七宝焼き・水面のブローチ(兼ペンダント)

昨日は、我が名古屋地方、梅雨の晴れ間も見られたのだけど、
夜半から雨となり、今日は1日中雨で、時折土砂降り 
今週はずっとマークが続く

九州熊本では、死者・不明者合わせて50名を越す水害も発生しており、
昨今は、異常気象の豪雨がほんと起きやすくなった。


東京では、再びコロナ感染が急増し、今日で5日連続100名を越す
それに合わせて地方でも増加しつつあり、名古屋も水際状態かも。


5月半ば特別緊急事態宣言が解除され、6月からようやく再開された各カルチャー教室
いつまた休講になるやら…


そんな中、先週3ヶ月ぶりに津島の教室に2日ほど出かけ、
久々の七宝焼きと、ガラスフュージョンを体験

ガラスフュージョンの方は焼き上がりに時間が掛かり、後日受け取りなので、
まずは、七宝焼きの作品をご紹介


今回作ってきたのは、「水面のブローチ」 (出来上がり寸法:縦3㎝×横5㎝)
こちらが作品見本(教室のHPより写真お借りしました)


ブログ 7月6日その1

この裏側には、ブローチピンとペンダント用ループがセットになった金具が付けられてるの

ブログ 7月6日その5


ペンダントとして使用する時は、縦長となり、土台の模様は「横縞」になる訳で、
私は「横縞」の方が「水面」らしいと思うのだけど、
見本は「縦縞」仕様を主として「モネの睡蓮」のイメージなのかなぁと。


その問題はさておき、
ブルー系で水玉入りというと、昨年同時期に作った「涼夏のペンダント」に何となく似てる

その作品がこれ 水面のキラキラって感じ

ブログ 7月6日その2

先生曰く、
昨年のこれは、土台の銅板を白く塗った上に、ブルー系の釉薬を載せたもので、
(作り方詳しくは昨年の記事・こちら
今回のは、白を塗らず銅板に直接なので、
同じ色の釉薬を使っても、胴色が重なって濃色となり白は出ないから、全くの別物よ~と。


確かに、それはそうなんだけど、
使い勝手を考えると、「ブルー系の水面」が2つもはいらず、
どうせ作るのなら、持ってない色系のものを作りたい

で、「水面」を検索して、引っかかったのがこちらの画像

ブログ 7月6日その3

先生にこれを見せて相談したら、
「胴色に重ねるから、こんな淡いピンクは出ないし、ベージュの釉薬もない」
との返事だったけど、
私の意向を汲み取って、ピンクと桃色の釉薬を用意してくれ、
「ピンク一色に茶色のフリット(ガラスの欠片)を載せたら、これを濃くした感じかも」
とアドバスをくれたわ。


で、いろいろ出来上がりを頭の中で試行錯誤して、、、

ピンクと桃色の濃淡の釉薬を敷いた上に、白の透明のフリットを多めに、
ピンク・茶・紫だったかグリーンだったか色不明(笑)のフリットを散りばめた。

昨年のは、選んだフリットが大きすぎて悔やんだので、今年は小粒のものを選んだわよ


いつもなら、ここで制作過程の写真を載せるのだけど、
ドジって📷を持って行くのを忘れたので(私、携帯も不所持)写真はありませ~ん

代わりにPCでその裏覚えを描いてみたので、想像して下さいませ

ブログ 7月6日その7

 白の塊は、実物は透明ガラスの欠片なので、こんなに真っ白ではありません💦


焼き上がったのがこちら

ピンクは、ブルー程濃色でないので、水玉がはっきり出ないのが欠点だわね

ブログ 7月6日その4


これに、先程紹介した金具を先生が付けてくれたのだけど、
の向きになるようブローチピンが付けられちゃったので、
付随のペンダント用ループにチェーンを通すと、赤が上になる(写真の左側)

ブログ 7月6日その6

私が想像してたのは、写真右側の赤が下になるもの
金具は使えないので、チェーンはブローチピンに引っ掛けたわ


さて、これはどちらがペンダントとしていいかしらね


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Comments 4

けい

おはようございます

水面のブローチ、青々さんが検索した淡いピンクが素敵ですね。
それとPCのイメージ画も綺麗でした。
実際の作品はちょっと色が濃いのかな?
画像で見ると皮のようにも見えます。
赤が下になる方が自然な感じですね。

青々
青々

To けいさん

けいさん、やはり淡いピンクがお好きよね。
今回の、銅板の浮き彫りの柄が活きるようにと、焼くと透けるタイプの釉薬を使ってるので、
イメージ画のピンクの釉薬も、焼くと土台の胴色(オレンジ)が透けて見え、
サーモンピンクのような濃い色になっちゃうのよ~
(こういう淡いピンク色は、土台に柄がなく下地に白を塗る時でないと無理と言われたわ)

ペンダントの上下、やはり赤が下の方が落ち着くよね。ありがとう

  • 2020-07-10 (Fri) 15:56
  • REPLY
Garden

ベリーを思わせる 濃い赤紫色が素敵です。
青々さんにしては 珍しい色では?
昨年の作品とは がらっと違う色調なので
こんなところも 作品作りの楽しみですね。

このご時世 受講するのも大変ですね。
東京人は どこに行っても疎まれそうなので
当分 撮影旅行NGなのが悲しい... 

青々
青々

To Gardenさん

もしかしたらピンクのペンダントは初めてかも。
昨年のがなかったら、土台を見本の色合いにして、その上に色ガラスを花に見立て散らし、
モネの睡蓮ふうにしたら面白かったかな~と思ってる。

教室は、定員を減らして間隔を開けるのに必死。
1回当たりの定員が減った分、受講日を増やしてて、経営者は大変だわ。

名古屋も感染者が再び増え始めてて、その大半が東京や大阪帰りの人で、、、
どうしても東京は警戒しちゃうわ、お気の毒なんだけど。

都内で我慢、都会ならではの写真をお待ちしてま~す♪
でもこの調子だと、都内でも外出自粛になっちゃったりして…

  • 2020-07-16 (Thu) 20:57
  • REPLY