七宝焼き・三角形のブローチ

前記事でご紹介した七宝焼き教室の作品展、
ただそれだけ見るために、あま市アートヴィレッジまで行くのは忍び難い。

どうせそこまで足を運ぶのなら、何か七宝焼きの作品を作って来たい。

作品展が開催されてたうちの土日には、
ちょうど4月の体験講座が午前・午後と内容を変えて行われたけど、
正直言って、どちらも好みでなかったの。

で、午前の部に限っては、
アートヴィレッジで過去に開いた体験教室の作品で、材料の在庫があるもの
(定員に満たなくて残ってるもの)ならば作れるとのことで、
その在庫の中からチョイス


昨年だったか一昨年だったかのクリスマス向けの作品で、
私は津島の教室のクリスマスものに参加して、こちらアートヴィレッジには参加しなかった
つまりは、作ってない作品

ブログ 4月25日その4


今の季節にクリスマス向けは不要だけど、
この抽象的なデザインなら、色を変えれば年中使えるものになるかなぁと、最初考えたの。

見本を見た感じでは、材料は、三角形の銅板・細長く切った銀箔・フリット・ビーズ

これらを使ったものだったら、色だけでなくデザインも全く変えても、許可が出るかも~とも思案

案の定、教室に行った早々、先生がその4つの材料並べて「ご自由にどうぞ」って。
ははは、やはりそう来たか


三角形▲と言って思い浮かんだのは、日本の伝統文様である「うろこ)文様

鱗文様は、厄除け&魔除けの意味があり、
女性の厄年には、鱗文様の長襦袢を着るという風習もあるわ(私それ着て厄払いに詣でた)

昨年流行した「鬼滅の刃」の我妻善逸のオレンジの羽織柄といえば分かるかしら


その鱗文様をアレンジして制作過程をご紹介

ブログ 4月25日その1


ブログ 4月25日その2


こうして出来上がったのがこちら

ブログ 4月25日その3


つい欲張って、フリットとビーズ両方載せちゃったのだけど、
ちょっと、うっとおしかったかなぁ。。。もう少しスッキリさせた方がよかったかも。

それと、
ビーズを載せるために盛った不透明白の釉薬の載せ方が雑で、銀線にはみ出してて汚い

最後の詰めが甘いなぁとしみじみ。
前記事でご紹介した作品展の繊細さとは、偉い違いね


着付教室に通ってた時分なら、これ間違いなく帯留にして使っただろうけど、
着付止めてから1年数か月、一度も着物を着て無くて、
今回はブローチとしたわ。


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Comments 4

*けい*

おはようございます2

一年以上も着物着てないんですか?
もっともお出かけしてないのだからそうなりますね。

さすが体験教室で作られたんですね。
このブローチは使い勝手がよさそうですね。

青々
青々

To *けい*さん

コロナで外出してないから着物着る機会がないのも確かだけど、
何か着付教室止めたら、人生着物生活から卒業・おさらばしたみたいな気分で、
すっかり気がなくなっちゃったの。
まぁ、太り過ぎで帯して座ると苦しいという問題もあってね。
1年経てば懐かしくなるかなぁと思ったんだけど、全然なく、
自分ながら、25年関わってきたのがこんなにあっさり失せるとは、ビックリだったわ。

  • 2021-04-29 (Thu) 06:03
  • REPLY
日向人

行動されて無いのかと思きやしっかりされてたのね。
今度から帯留めではなくブローチになってしまうのね。
長年着付けされててあっさり止められて気が無くなちゃうものなんだ!
その分これらの趣味に熱中ってことかな!

  • 2021-05-01 (Sat) 16:24
  • REPLY
青々
青々

パーチメントと七宝焼きは、教室が休みにならない限り行ってる。
これ止めちゃうと、ほんと1ヶ月全く外に出ず、誰とも話さず、車も動かさずになっちゃうのでねぇ
点検で私もバッテリー交換が次回は必須と言われたわ(笑)

もともと、着物は教室があったから着てたけど、教室から帰ったら即行で脱いでた。 
やはり洋服の楽さには勝てない。太って帯は窮屈だし、膝痛で正座どころか床に膝もつけれないし。
着付教室止めた後、知人集まって着物勉強会みたいのやり始めたけど、
コロナでみなボツって、さらに気力途切れたわ。
自分でも、ここまであっさりやめるとはビックリだったよ~(笑)

  • 2021-05-02 (Sun) 06:29
  • REPLY