10月に入って、ようやく我が名古屋地方も30℃を切る日々
でも、これ例年の9月中旬の気温で、
真夏日こそ抜けたけど、まだこの先1週間も夏日の予報で、
とても長袖に衣替えなんて出来そうにない。
8日(火)には着付教室の授業があって、袷の着物(総裏)
を着なくちゃいけない。 おまけに雨
予報で、更に雨コート重ね着したら、蒸し風呂状態で死ぬわよ。
まだまだ秋遠しだなぁ。
今日は、先月末作ってきた七宝焼きの作品を2つまとめてご紹介
まず1つ目は、久々に行ったあま市の七宝焼きアートヴィレッジでの9月の特別体験
「樹木のコンパクトミラー」
過去にも2,3度登場した「かき割り」という技法を使ったもの。
かき割りの「かき」は「引っ掻く」の意味で、
盛った釉薬(砂のようなガラスの粉)を引っ掻いて取り除き、下地を見せる技法
制作過程
これ、色は自由で、私は今回見本と同じグリーン系(常緑)にしたけど、
ピンク系にすれば、桜や桃の春のイメージ
赤や黄色にすれば、紅葉の秋のイメージになるかな。
これを焼いて、コンパクトミラーの表の飾りとして完成したものがこちら
う~~ん、思ったほど銀箔が光らない。。。
枝部分を避けて~と思って、散らした銀箔が少なかったのが、痛恨のミス
もっと遠慮なく、樹木のシルエットいっぱいに銀箔を貼ればよかった。。。
それに、グリーンのまだら模様が釉薬を混ぜすぎて汚い~
毎回、出来上がった作品を載せる度に、愚痴こぼしてるけど、
自画自賛・大満足の作品って、いつになったら出来るやら・・・
さて、2つ目ご紹介するのは、津島市の体験教室で作ってきたもの
「アラベスク模様のペンダント」
こちらは珍しく、一面無地にシールを貼っただけという単純作業
出来の良い悪いはほぼなし
・・・のはず
制作過程
見本は、真っ黒地のと紺青地のが出来てて、
今回も素直に(仕方なくともいう・笑)見本と同じ黒かなぁと思ったけど、
「赤は普通に盛ると真っ黒になるけど、薄く盛れば黒と違いが出るかも」
との先生のお言葉に、赤を選んでみた。
(いつもの銅板だともう少し赤く出るのだけど、今回の胴板は純度が違うそう)
赤というよりはブラックチョコレート色って感じかしらね
写真では分かりにくいけど、裏側と比べれば黒でないことがわかるかな
完成品がこちら
出来上がり寸法:直径5.2㎝
ただ斜めにアラベスク模様のシール貼るだけでは面白くなかったので、
模様の中から❤を見つけて、アクセントに左上に貼ってみたのだけど、
ちょっと、子供っぽくなっちゃったかな
今回の制作の落ちは、制作過程の写真の⇦部分
色が剥げ落ちてるよ~~~
釉薬を盛った時、気を付けてギリギリ端まで盛って銅板を隠したつもりだったけど、
それが甘かったのか、それとも焼くときの移動で釉薬が落ちたのか…うぅ、悲しい
お隣の席の方が青緑地で作ってて、
焼き上がったら、ゴールドのアラベスク模様が映えて、綺麗だったのよねぇ。
ちょっと、羨ましかったわ
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