11月に入り、最低気温が1桁を記録するようになり、
さすがに暑がりの私でも、朝夕は肌寒いと思うかな。
明日からは、曇り空
が多くなりそうだけど、ここ10日程は秋晴れ
の行楽日和に恵まれ、先週末の10月28日(日)に車
を走らせ、10年ぶりに大阪万博記念公園へ。
その万博公園は、
名神高速・中国自動車道・近畿自動車道の各吹田ICの目の前にあるけど、
目的の駐車場
まで、一方通行で次々合流と分岐が続いて、 1つ車線間違うと大変なことになっちゃう
帰りは、名神のICに載るのに、わずか100mのうちに
左の側道から3車線横切って右の側道に抜けなきゃいけないし…
(赤⇩)
10年前と比べて、カーナビはあるけど運転能力は落ちてて、焦った~

ただ、予想に反して、
日曜の午前11時到着で、駐車場にすんなり停めれたのは幸いだったわ。
(その後直ぐ満車になりました~
)
こちら
は、その万博公園の地図 青線が往路で赤線が帰路、日本庭園前駐車場
を利用
上の画像の右下クリックしていただくと、大きな画像で見ていただけるわ。

大阪万博記念公園について簡単に説明

ここは、1970年に開かれた大阪万博の広大な跡地を公園にしたもので、
公園の面積は264ヘクタール(東京ドームで換算すると54個分)
地図を測ってみたら、南北約2㎞・東西約2.5㎞
万博の各パビリオンの跡地を、広大な芝生の広場や森に整備した自然文化園と、
万博に出展した約26ヘクタールの池泉式回遊庭園である日本庭園を中心に、
周囲には多種のスポーツ施設があるみたい。
太陽の塔の南東(右下)に開設当時からあったエクスポランドは、
10年前閉園状態だったのが、その後観覧車以外が撤去され、
3年前に大型商業複合施設EXPOCITYとして生まれ変わったそう。
今回久々にこの万博公園に行った目的は、
48年ぶりに今春から公開された「太陽の塔の内部見学」なんだけど、
その予約時間が最終の夕方だったので、それまで園内を散策
内部見学については、後日ご紹介することにして、
今日はその園内の様子を先にご紹介

実はここ、
今年6月に起きた大阪府北部地震
(最大震度6弱)で被害を受け、その修理が終わったら今度は8月と9月に台風襲来

9月上旬の台風21号の爪痕はすさまじく、園内で50~60本が倒木し、
10月に入っても、園内の庭は大半が入れない状態で、
下旬ようやくほぼ復旧したけど、今でもまだ立入禁止区域が残ってるの。

この園内の移動手段として「森のトレイン」が走ってるけど、
ちょうどこの日は、あるイベント(後日紹介)のため、全面運休

園内全部自分の足で歩くしかなく、塔内の上り下りも階段なので、
10年前に見た
日本庭園(その時の記事は
こちら)は、残念だったけど今回パス
世界9か国から贈られた希少な品種など、約140種・5600株が植えられてる
「
平和のバラ園
」は、ちょうどバラ祭り開催中(11日まで)
でも、正直言って、今時のバラ園に比べてここは古くて見劣りするのよねぇ

インスタ映えを狙ってか、大樽2つに彩りのバラが浮かべてあったけど、
花が傷み過ぎてて、撮るに耐え難かったわ

バラ園に比べて盛況だったのは、
西の端にある「
花の丘」で満開を迎えてた
コスモス

この丘では、春は菜の花、秋はコスモスが毎年一面に見られるそうで、
今年は10月6日~11月4日にコスモスフェア開催中
これに間に合わせるため、この丘やそこへの道の復旧頑張ったみたいね。
約30種・30万本のコスモスが植えられてるそうだけど、
センセーションが大半で、一部に淡いイエロ―ガーデンとキバナコスモス
ピコティやシーシェルは見られなかったかな。
また、一画には向日葵
が植えられてて、草丈はちょうど人丈ちょっと変わった色合いのが目を引いてた

この花の丘に向かう途中に「ソラード」と呼ぶ「森の空中観察路」があり、
木と同じ高さの空中(3~10m)に作られた遊歩道なの
下を見るとちょ~っと足がすくむ所もあるけど、楽しかったよ
終点の展望台にはぜひ登って、公園一望の写真を撮りたかったけど、
膝痛がヤバくて諦めたわ。 ほんと残念

園内の紅葉
は、これからが本番なんだけど、一部色付き始めてたかな

こちら・
紅葉狭や
もみじの滝は、まだちょっと青かった。
10年前、11月中旬に行った時がちょうど盛りだったわ。
カマズミの赤い実がこの時期見られるとのことだったけど、
下の赤い実は違うよねぇ。

森の中に点在するパビリオンの「○○館跡」を見ると、
当時小学1年生だった私
は、連れてきてもらった記憶が所々残ってて、懐かしく思うのだけど、
今遊びに来てる子連れ家族の大半は、万博を知らない世代で、
ここは単なる広大な公園なのねぇ~としみじみ考えちゃった。
もっとも、同行した母

は、当時まだ20代だったけど、
2人の子供(私と弟
)の面倒に必死で、人混みしか覚えていないとか。
跡地を見ても何も共感してもらえず、凄く寂しかったわ。。。

その懐かしき「太陽の塔」については、次の記事にてご紹介するわね。
しばしお待ちを~
No title