体験教室で2時間掛けて作るものよりは、どうしても見劣りするのよね。

普段体験教室に行き慣れちゃった私には、その点もあって、
昨年も今年もこのフェアでは、1つも体験せずに終わっちゃったの。
それでは、体験満足度100%
2時間(実際は1時間半・笑)掛けて作ってきた、体験教室の作品をご紹介
津島の6月のクラフト体験教室にて、
コットンパールのネックレス
皆さんは、
コットンパールってご存じ

文字通り、コットン(綿)を圧縮した球体の表面をパール加工したもの。
本真珠や淡水パールのような輝きではないけど、
凹凸のある表面が特徴の落ち着いた光沢で、色も豊富、そして何しろ軽い
私は実物を触ったのは今回が初めてだったのだけど、
以前体験で作ったデコナップビーズ(その記事は
こちら)に劣らない軽さで、
本真珠のロングネックレスとなると重さもそこそこずっしりだけど、
これなら肩が凝らない

それと、普段使いのパールとしては、お気楽でいいかな。
ただし、コットンパールは水に弱いそうなので、取り扱いには注意よ

今回のネックレス作りは、1粒1粒を金具で繋ぐことから。

私、クラフトの体験はいろいろしてて、アクセサリー作りもあったけど、
ネックレスの基本というか金具で繋ぐってことは、以外にもやったことなくて、
実はこれが初体験

9ピンと言われる片方が既にリング状になってる針金を、パールに通して、
出た部分を直角に折り曲げ、1㎝弱にカット
先の細いラジオペンチで、その先を摘まんでぐるっと回転、リングを作る。
これ、慣れて要領を得ると簡単なんだけど、何しろ初体験
針金曲げる右手も、1粒ずつ押さえ持ってる左手にも、力が入っちゃって、
肩は凝るし、春にようやく直った左親指の腱鞘炎がぶり返すしで、
滅茶疲れた。。。
9ピンの太さを細いのに変えると、作業は楽だけど、
その分変形もしやすくなり、鎖が切れて問題だそうな。
これを20個繋げたものを2本作り、各パーツを繋げると完成~
コットンパール: 8㎜玉×40個 12㎜玉×1個
天然石: ターコイズ(トルコ石)
後中心から房の先までの長さ・48㎝ 輪の部分の長さ・74㎝
今回いい経験になったけど、
これも老眼鏡必須、腱鞘炎復活かと思うと、なかなかねぇ、、、

天然石やビーズのアクセサリー作り趣味にしてる人って結構いると思うけど、
感心しちゃうわ。
No title