一時期の37℃や38℃の暑さよりはマシになったけど、我が名古屋地方、まだ35℃前後あって、おまけに湿度が上がって、ムシムシ~
さて本題
昔は、あちこちの機織り工房の体験に参加し、
10年ほど前に、芸術大学の市民公開講座の「機織り」に、2年連続で参加して以来、
「機織り」はずっとやってなかったのだけど、
最近クラフトの動画検索してて、ちょっと気になるのを見つけたので、試してみた
機織り機というと、まず思い浮かべるのは、
鶴の恩返しに出てくるような、座って手足使って織るタイプや
それをコンパクトにした、卓上型織り機
でも、A4サイズぐらいまでのものなら、
木枠を使った手作りの簡易織り機で織れる。
(木枠の織り機:2年目の芸大の講座での機織りの記事はこちらとこちら)
それをさらにコンパクトにした、
「機織り入門」みたいなのが、何と100均で売ってたの。
もちろん、段ボールや木枠を使って自分でミニ織り機を作ることも出来るのだけど、
100円なら買った方が早い
動画検索では、100均のセリアとダイソー両方で見つけたけど、
店頭ではダイソーは現在販売してないとの返答で、セリアのを購入
それがこちら
同じく100均で、タコ糸・夏らしいジュート糸・裂き織り用にTシャツヤーンなども購入
今ってほんと100均でいろいろな糸が売ってるのねぇ。 見てて面白いわ
まずは練習・お試しで、10年来の勘を取り戻すべく、
経糸(たていと)にタコ糸と一色染のジュート糸を半分ずつ掛けて、
緯糸(よこいと)に段染のジュート糸・タコ糸・Tシャツヤーン・一色染のジュート糸と、
いろいろ織ってみた
基本的に、経糸と緯糸が1本ずつ交差する「平織」
こうして織り上がったのがこちら
左上の「斜文織」は、緯糸を通すのに、経糸を2本おきに上下し、
それを1段ずつずらして、斜めに畝を出した織り方。
経糸にタコ糸をきつめに掛け、緯糸に毛糸を緩めに通して織ると、
タコ糸が見えなくなり、毛糸のポコポコ感が出るわよ。
この後、ミニ作品として織ったのがこちら、コースターというかミニ花瓶敷
出来上がり寸法:約11cm角+房
どちらも、カラージュートの無地と段染で織ったもので、
ジュート糸だから当然だけど、目の粗い麻布って感じかな。
織り上がった後の経糸の始末の方法はいろいろあるけど、
手前のブルーの方は、2本ずつ撚り合わせたもので、
茶色の方は、2本ずつ一緒に一結びして、糸の撚りをほどいて房としてみました~
実は、半年ほど前から、
着付の知人で5~6名ほど集まって、月1で着付の練習会をしてるのだけど、
8月は暑くてやってられないから、このコースター作りを皆でやったの。
織り初体験の人でも2時間強で出来上がったわよ~
このサイズで絵を描くように、色や糸の種類を途中で替えて織って、
ミニ額絵として飾るのもいいかもね
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