前記事にも載せたこちら

のカードは、
パーチメントクラフトという手工芸の1つで、
専用の厚めのトレーシングペーパーに、白イングで図柄を写し描き、
エンボス加工や色付け・穴あけなどを施したもの
私は、月2のペースでカルチャー教室に通い、今年で10年目になるかな(早いもんだぁ)
インストラクターの資格を取るため、カリキュラムに沿って課題作品を作る
という道(コース

)もあるけど、
私は制作する楽しみとそれを使うことに重点を置いて、全くの自由制作
それも、パーチメントクラフト専用の図案・作品集から選んで作るのではなく、
全くのオリジナルがほとんど
今回のこの着物型

カードも、手持ちのメモ用紙から発想を得て、
それを拡大した着物型に、PCの画像検索で見つけた和柄を描いて加工したもの。
図柄自体にも一部色を付けたけど、
トレーシングペーパーの半透明を利用して、グラデーションのカラーペーパーを重ねた。
このカードの大きさに合う封筒はなかったので、それも手作り
紙も、既製の和紙ではなく、PCで柄を探してプリントアウト
今回、このカードは祝いとして使うので、縁起ものらしく松の亀甲柄を選んでみました~

以前からのブロ友さんはご存じだけど、
実は私、
着付教室の助講師を20数年やってて(これ無給なの

)、
その担当クラスの生徒さん2名が、この夏、3年半の全課程を終えて修了(卒業)
その修了パーティーが先月21日(日)に市内ホテルであったのだけど、
その時に私個人からこのカードを贈ったのよ
余談だけど、
その日は梅雨の晴れ間

で、夏用の黒の
絽の訪問着

でも暑かったけど、
ここ数日の37℃だったら、完全に死んでたわね。

話戻して、
そのカードのアップ写真を

カードのサイズは縦13.5㎝×横12.5㎝
1枚は、今の季節らしい夏の着物柄に多い「秋草」模様
もう1枚は、祝いということで「松竹梅と扇」の柄
白くなってる部分は、エンボス加工で紙裏から先が丸いペンで擦ったもの。
紙がうっすら膨らんで、半立体になってるわ。
金銀の絵の具を所々に使用。
金の線は、面相筆で1本1本極細に描いたの。もう職人になった気分だったわ
同じ白部分でも点描みたいになってるのは、裏側から針ペンで突く加工法
花芯や葉・七宝模様部分には、紙裏から専用パステルで着色よ
いつも思うのだけど、これはあげちゃったので、手元には何も残ってないの。
で

、着物に携わってる身として、自分の所にも飾って置きたいなぁと思い、
次に、この応用バージョンをいくつか並べて額作品を作ることにしたわ。
只今いろいろ検索・思案中
さてはて、その作品が完成するのはいつになるかしらね~

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