苔テラリウム制作体験


私がパーチメントクラフトを習ってるカルチャーセンターでは、
10月に新しく始まった講座もあるけど、
残念ながら最低募集定員に満たず、開講されなかったものも。

月1で3ヶ月、合計3回予定の苔テラリウム」の講座もその1つ。


私も興味はあったのだけど、
「1ヶ月の授業料が2700円で、別途材料費が毎回3000円程掛かる」との話に、
3回だけとは言えちょ~っと高額
と渋ったのよね。


また、担当講師の都合で8名集まらないと開講しないとなったらしい。


でも、申し込んでた人の「残念~」の声に「1DAY体験」の話が立ち上がり、
私も1回だけなら~と参加してきた。


結局のところ、受講料2700円は変わらなかったけど、
材料費は2000円で済んだかな。

それでも、材料費込み4700円と思うと、安くはないわね。
毎回通ってる七宝焼きは、2500~3000円で済んでるもの。



では、その1DAY教室のご紹介

席に用意されてたのがこちら
これ以外に、テラリウム用の土とカラー砂と小石とミニオブジェ

苔の種類は口頭の説明だけで、メモがあやふや…
私、ガーデニングは趣味だけど、苔は分野外で全くわかんない~





虫やカビの発生を抑えるために、
苔は事前によく洗ってあり、
植え付ける時も、その確認をしながら1本1本植えるよう言われた。


ガーデニングだと、苗の根の土を崩さないように植え付けるけど、
苔は根がないから、1本1本バラバラにして問題ないのですってよ。


私「苔には根がない」って、今まで知らなかったの。

苔にあるのは「仮根(かこん)」で、
栄養を吸収するためではなく、土や木や岩に固着するためのものだとか。

水分
などは葉から吸収

だから霧吹きかぁ~ 
苔玉の皿に水をはっても意味ないのね、とようやく納得したわ。



この講座に参加した皆と講師作品を一同に並べて

初めは完成作品として、ガラス蓋を被せた状態で写真を撮ったけど、
ガラスの反射で中味がよく見えないので、外して撮影し直し






左手前2つは講師作品(今回の見本) それをアップで





直径8㎝の円の中に、ジオラマの世界が広がってるよ~


他の受講生のはアップでは撮ってないので、分かりづらいと思うけど、
同じブルーの砂粒を敷いても、
白波が寄せる海岸だったり、滝壺だったり・・・

草原をイメージして、あえてカラー砂を全く入れなかった方も。


大半の方が、山羊か馬
のミニオブジェを選んでたけど、
私はつい、色のポイントが入れたくなって、キノコ
選んじゃったのよね。。。

今思うと、後悔
  ジオラマ感が半減しちゃった~


山か海か決めかねてどっちつかずがいけなかったわ。



他の講師作品




苔テラリウムというと、こういう深さの有るガラス器に作るのが多いけど、
ボトルシップ(昔の体験記事はこちら)を組み立てるのに似てて、
狭い口からピンセットで植え込み作業するのは、初心者には至難

それを考慮して、今回はキャニスターを逆さまに使用したみたい。


ちなみに、今回作った密閉タイプだと、2~3週間に一度の霧吹きで管理はOK
ただし、蒸れさせない程度に、時々蓋を開けて喚起をとのこと。


直射日光の当たらない明るいリビングなどが適してて、
暗い玄関や洗面・トイレなどに置く場合は、LEDのライト照射8時間が必要とか。



実は、これ作って来てから既に2週間以上になるのだけど、
蓋を開けてるとすぐ乾燥しちゃって葉が縮こまる。

霧吹きをすれば戻るんだけど、
な~んかだんだん茶色い部分が増えてきたような・・・

それって、「枯れ」だよねぇ。。。


ううぅ、私は、室内で育てるものは大の苦手だぁ~~~

観葉植物もラン類も、昔1シーズンで枯らした。
苔玉もミニ盆栽の苔も、すぐ水切れ起こして茶色くさせちゃったもの。


ベランダ(戸外)の植物は、40℃にも氷点下にも耐え長寿なのにねぇ。

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Comments 8

dicila

No title

コケテラリウムって、作ったあと、どんな風になるのかな?と思っていました。管理が難しそうですね。

*けい*

No title

おはようございます、面白そうですね~!
でも授業料、材料費ともにちょっとお高いですね
ジオラマって見ていて楽しいですよね
私は多肉は育てるの下手なんですけどセダムは丈夫なので
セダムでジオラマを作ってみたいかも~^^

日向人

No title

結構な受講料なんですね。
私だったらちょっといい花の苗を買うかもしれない。
でもやってみないと分からないものね。
管理が難しいそう~コケって何日も雨が降らなくても
丸まってて雨が降れば緑になるんだけどテラリュウムは
蒸れそうな気がするな~。でも蓋が無いと乾燥か!難しいね。

mokkoubara

No title

きのこのアクセントも可愛いです♪
小さいヤギや馬だと,ジオラマ感は確かにありますね。
水を飲んでる様子、木々に見立てたコケもリアル。

霧吹きでOK,でも蒸れないようにって維持管理が一寸難しそう~。
水やりの難しさは共通なんですね~。
苔テラリウム、お部屋に一つあると、癒されそうです♪

青々

No title

> dicilaさま
作った後のお手入れ方法は、紙1枚にまとめられたのをもらったけど、
育ってきた後の話はなかったので、検索してみたところ、
徒長したら株元の枯れ上がった部分を切り捨て挿し直すのだとか。
常に葉が濡れた状態に保ち、夏はクーラーの効いた涼しい場所とあるから、
予想外にデリケートそうよ。

青々

No title

> *けい*さま
カルチャーセンターだと、人件費まで管理料として授業料に上乗せするから
ワークショップより余計高くなるかな。
でも、これ面白かったよ~ ついいろんな風景作ってみたくなったもの。
多肉だったら水の管理が楽そうね。 ぜひぜひセダムでジオラマ作って~♪
ナイス!ありがとう

青々

No title

> 日向人さま
以前、ここのカルチャーの押し花習ってた時に、講師に聞いたら、
受講料の7割をカルチャーが経費として取るから割高って言ってた。
園芸店のハンギングバスケット講習会が1回4000円前後で、
一度受けてみたいと思うものの、材料代だけならその半額で済んで、
残りで他の苗買えるなぁと私も考えちゃってる(笑)
このテラリウムはジオラマだから、木に見立てた苔が乾燥してまるまると
サマにならなくて、常に葉が濡れた状態を保ち、それで蒸れないって、
ほんと結構面倒だわ。夏はクーラーの部屋にですってよ。
ナイス!ありがとう

青々

No title

> mokkoubaraさま
やはり山羊とかにすべきだったよねぇ。 100均で何かないかな?
その前に、いつまで緑を保ってくれるかの方が問題だけど(笑)
綺麗なグリーン色を見てるのってやはり癒されるよね。
それが、ましてジオラマならなおのこと。
でも、ほんと予想外に管理がねぇ。私が下手なだけかもしれないけど。
戸外の花の方が絶えてくれて楽だわ(笑)