私の着付教室歴を、辞職するに当たって初めて記載 ついでに暴露(笑)
26年半前の1993年春、当時まだ開講して3年目だった着付教室に、
「15回の授業が無料」という受講生募集に魅せられて、5回生として入校
(現在57~62回生が受講、56回生までが修了卒業してます)
当時はまだ独身の会社勤めで、
「花金」と呼ばれて比較的残業無しで帰れた金曜日の夜に、教室に通ったの。
無料だった本科を修了した後、
準師範科・師範科・高等師範科・きもの専科(当時は研究科と花嫁科?)と進んで、
全課程を修了、足掛け約3年半
ちょうどその終わり際に、結婚退社してたので、
卒業と同時に話があった「助講師」となり、習うから教える立場へ。
一時期、自分のクラスを持つ「講師」もしたけど、大半が助手の「助講師」だったわ
うちの着付教室は、株式会社であって、法人の学校ではなく、
講師・助講師は社員としての契約は一切なく、
現在では、受け持ったクラスの生徒数によって、手当てが変わる。
上級のクラスに上がるほど生徒数が減るのは当然で、
昔は、他の曜日のクラスとの合併がされたけど、
近年ではそのまま維持の少人数制に。
1クラス6人以下になると助手は無給でねぇ、言い替えたらボランティアだよね。
昔は、少額とはいえ手当てと交通費の一部が出てたけど、
(ただし生徒数10名を切ると助手はクビ、つまり助手無しで講師は授業をする)
年々卒業生も増えて助手の成り手が余ってくると、
助手一人のところを二人にして、代わりに手当て半額・交通費なしになったわ
な~んか腑に落ちなくても、結局のところ無給でも教えるのが好きで、皆続けちゃうのよね
個人教室開くまでの気力はないし、辞めたら着物を着る機会も減るし・・・
(買い増した着物が勿体無い。。。)
まぁ、そんなんで続けてきたけど、
ず~っと助手として付いてきた大先生が82歳の高齢となり、
今更他の先生に付くのもいろいろ抵抗があるし、
何より私自身の膝痛の問題(正座どころかしゃがめないのは問題だわ)があって、
大先生の引退とともに、私も教室を辞めることにしたの。
卒業生の毎月の帯結び練習会(結びの会)も、ちょうど先月で年会費が切れた。
先月末で担当授業がすべて終了し、
明日まで開催中の教室の催事も、一昨日12日の参加を持って終了
先に記した通り社員って訳ではないので、退職とは言えないけど辞職
これを機に暇になるのは確かだけど、
でも、全く着付の道から遠ざかってしまう訳ではないと思う
実は既に、元生徒さんたちが個人的に集まって勉強会開いてて、
そこに出向いて、着付と共にちょっとしたクラフト講座も開いたりしており、
今回の卒業生も同じようなことを始めようかと話し中なの。
出不精な私、こういう機会でも作らないと、益々引き籠っちゃうからね。
ただ、本来 我が家で開くのが一番いいのだろうけど、
何しろ我が家は物が溢れかえり、まるで泥棒が入ったような散らかりっぷりで、
とても人様を呼べるような状態でないのよねぇ。
私の来年の目標は、断捨離

だわ。
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