今年は1日が火曜日から始まったおかげで、成人の日(第2月曜)までが長く、
昨年のような正月明けてすぐという慌ただしさがない。

それに今年は、13日(日)は
着付予約がなく準備だけなのもうれしいかな。
その代り、14日(祝)は6名の予約で朝4時半スタート
ちょっとハードだけどねぇ。

ただ、問題なのは、年末からの膝痛がよくなってないこと。
旅行で更に酷くなったわけではないけど、
階段はもちろん、平地でも右足に重心掛けれなくて、びっこ引いてるのよね。。。
成人式の着付けだけは、なんとかせねば

昨年のどこぞやの、当日
着付ボイコットな~んてなったら大変だわ。
さて、話は年末大晦日に遡って、年末年始クルーズのお話を

船旅
には何度か出かけてるけど(ショートクルーズだけだけど)今回は、豪華客船ではなく、大型フェリーに乗船。
その船は、太平洋フェリーの「いしかり」
(HPから写真拝借しました)
太平洋フェリーは名古屋鉄道(株)関連の会社で、名古屋に本社を置き、
「
いしかり」は、普段は名古屋~仙台~苫小牧を定期運航してる長距離フェリー

年末年始の定期便運休時に、大手旅行会社がチャーターして、
「名古屋発着・高知ニューイヤークルーズ」をここ数年してるみたい。
昔に比べ近年、クルーズツアーがほんと増えた。
そのためか、TVやニュースでも取り上げられてたけど、
長距離フェリーが新化して、昔のような大部屋雑魚寝ではなく個室が優先され、
エントランスも吹き抜けで高級感を出してるのが多い。
このいしかりも、2011年に新造船で生まれ変わった3代目だとか。
私が小学生の頃
に、この太平洋フェリーの前身の「太平洋沿海フェリー」で、
那智勝浦~名古屋間(7時間)に乗船したことがあるのだけど、
大部屋でただひたすら横になってた記憶しかないのよね。
今と大違いだわ。

その船内の様子は、おいおいご紹介するとして、
ツアーの順に沿って、まずは乗船から。

今回の名古屋出港は18:00
客船の時のような、ポートビルがあるいつもの名古屋港ではなく、
更に4.5㎞ほど南西に行ったフェリー埠頭(金城ふ頭の北側)が乗り場。
そこは少々不便なので、今回名古屋駅から直行臨時バス
が出てた。
もしくは、自宅からマイカー
で行って、フェリー
に積み込む。ただし、駐車場
代わりにするだけで、現地では今回降ろせないの。
私は、当日もし雪でも降ったら…と考えて、臨時バスを利用
そのバスの集合時間が名駅14:45で、昼食を食べてから家を出発したわ。
ターミナルビルで乗船手続きをして乗り込んだのが16時頃
船の全景撮りたかったのだけど、岸壁を船の前方まで行ってる時間はなく、
ターミナルビルの2階から撮ったら、船の先っちょ切れちゃった~

マイカーで来た人は、今回横っ腹から搬入してたわね。

実は、この位置が船内の3階に当たり、1~4階デッキが車のスペース
客室及びレストランや大浴場・ラウンジなどは、5~7階デッキ
8階デッキにブリッジ(操舵室)などがあるわ。
船の全長:約200m 幅:27m 総トン数:約16000t弱(車載せる分軽いかも)
乗客定員:777人
船の大きさとしては、飛鳥Ⅱ>いしかり>ぱしふぃっくびーなす>にっぽん丸
客船とフェリーの構造が違うから、一概には比べられないけど、乗客定員も然りよ。
ただし、乗客数に対しての乗組員の数は、フェリーは断然少ないかな。
ちなみに、今回のクルーズは、約400名とのこと。
部屋は、ロイヤルスイートからグループ部屋二段ベットのB寝台まで多岐にわたり、
私は、海側窓の1等和洋室(ちなみに、ベランダ付きの部屋はなし)
ベットの向きが進行方向と平行の方が、揺れも感じにくく酔わなくていいのよ

出港まで時間があったので、デッキに出ようとしたら、
この船の前後のデッキは立ち入り禁止で、外に出れるのは7階デッキのみだった。
刻々と陽が暮れていき、日没後の18時に予定通り出港
客船のような、ドラが鳴ってシャンパン
片手に音楽~
の出港セレモニーはさすがになかったけど、フェリーでも、テープ投げだけはするのね。ちょっとびっくり
ただ、強烈な北風に押し戻されて、テープは1本も岸壁に届いてなかったわ

出港してまもなく、名港トリトンを通過

いつもだと、名港中央大橋(白)を抜けるのだけど、
今回は埠頭が違うので、西側の西大橋(赤)の下を抜けたわ。
名港トリトンの夜景、もっと煌びやかかと思ってたら、以外に地味だった。

この後、18:30から夕食、
大晦日の夜はまだまだこれからなのでした~

毎度、長文の紀行記事でごめんなさい。
お時間のある時にでも読んで頂けると幸いかも。
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