彼岸花と新入りトルコギキョウ

10月に入ったのにも拘らず、我が名古屋地方も真夏日

昨日も9月末で34.1℃もあり、その暑さの中、園芸店をうろついてたらもう滝汗💦

9月末にもなれば秋苗も並び始めるかなと、3ヶ月ぶりに寄ってみたのだけど、
長引く暑さのせいか、徒長したり枯れが目立つ夏苗の残りばかりで、
まだぜんぜん秋苗がなかった。

土日にいくらか早生のビオラが出てたようだけど、この暑さじゃまだ無理だわ。


今年の彼岸花が珍しくお彼岸に咲かなくて、9月末へと遅れたのが分かるような気がする。

前記事に一番花を載せた我が家の彼岸花(赤)
街中ではなかなか見れないからと、ベランダのプランターで育て始めて15年程

9個の球根から始め、一時は50輪咲くほどまでに増えたけど、
一度も植え替えてなく、日当たりも悪い場所のせいか、その後は減少

今年は何とか10輪ほど、只今満開

ブログ 9月30日その1

ブログ 9月30日その2


ブロ友さんに頂いた薄ピンクと黄色の彼岸花は、今年7年目

こちらは、地下茎で増える強健の時計草ゴールデンピラミッド(柳葉ヒマワリ)
植え付けてある深型プランターに植えてあって、
ほとんど増減ないけど、今年は薄ピンクが12輪で黄色が2輪開花

赤より2日ほど早く満開を迎えたかな。

ブログ 9月30日その3

ブログ 9月30日その4

黄色はやや花弁が大きく、薄ピンクは上品で華やか アップで

ブログ 9月30日その5


【追記】

今まで「黄色の彼岸花」としてきたけど、
これ、もしかしたら、正しくは「ショウキズイセン」かも・・・

どちらも、ヒガンバナ科でリコリス(総称)の仲間
ショウキズイセンの方が、花被が幅広く、反り返りが少ないとか。

ただ、彼岸花の後ではなく同時期に開花してるから、どうなのか
う~~ん、よくわかんない~


彼岸花って、いつの間にか芽が出ていきなり咲いて、あっと言う間に終わってしまう。

この薄ピンクと黄色の彼岸花をちょっと離れて見ると、こんな感じ
この景色が見れるのも、1年中でわずか5日間のみ

ブログ 9月30日その6


そのお隣で、今盛りと咲いてるのはブルーのルリマツリ

これ、冬に切り戻して、寄せ植えのコデマリが咲き終わった後、新芽を伸ばし、
初夏に咲き始めるのだけど、
近年の初夏はあっと言う間に30℃を越える暑さで、綺麗に咲いてくれないの。

9月中旬からようやくまともに咲き出したわ。

同居のコデマリモミジの葉は、夏の酷暑に葉焼けして、紅葉前に半枯れ状態
余りに見苦しいから、モミジの葉は半分以上既に落としちゃった。

ブログ 9月30日その7



さて、話を最初の園芸店に戻すけど、
折角行ったのに収穫無しで帰るのは悔しくて、
普段ならパスして買わない切り花用の1年草を買い込んでしまった。

それも、1ポット380円もするのを2色も。
短い秋~初冬の期間で終わりと思ったら、勿体無い限りなんだけどねぇ。

買ったのは、アンティーク色のトルコギキョウ この色に惚れ込んじゃったの

タブには「トルコギキョウ」との表示だけで、詳しい品種は乗ってなかったけど、
たぶん、アンバーシリーズのダブル咲きで、パープルバーボンだと思う

ブログ 9月30日その8

切り花用というと草丈が長く、ベランダでは茎が倒れて不向きでもあるのだけど、
とりあえずは、枯れずに無事育ってほしいわぁ。



【トルコギキョウについて追記】

トルコギキョウは、今まで切り花としてよく見掛け使ってもいたけど、
育てるのは今回が初めて

私は今まで「トルコキキョウ」と呼んでたのだけど、タブには「トルコギキョウ」とあり、
調べてみると、「キキョウ」と呼ぶ場合もあるが「ギキョウ」が正しいみたい。

それに、
トルコのキキョウつまり西洋のキキョウ、な~んて思ってたらとんでもなく、
これはキキョウ科ではなくリンドウ科で、キキョウとは全くの別物

一般名は「ユーストマ
原産地はアメリカ・テキサス州中心に、アメリカ北西部からメキシコ

日本には昭和10年に入ってきて、昭和50年代から品種改良が進み、
今では流通してるトルコギキョウの品種のほとんどが日本産だそうよ。


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Comments 8

もっこうばら

こんばんは。
こんな時間に訪問するのは久しぶりかも(笑)

ルリマツリ、名前の通りにきれいな色♪
今が盛りに咲くのは気温の関係なのかな。
我が家のアメリカンブルーも、やっとこの頃咲き始めて、夏はほとんど花が咲かなかったです。
新しく仲間入りしたトルコキキョウ、いい色合いですね。
アンティーク色がとても秋らしい感じです。

けい

おはようございます

10月なのに暑いですよね!

彼岸花、わが家の白もやっと開花しましたよ
あぜ道の赤い彼岸花も満開になりました
ルリマツリ、大好きな花です、白は消滅しちゃったけど
ブルーは毎年株を大きくしているようで嬉しいです

苗を買いに行って、お目当てが無くても手ぶらは寂しい気持ちわかります(笑)
アンティーク色のトルコギキョウ、生花ではなくアーティフィシャルフラワーに見えますね
お洒落な色合いで素敵ですね^^

日向人

こんばんは
ベランダで生き生きと咲いてる彼岸花は野性味が無く美しさが際立って見えるわ!
もう7年になるのね。この種は強いみたいで自然の中でもたくさん見かけます。
黄色はショウキズイセンですね。
どちらの園芸店でも花が少ないようね。それに暑過ぎるか過買う気になれない。
アンティーク色のトルコギキョウどこか惹かれる~
先日新しい品種の一重でふわふわした小ぶりなトルコギキョウが出ていたけど
ネーム見てなかった。

  • 2019-10-02 (Wed) 19:28
  • REPLY
青々
青々

To もっこうばらさん

ふふふ、夜更かし組復活(笑)何時でも歓迎よ

ルリマツリは、本来は初夏から晩秋まで咲き続ける花だそうだけど、
近年梅雨入り前から30℃を越え、夏場は40℃にもなる我が家のベランダでは、
やはり無理なのかな。
もっこうばらさんのとこのアメリカンブルーもそうなのね。
我が家の日々草も同じよ。
暑さに強い花とは言え、近年の異常高温にはついていけず、
9月が従来の真夏気温に匹敵して、元気に咲くのかもね。 

  • 2019-10-02 (Wed) 21:30
  • REPLY
青々
青々

To けいさん

あらら~白のルリマツリは消えちゃったの? 残念な~
我が家も白欲しいけど、植える場所がなくて断念してる。

我が家のこれ、毎年冬にバッサリとかなり切り戻して維持してるから、
地植えだったら大きくなるでしょうねぇ

このトルコギキョウのアンバーシリーズは、育種家とサカタのタネの共同開発品で、
光沢のある品種らしいから、アーティフィシャルフラワーに見えるのも無理ないかも。
ちなみにこの2色は5年ほど前に初登場し、花持ちもいいらしいわ。

  • 2019-10-02 (Wed) 22:05
  • REPLY
青々
青々

To 日向人さん

野性味、なるほどねぇ
今年は10輪しか咲いてないから、形がくっきりして美しく見るのかも。
昔ベランダでも50輪咲いた時は、さすがに美しいより迫力だった(笑)

そうそう、薄ピンクの、ブログさかのぼって調べてみたら7年。
ほんと、これ感謝だわ。 改めて、ありがとうございました!

やはり黄色はショウキズイセンね。
日向人さんの記事の写真とマジマジ比べて、慌てて追記したの。
7年経って、ようやく違いに気付いた(笑)

その新しいトルコギキョウ、気になるわ~ どんなのか見てみたい~

  • 2019-10-02 (Wed) 22:17
  • REPLY
Garden

ベランダのプランターで咲く彼岸花 
かわいいです。
林の中で咲くのとは違う魅力を感じるのは何故だろう。。。

でも、1年育てて、咲くのはたった5日...
ちゃんとお世話して 毎年咲かせるのは頭下がります。



  • 2019-10-03 (Thu) 19:50
  • REPLY
青々
青々

To Gardenさん

我が家は勿論、実家の周りでも(田んぼだらけにもかかわらず)
彼岸花を全く見かけないので、それなら自分で育てちゃえ~と植えたのが始まり。
彼岸花は墓地(土葬)に多く植えられ「死人花」とも呼ばれたため、
それをわざわざ植えるなんて理解できないと、母に呆れ返られたわよ。
私は、芸術的な美しい形と色をした花だと思うけどね。
一面に咲く群生はやはり圧巻。 我が家のは極小数だからかわいい?(笑)

世話は・・・ははは、15年も植えっぱなしで、とてもしてるとは言い難い

  • 2019-10-05 (Sat) 00:38
  • REPLY