パーチメント作品・制作途中その2
前々記事のパーチメント作品制作途中の続きを~
とその前に、記録としてちょっと余談

そのパーチメントクラフト教室の忘年会(クリスマス会
)が、

先週末の14日(土)に、愛西市のコミュニティーセンターにて開かれたの。
忘年会というと、お店での飲食が一般的には多いだろうけど、
主婦の集まりだし、お気楽に経済的にと考えて、
お昼を挟んでコミセンの一室を4時間借りて、そこに仕出し料理
を届けてもらって、

みんなでわいわいと開催。
私が習うパーチメントの講師は、愛知・尾張地方に4教室開いてみえて、
昨年よりその合同での忘年会を開き、全員で20数名のところ17名が参加の盛況ぶり
その中には、料理やお菓子作りが得意の方も何人かみえて、
今年は、手作り白玉入りぜんざいとシフォンケーキが振る舞われたわ

昨年は、先生がプレゼント
を用意して下さって、ビンゴで争奪戦

今年は、手作り・貰い物・購入などで各自がプレゼント
を用意して、あみだくじにて交換

パーチメント教材の処分市も開かれて、楽しいひと時だったよ~

さて、本題
パーチメントの着物型5連作の途中経過その2としてご紹介するのは、
紬と小紋のイメージで作ってる着物型の作品
前回ご紹介したのが、黒留袖で正倉院文様(宝相華)を金彩で描いたもの。
紬の着物となると、それとは逆に色の少ない地味系、絣模様や縦縞って感じかな
5連作でパーチメントの技法をいろいろ取り入れたかったし、
和柄の代表的な文様を描きたかったので、
今回紬の着物として選んだのは、矢絣
そして、今回は、濃いめのヨモギ色のカラートレーシングペーパーを地の色に用いて、
模様はエンボス加工の白だけにしてみた
写真では分かりにくいけど、
柄の輪郭線は、銀のボールペンを使ってフリーハンドで書いており
多少の歪んだ線が絣っぽいかなと。
用紙が、透け感のある厚手のトレーシングペーパーのため、
背景の色により地色が変わって見えるので、仕上げはまだ検討中
また、矢絣の先っちょの白エンボスをもう少し濃くした方がいいと、
先生にアドバイス受けたので、完成品は少し変わってくると思うわ。
もう1つ同時進行で作ってる小紋は、市松模様に桜柄
紬が、染め糸を折ることによって柄を打ち出すのに対して、
小紋は、白無地に絵柄を染めることによって描いたもの。
また、同じ染物の留袖や訪問着との大きな違いは、
同じ柄が全体に広がってること。 柄の上下もないかな。
それを踏まえて、
色は多色なんだけど、振袖
の作品と違いが出るように、

色鮮やかな華やかさは控えめにしてみたわ。
市松模様の桜柄部分、
淡いグレーのカラートレーシングペーパーを使って、
エンボス加工で花柄を浮き出してみた。
市松模様のもう一色の部分は、紫の無地にしたいのだけど、
これに筆で色を塗るとムラになって綺麗でないので、カラーペーパーを重ね貼ることに。
そして、出来たのがこちら
(外枠の着物型の線はまだ描いてません)

この上に、カラフルな桜🌸を散らすつもりで、只今それを制作中
これがどんな風に変わるかは、お楽しみに~

残りの振袖と訪問着は、まだ図案を検索・思案中
実物の着物柄をそのまま14㎝に縮小するわけにはいかず、
その柄の違い・特徴を出すのにどうしたものか、悩むわ~

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