七宝焼き体験・椿の帯留


先週津島の教室で作ってきた七宝焼きの作品を、前記事に続けてご紹介

今回作ったのは椿の絵柄


今までにも椿をモチーフにした作品は作ってて、
2年前作ったバレッタは、
銅板の土台自体が椿の花を浮き彫りにしてたもの。

5年前に作ったのが、無地の土台に自由にモダンな椿の花を描いたペンダントで
今回はそのの作り方に近いかな


制作過程




この極薄銀箔、使うのは2度目なんだけど、その扱い方がまだ慣れなくて、
思ったような形にはなかなかなってくれずデコボコ・・・


それと、墨色の陰影がどうでるか、経験が少なくて加減がわからなくってね、、、
結論からいうと、入れすぎて花が黒づんじゃった~


その焼き上がりがこちら




そもそも最初の透明釉薬で描いた花心が大き過ぎたのよねぇ

それと、オレンジ味の不透明釉薬をもう少し少なめにして、
赤色を強く出すべきだったわ。。。これじゃ、別物の花じゃん


体験教室としては、これにブローチピンをつけて完成なんだけど、
私は恒例のように帯留の金具に変更

ただ今回は作品と金具の反り具合が沿わず、
このまま接着剤を付けても取れやすいとのことで、
直付けせず一枚布を挟むように言われたわ。


今までそういうことを知らず、接着剤多めで隙間埋めればいいとばかり思ってたから
改めて勉強になったかも。

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Comments 6

*けい*

No title

こんにちは、椿の帯留めこの時期重宝しそうですね~。

最初に見た時、申し訳ないですが・・・
先日摘出した胆嚢に見えちゃいましたよ~ごめんなさいね

青々

No title

> *けい*さま
ぶっはっはっは、胆嚢!
胆嚢自体は見たこと無いけど、想像が付くわ。 タイミング悪すぎたわね(笑)
やはり黒ずみを付け過ぎたのが、原因だなぁ
ナイス!ありがとう

日向人

No title

前回のとはぜんぜんデザインも違い金箔も使って
ワンランクアップしたのかな?
私は前回のが好きだけどこれって最終の焼きが終わらないと
分からないから難しいよね。

青々

No title

> 日向人さま
この教室、毎月自由参加で、全くの初心者も同じもの作るんだけど、
経験者が増えてきてるものだから、先生があれこれ考えて、
内容が確実にランクアップしてると思う。
今回のは、焼き上がりの想像力もだけど、花の形や陰影の絵心が必要と
痛感したわ
ナイス!ありがとう

Garden

No title

着物をたくさんお持ちだと
手作りのコレクションが増えて 使い甲斐がありますね。

出来上がりを予測して 配色や濃さを決めるのは、
やっぱり経験が物を言う?
予想通りに出来るよりも 予測を裏切る方が楽しそうです。

青々

No title

> Gardenさま
体験教室は月ごとの課題が決まってて、
実際には、手持ちの着物や帯に合わせるには難しいのが多く、
使い甲斐があるとまではなかなか行かないわ(笑)
経験に勝るものなし
まだ予想より良かったという出来に出会えてないわ~(笑)
ナイス!ありがとう