前記事に引き続き、出来上がったパーチメントクラフト作品・着物型5種のうち残りの「小紋」と「紬」の作品をご紹介
制作途中その2(その記事はこちら)として、その小紋と紬を紹介したのが昨年末で、 随分放置されてたものだわ💦
その記事でも書いたけど、改めて着物の知識をちょっと記しておくわね
前記事に載せた「黒留袖」「振袖」「訪問着」は正装で、改まった席に着るのに対して、
「小紋」や「紬」はカジュアルな普段着
「小紋」は染めの着物で、白生地に柄を染めたもの
「紬」は織りの着物で、染めた糸を織って柄を出したもの
どちらも柄の上下はなく、見頃も袖も全体に同じ柄が広がるのが、特徴かな
それを踏まえて作った「小紋」の完成品がこれ
市松模様と桜柄は、それぞれ小紋によく使われる代表的柄よ。
制作途中の記事では、地である市松模様が出来たところまでだったけど、
そこに、カラートレーシングペーパーを切って作った🌸を散らしてみた🎵
「紬」の方は、制作途中の記事で、背景に当てる紙の色を検討中としてたけど、
こちらは迷った末、横ボーダーのグラデーションの紙にしてみた。
切り抜いた矢絣模様の隙間から覗く色が、着物の上下で違ってて、単色より面白いかと。
今、制作途中の記事を読み返してて、
先生に「矢絣の先をもう少し濃くする」とアドバイス頂いたのを、すっかり忘れてたわ
もう背景の紙貼り付けちゃったから、修正が利かないよ~💦
以上ご紹介した着物型5種
載せた写真はとりあえず、全部グレーの紙を背景にして撮ったのだけど、
額装に当たっては、綺麗な色柄の「振袖」「訪問着」「小紋」の背景は濃色
地色の濃い「黒留袖」と「紬」の背景は淡色の予定
本来は、紙専門店を回って、背景となる紙(今回は出来れば和紙)を探すべきだけど、
こんなコロナ禍それも問題だし、
1つの着物型に必要な背景紙は、A4サイズで十分なので、
PCで好みの色柄のものを作っちゃいました~
まぁ、和紙っぽい凹凸のある紙もどきだわねぇ
この2色をそれぞれ3枚と2枚、A4サイズでプリントアウトして
5つの着物型に添えて、額装依頼となるわ。
縦に5つの窓が並ぶ縦長の額の予定なんだけど、額縁は額屋さん任せなので、
どんな感じに出来上がってくるか、楽しみだわ~
▷ 2021.5.25 追記
出来上がってきた額装の様子は、こちらの記事の最後参照
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額装が出来上がってきた様子は、こちらの記事の最後を参照してね。
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