日に日に気温が下がってきたとは言え、例年よりはやや高めで、11月に入ったにもかかわらず、
暑がりの私(更年期の影響もあり?)は、家ではまだ昼も夜も七分袖だったの。
でも、今朝はついに10℃を下回り、室温(南側部屋)も23℃を切って、
さすがに、冷えを感じ始めたわ~
そんな秋真っ盛りに、題名の七宝焼き作品が「花火」で、今頃何
って感じよね。
時季外れだし、納得の出来上がりでないから、載せるの止めようと思ってたけど、
制作記録としてやはりアップしておくことにするわ。
津島の体験教室で作ってきたのは7月末
その時の見本がこちら
事前に「花火のイラスト」をいろいろ検索したりして、
私はモノトーンの服が多いから、
この見本みたいなカラフルな華やかなペンダントがいいなぁ~と思って、制作に臨んだ訳
銀箔を細かくカットして、丁寧に並べて一度焼いたところまではよかった。
ここからが予定外で狂い出したの
この綺麗に整った銀箔を見て、先生が
「折角のを色で茶化すのは勿体無いから、このままモノトーンで仕上げたら」と言い出した。
カラフルなのを~って思い描いてた私は、
「色付けなかったら、これ花火でなく菊の花になっちゃう~」と言ったけど、
「その方が使い道多いわよ」とごり押しされて、
ささやかな抵抗で少しだけ色を入れた。
そして、レンズ効果が出るかも~との先生の薦めで、中心部分に透明のフリットを載せたの。
この透明フリットが裏目に出て、キラキラの銀箔が濁ってぼやけた感じになり、
色も薄ぼやけて中途半端
(カットした銀箔の何枚かは、窯に入れる際に飛んだらしく、移動しちゃった~
)
これを付けて友人と会ったら、
「何この色なし、花火ならもっとカラフルでしょ~」って、案の定言われた。
翌月の教室の時に、修正(色追加)出来ないか先生に相談
先生はあくまで「このままの方がいい」との意見だったけど、
折れて「津島の教室では直せないから、アートヴィレッジの方においで」と。
修正というのは薄く釉薬を重ねて焼き直すことで、
「黒地の上には何色を載せても色が出ず、銀箔部分だけ色が着くから」との説明だったから、
花火の中心部分に円を描くように赤・黄濃淡・青濃淡と載せた。
本当は、初めに載せた見本のようなカラフルドットにしたかったけど、
既に外回りに黄色と緑があるため、中心部分単色で我慢
これで出来上がったのがこちら
出来上がり寸法:縦約5.5㎝×横約6㎝
「銀箔のところだけ色が出る」って言ったのに、思いっ切り日の丸になってるじゃん

こんなんなら、赤をもっと薄く自然消しになるようぼかすのだった。。。
アートヴィレッジの教室の参加都合で、修正出来たのは9月末
花火の時期はとうに過ぎ、実際使うのは来年の夏
修正前よりはマシになったと思うけど、初めに思い描いてたのとは程遠く、
来年の夏になっても、そのまま仕舞ったままだったりして・・・
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