岡崎・八丁味噌カクキュー見学

朝は土砂降り、昼から晴れ、気温急上昇で春の嵐、夕方に再び雨
という目まぐるしい天気に振り回された8日(水)に、
バスツアーで、愛知県内2ヵ所の初詣といちご狩り


初詣」とは言っても「松の内」の7日は過ぎ、お正月気分も遠に過ぎた平日なので、
どこも混雑も渋滞もなく、各場所での自由時間もゆとり十分。

また、バスツアーの参加者も定員割れの17名での催行で、
バスも二席に1人ずつの利用だったし、
元々、今回初めて、観光バスをワンランクアップさせたツアーを選んでたので、
座席もゆとりだったの

ワンランクアップのバスは、1列12席のところを10席で、足元にゆとりがあり、
レッグレストとフットレストがあり、シートのリクライニングも可能(普通は禁止)
各座席にミニテーブルとコンセントまであったわ。

ブログ 1月8日その4


さて、そのバスツアー、9時過ぎに名古屋駅を出発して、最初に向かったのは、
初詣の前に、岡崎にある「八丁味噌の郷」こと八丁味噌カクキューの見学だったの。


愛知県の味噌汁というと、赤だしが主流

赤味噌(豆味噌)の中でも、色が更に黒く硬めなのが、八丁味噌

八丁味噌大豆と塩だけから出来てて、米麹を加えたものが赤だし味噌と呼ばれてるわ

八丁味噌には厳しい基準があって、
「大きな杉桶に仕込み、天然の川石を山のように積み上げて重石とし、
天然醸造で二夏二冬以上の間熟成させたもの」だそう

岡崎城から西へ八丁(約870m)の距離にある岡崎市八帖町(旧八丁村)で、
江戸時代初期より、2社(カクキューとまるや)だけが作ってる。


なお、カクキューの創業者は、早川久右衛門で、現在は19代目とか。

ただし、社名は、昭和の終わり頃「カクキュー」の名を外して、
ただの「八丁味噌合資会社」になったみたいよ。

ブログ 1月8日その1

ブログ 1月8日その2

ブログ 1月8日その3


この八丁味噌の郷は、史料館と蔵以外にも、食事処や休憩所・売店を備えており、
お土産人気は、八丁味噌煮込みうどん味噌ラーメンなどだそうだけど、
私は、八丁味噌のカステラシフォン味噌煎餅味噌饅頭の菓子三昧をお持ち帰りよ~


この後は、同じ岡崎市の東の小高い山の上に建つ、一畑山薬師寺に向かったのでした~ 続く
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Comments 4

けい

おはようございます

バスツアーはこれでしたか。
お味噌の香りが漂ってきそうです。
カステラシフォン美味しそうですね。
名古屋といえば味噌というイメージです。

日向人

田舎では小さい頃はどこの家でも味噌は自家製でした。
麹から作っていたので大変な作業でしたね。
春と秋の2回作っていたように思います。
今は婦人会みたいな集まりで作っている所があるくらいで
ほとんどの家庭では作らないですね。
しかしここのお味噌屋さん昔ながらですごーーい!!
樽を作れる職人さんもあまり居ないでしょうね。
それに石積みも凄いね。美しいわ!
私真っ黒い赤だしが好きよ!鯖の味噌煮に使ったりします。
娘の夫の実家から手作り味噌を戴くことがありますが
あちらは作ってすぐに冷凍してそのまま使うらしいのですが
私はいつも常温で熟成させて使います。それがとても美味しいの!
熟成すべきだと思うけどな~。。。

  • 2020-01-11 (Sat) 19:53
  • REPLY
青々
青々

To けいさん

味噌カツに味噌煮込みうどん、どて煮…やはり赤味噌は名古屋の名物よね
でも、豆味噌100%の八丁味噌は、濃くて辛いというか渋みが強くて、
味噌汁なら、甘みのある赤だし味噌の方が好きだわぁ。
他県からみたら、赤だし味噌も八丁味噌も区別ないだろうけど、
地元県民からすると、八丁味噌は尾張(名古屋)ではなく三河(岡崎)なのだわぁ(笑)
カステラシフォンは賞味期限の関係でまだ食べてないの。 ふふふ楽しみ。

  • 2020-01-12 (Sun) 23:10
  • REPLY
青々
青々

To 日向人さん

さすが日向人さん、味噌に詳しいわね。
材料をこねたり、出来上がった味噌の袋詰めなどは、
今は機械化されたようだけど、
この樽と石積みで2年以上かけて熟成させるのは、
今も変わってないそうよ。
私は、八丁味噌ではなく、それより甘みがある赤だし味噌育ちだけど、
朝の味噌汁が合わせみそや白味噌だと、だるくて飲んだ気がしないし、
鯖の味噌煮が薄茶してるのって考えられない~(笑)

  • 2020-01-12 (Sun) 23:54
  • REPLY