パーチメントクラフト 透明トレーの中敷きに

先月の七宝焼き体験教室は、津島教室もアートヴィレッジも、内容が過去の作品と被ってて、
暇は持て余してたけど、体験料のお金の価値を考えて取り止めた。
(体験料は、材料費込みで2,500円~4,400円)

パーチメントクラフト教室は、月謝前払いなので休まず行くけど、
次にどんな作品を作ろうか、あれこれ検索・検討中で、なかなか進まない。


7月に制作途中で載せてた作品(その記事はこちら)は、
一様完成したものの、再び大枚はたいて額装する気にはなれず、
とりあえず、昔使った「透明トレー」を再利用することに。

「透明トレー」というのは、元は押し花用教材として出ていたもので、
透明のアクリル板で出来たトレーで、
底の部分が二重になってて、その間に作品を挟めるというもの。

それを以前、押し花とパーチメントのコラボ作品(その作品はこちら)として、
またパーチメントの単独作品(その作品はこちら)として利用して、
その後10年そのまま仕舞い込んでたのを引っ張り出してきた。
トレーとしては全く使ってなかったので、おかげで無傷よ


そのトレーに挟んだ完成作品がこちら

DSC00071.jpg

DSC00076.jpg


トレーの底面が、ちょうどA4サイズの紙が入る大きさ
底の蓋面がマグネットでくっ付く仕組みになってるわ(シルバーの4つの●)


アクリル板に挟んで写すと反射してしまうので、トレーを外して撮影

DSC00082.jpg

中心のドルソで描いた花絵の部分は、ドルソの色がくっきりわかるよう、白紙を裏打ちしてます

その花絵部分だけを多少大きい画像で(ドルソの制作過程はこちら

DSC00084.jpg

周りの部分は、くり抜いてレース風に。
そこに、レインボーのラメ糸で刺繍を施して、ボーダー柄としてみたわ
(この刺繍の制作過程は、先ほどの7月のリンク記事を参照)

DSC00083.jpg


実は、この背景に何色を持ってくるかに、滅茶苦茶悩んでねぇ

初めは、濃いマゼンダ色(紫ピンク)をと思ったのだけど、
それを背景にすると、レース部分はくっきり分かる反面、
刺繍のレインボー色が暗く沈んで色が見えない。

逆に白い紙を背景にしたら、刺繍は綺麗に見える代わりに、レース部分が同化して見えない。

で、先生の手持ちのこの淡い色のマーブル紙にしたのだけど… どうだろ

そもそも、艶消しの花色と刺繍につかったラメのレインボーが、異質でしっくり来てないのが問題かもね。
それ故、額装までする気が抜けたというのが本音かなぁ



ところで、全く話は変わって余談

前記事にちらっと書いた、来月に予約してあるクリスマスクルーズ🚢

コロナ感染者が再び急増してきてどうなるやら…でもあるのだけど、
なんと、そのクルーズ会社の客船事業終了・客船ぱしふぃっくびーなすの運行終了のニュースが飛び込んできた

ブログ 9月30日その4


12月27日神戸港発のニューイヤークルーズを最後に、1998年から25年で幕を閉じることに。

コロナ禍2年休業し、今年3月から再開してたけど、
第7波ピークの8月は、人員割れや乗組員の感染で中止も相次ぎ、今も客足は戻ってないそう。

ツアー内容をみてると、
乗船当日に港で乗客全員のPCR検査をするために、午前もしくは午後集合で夕方出港
それ故、お気楽なワンナイトクルーズ(1泊2日)がなくなり、
船舶の海外乗り入れは未だ制限があるため、国内クルーズに限られてるのも、原因の1つかも。

感染対策で旅客定員を半数に減らしてるから、なおさらキツイわよね

それと、排ガス規制などによる船のリニューアルも問題になったとか。


ぱしふぃっくびーなすは、20年ほど前に乗ったのが最初で、今度が3度目
まさか、それが乗り納めになろうとは。

老化が急激に進みだした母を連れてクルーズに行けるのも、これが最後だろうから、
来月のクルーズ、どうか中止やキャンセルの事態になりませんように


ランキングに参加してます
もしよろしければ、こちらをポチっとお願いします


拍手も同じくポチっとよろしく♡

関連記事
スポンサーサイト



Comments 6

*けい*

こんにちは

完成しましたね。淡い花柄の優しい作品ですね。
透明トレーが爽やかな作品にあいますね。
背景もよくあってると思います。

ぱしふぃっくびーなす、最後なんですかぁ~。
お母さまとの旅も特別な思い出になりますね。

日向人

完成したんですね。淡い色の作品とても素敵と思う。
なかなか凝ってて完成まで一気にとは行かないわね。
刺繍とレース部分の折り合いが付かなかったようだけどこれでよく合ってる。

船旅よくされててぱしふぃっくびーなすが最後になり残念ね。
また新たな船でお出かけになることも有るでしょうね。

  • 2022-11-08 (Tue) 20:43
  • REPLY
青々
青々

To *けい*さん

実はこの作品、こんなのが作りたい~というのではなく、
これの前が真っ白だったから色塗りがしたかったのと、
先生が刺繍糸見つけてきて「これ使ってみない?」と勧められたのがきっかけ。
その両方をミックスして、お試し的・お遊び的に作ってた。
背景の色、合ってると言ってくださって、ありがとう。
これ、決定にしておくわ。

ぱしふぃっくびーなすが終わりとなって、
日本国籍のクルーズ客船は、残るところ飛鳥Ⅱとにっぽん丸の2隻のみ
この2つはどちらも2020年に大改装してるから、しばらくは残るかしら。
でも、私もこれで乗り納めかもねぇ

  • 2022-11-10 (Thu) 06:51
  • REPLY
青々
青々

To 日向人さん

↑のコメントにも書いたんだけど、
色塗りがしたかったのと、先生から勧められた刺繍糸を使うために作った作品で、
作業は楽しかったけど、作品としては二の次
そう言ってくださって、何か報われたわ~(笑)
作品展が1年以上先まで未定なので(先生が会場を取り損ねた)
しばし、今までやってない技法の習得に励むわ

クルーズは荷物を持っての移動がないから楽でねぇ
でも、今度が乗り納めになりそうな気がする。
日本国籍の船は残るとこ2隻のみ。 
外国籍の船となると短いクルーズがなくて花が枯れる~(笑)

  • 2022-11-10 (Thu) 07:45
  • REPLY
クーママ

こんにちは!
柔らかい色合いの作品もいいものですね。
花柄と刺繍糸の色も、お互いに引き立て合ってるみたい^^

いろいろに細かいところまで考え抜いて出来上がる
作品は、デザインがうんと細かいとか簡単そうとか
そおいうのとは別に、魅力的ですね。

額じゃなくて良かったと思いました^^
スッキリ引き立って綺麗〜

  • 2022-11-11 (Fri) 10:51
  • REPLY
青々
青々

To クーママさん

考えてみると、私の作品って、こういう淡い色合いって少ない。
今改めて気が付いたわ(笑)
花柄部分と刺繍糸の兼ね合いや額のこと、
そう言ってくださって、ありがとうございます。
作品展の時は、額装に変えるかも~と話してたのだけど、
うん、決めた、このトレーのままこの背景紙をつけて展示に出すことにするわ

  • 2022-11-12 (Sat) 10:01
  • REPLY