七宝焼き体験・花火のペンダント

日に日に気温が下がってきたとは言え、例年よりはやや高めで、
11月に入ったにもかかわらず、
暑がりの私(更年期の影響もあり?)は、家ではまだ昼も夜も七分袖だったの。

でも、今朝はついに10℃を下回り、室温(南側部屋)も23℃を切って、
さすがに、冷えを感じ始めたわ~


そんな秋真っ盛りに、題名の七宝焼き作品が「花火」で、今頃何って感じよね。

時季外れだし、納得の出来上がりでないから、載せるの止めようと思ってたけど、
制作記録としてやはりアップしておくことにするわ。


津島の体験教室で作ってきたのは7月末

その時の見本がこちら

ブログ 10月31日その1


事前に「花火のイラスト」をいろいろ検索したりして、
私はモノトーンの服が多いから、
この見本みたいなカラフルな華やかなペンダントがいいなぁ~と思って、制作に臨んだ訳


銀箔を細かくカットして、丁寧に並べて一度焼いたところまではよかった。

ここからが予定外で狂い出したの

この綺麗に整った銀箔を見て、先生が
「折角のを色で茶化すのは勿体無いから、このままモノトーンで仕上げたら」と言い出した。

カラフルなのを~って思い描いてた私は、
「色付けなかったら、これ花火でなく菊の花になっちゃう~」と言ったけど、
「その方が使い道多いわよ」とごり押しされて、
ささやかな抵抗で少しだけ色を入れた。

そして、レンズ効果が出るかも~との先生の薦めで、中心部分に透明のフリットを載せたの。


ブログ 10月31日その2

この透明フリットが裏目に出て、キラキラの銀箔が濁ってぼやけた感じになり、
色も薄ぼやけて中途半端
(カットした銀箔の何枚かは、窯に入れる際に飛んだらしく、移動しちゃった~


これを付けて友人と会ったら、
「何この色なし、花火ならもっとカラフルでしょ~」って、案の定言われた。


翌月の教室の時に、修正(色追加)出来ないか先生に相談

先生はあくまで「このままの方がいい」との意見だったけど、
折れて「津島の教室では直せないから、アートヴィレッジの方においで」と。


修正というのは薄く釉薬を重ねて焼き直すことで、
「黒地の上には何色を載せても色が出ず、銀箔部分だけ色が着くから」との説明だったから、
花火の中心部分にを描くように赤・黄濃淡・青濃淡と載せた。

本当は、初めに載せた見本のようなカラフルドットにしたかったけど、
既に外回りに黄色と緑があるため、中心部分単色で我慢

ブログ 10月31日その3


これで出来上がったのがこちら   出来上がり寸法:縦約5.5㎝×横約6㎝

ブログ 10月31日その4


「銀箔のところだけ色が出る」って言ったのに、思いっ切り日の丸になってるじゃん
こんなんなら、赤をもっと薄く自然消しになるようぼかすのだった。。。


アートヴィレッジの教室の参加都合で、修正出来たのは9月末
花火の時期はとうに過ぎ、実際使うのは来年の夏

修正前よりはマシになったと思うけど、初めに思い描いてたのとは程遠く、
来年の夏になっても、そのまま仕舞ったままだったりして・・・
関連記事
スポンサーサイト



Comments 8

日向人

こんばんは
やり直して正解!最初のよりはるかにいいと思うよ。
欲を言えば土台の形がもちょっと洒落ているといいな~なんて・・・

  • 2019-11-05 (Tue) 20:01
  • REPLY
青々
青々

修正しても満足ではないけど、最初のはないよねぇ
この土台の形は、今までに一度も出てきた記憶がないから、
先生が今回初めて発注したかも。
今後、同じ形が出てくる気がする。
私は正円よりこういう不均等な形が好きだけど、縦長っぽい方が好みだなぁ

  • 2019-11-06 (Wed) 06:57
  • REPLY
kuma

焼いてみないとわからないっ・・・
七宝焼きって難しいなって(楽しみでもある?)思って見せていただいてます。
修正してよかったですよ。
修正前はやっぱりちょっとさみしい。
写真の角度なのでしょうけど一番最後右の写真はちょっと縦長に見えますね。
同じものだけど右の方がいいなv-410


青々
青々

To kumaさん

実際、焼き上がったのをよく見ると、
確かに色ガラスの砂粒1つ1つが自分の盛ったとおり忠実に焼き上がってるから、
出来上がりの予測は出来そうなものだけど、
まだまだ経験が足りないのか、学習能力がないのか、思ったようにはいかないわ~(笑)
kumaさんも修正前のを寂しいと言ってくださって、ほっとした。
最後の右下写真は斜め下から撮ったもので、残念ながら横長なのよ。
見る方向によって、花火にもやがかかったように見え、私はこれが不満

  • 2019-11-06 (Wed) 20:14
  • REPLY
Garden

モノトーンの服に合わせるには
最初の作品ではやっぱり地味すぎるような...
修正して ずっと良くなりました。

失敗するから 成功もある。
私の写真なんて、10枚撮って1枚選べれば御の字です。

  • 2019-11-10 (Sun) 16:02
  • REPLY
青々
青々

To Gardenさん

やはり、モノトーンの服には色がほしいよねぇ。

七宝焼きは1つ作るのに3千円前後(材料代込みの体験料)掛かってるから、
簡単に失敗しました~また挑戦します~って訳にはいかない
だから、今回は無理言って直させてもらったけど、
焼き直すと割れやすいから本当は良くなくて、
初志貫徹というか、もう一歩考えて先を見極める目が、私にはいりそうだわ。


Gardenさんのあの素晴らしい写真の裏には、やはり犠牲も多いのね。

私なんて、昔フィルム写真の時は撮れる枚数が限られてたから、丁寧に撮ってたけど、
デジカメになったら消せるから~と安易に撮るようになっちゃって、
もう少し1枚1枚考えて撮るべきかなって最近思うようになったわ。

  • 2019-11-12 (Tue) 01:38
  • REPLY
けい

おはようございます

みなさんが仰ってるように、やり直して良かったですね。
花火なのでカラフルなのが良いです。
1つ作るのに3千円前後、それは簡単にやり直しできませんね。

ところで、ビオラは植えましたかぁ~^^

青々
青々

To けいさん

七宝焼き体験教室で、銀台使う時は(普段は胴板)3500円かかって、
実は、春に銀台のビオラを2つ並べて使おうと作ったけど、
あまりにダサくてお蔵入りしたのよ。 
銀台は修正(焼き直し)が出来ず、、、7000円も使ってバカだったわ~

今秋のビオラは、10月下旬に、
毎年恒例のスリットバスケット2つと、極小輪系のバスケット1つを植えたけど、
スリットの1つが、今になって3株萎れてきて、植え直しを検討中
ただこれらは、平凡な安いビオラで、変わり咲きのはまだ買ってないわ。

  • 2019-11-14 (Thu) 04:07
  • REPLY