ぱしふぃっくびーなすクリスマスクルーズ その4 海上からの富士山と熱海花火

今年も残すところあと2日あまり。

大掃除もせずに旅行の写真整理とブログ書いてて・・・
まぁ、大掃除しないのは毎年のことだが、いつゴミ屋敷から脱却出来るんだぁ


17~19日に行ってきた「ぱしふぃっくびーなす」クルーズのお話の続きを。

既に3つの記事をアップしながら、肝心の行先を紹介してなかったのよね。
ツアーの正式名称は「クリスマスクルーズNAGOYA ~夜空を彩る熱海花火~」2泊3日

17日(土)17:00に名古屋港を出港した後は、伊勢湾を出て太平洋沖を東へ。

パンフレットや日程表には、18日の寄港地に「熱海海上花火大会・船上観賞」となってるだけで、
航路は名古屋港~熱海沖の往復のみだったのに、
18日の朝食時(7時頃)に、「残念、雲で富士山隠れちゃってる~」との声が聞こえてきて、
えっ どういうこと

ダイニングルームの手前にある「現在の航行位置」のモニター見て、
その時初めて、航路変更というかサプライズで、駿河湾に寄り道してるのを知った。

DSC00647-1.jpg

黒線が日程表の航路で、黄色の線が追加された航路

でも、折角の富士山が見えないんじゃぁ~と思ってたら、
食事が終わった7:50頃、顔を出した


前記事にも書いたけど、18日は朝から横殴りの強風で、波も高く船が揺れてて、
デッキに出るのは憚られたので、船内から窓越しに撮影

その窓は、下層階であろうと最上階であろうと、波と潮風で筋状の流れ跡がびっしり

で、普通に撮るとこんな感じ

DSC00394.jpg


窓の汚れにピントが合ってしまい、綺麗に写らない。

以前、雨時や夜景は、窓ガラスにピッタリとカメラをくっつけて写すと言い、と聞いてたので、
なるべく汚れてない部分を探して接写で写したのがこちら

DSC00401.jpg

DSC00402.jpg


海面に程近い地上部に、白っぽく橋桁が並んで写ってるのが、新東名高速道路

その手前に、東名高速と東海道新幹線・JR東海道線も並走してけど、それは分からないわね。


駿河湾の奥を東から西に進んで、この20分ぐらい後に船長のアナウンス
「只今、船の右手側に富士山がくっきりと見えております。 デッキに出る際はお気をつけて」と。


で、8階のデッキに出て、撮り直したのがこちら

手前の街並みが富士市

DSC00415.jpg

DSC00414.jpg

さらにズームでパチリ

DSC00417.jpg


ついでに、ぱしふぃっくびーなすのHPに使われてる写真がこちら

ここで撮ったのねぇ
富士山を背景に航行してる写真、自分では撮れないけどね。

ぱしふぃっくびーなす 富士背景


8年前に、この駿河湾の清水港から西伊豆の土肥港へフェリーで渡った時も
富士山を海上から見てるけど、ここまでくっきりは見えなかったなぁ。(その記事はこちら



この後、船は駿河湾を出て、伊豆半島沖を西から東へ

伊豆半島南端・石廊崎の風力発電 (ズームで船内から撮影)

DSC00445.jpg

DSC00447.jpg

駿河湾内でも白波が立ってたけど、石廊崎だと外洋だからもっと波立ってるのわかるかしら
冬の太平洋側は静かだと思ってたのに、あらら~



余談だけど、
午後になって、スタッフが窓ガラスを高圧洗浄して、視界がクリアに。
何度か船に乗ってるけど、乗船中に窓洗浄見たのは初めてだったわ。

DSC00462.jpg


伊豆半島の東側を北上し、相模湾方面へ。

午後3時頃、目的の熱海海上に到着

写真の左端に写ってるのが、熱海城

DSC00474.jpg


今回は、熱海への上陸はなし。
夜20:20の花火開始までは、この海上にて待機

波は多少納まったけど、冷たい横風は相変わらずだったので、外には出ず、
熱海の街を眺めたのもこの時だけ。(夜は真っ暗で何も見えなかった)

船内イベントが続き、花火の前に夕食とショーもあって、暇なしだったかな。


熱海海上花火大会について、少々ご説明を。

この花火大会は1952年(昭和27年)から始まった歴史ある花火大会で、
夏だけでなく、年間を通して(1~3月を除く)10回以上開催される熱海名物だとか。

打ち上げ時間は毎回20~25分ほど、
週末を中心に、今年は何と17回も開催されたみたい。


以前、このぱしふぃっくびーなすで、関門海峡花火大会を見た時は、
真夏だったせいか、船の先端のデッキに観覧用椅子も並べられてたけど、
コロナ禍の密集を避けるためか、今回席はなく、個人個人好きな場所での見物となったわ。

ただ、冷たい強風が依然吹いてて、
操舵室は、打ち上げ直前まで、安定して見ていられる船の方向を模索してた。 感謝だわ。


私は写真を撮りたく、寒くてもデッキの手すりにへばりついてたけど、
おバカにも手袋を忘れてねぇ、カメラ構える手はガチガチに凍ってた。

三脚もなく手持ちで、増して強風で揺れる船上で、花火の写真が綺麗に撮れるはずないのにねぇ。
諦めの悪い私

PCに取り込んでから修正したものの、かなりブレてるお粗末なのもあるけど、目をつむってね。

DSC00499.jpg

DSC00500.jpg

DSC00505.jpg

あれ 写りが暗くて色味がない~ と、撮影途中でカメラの花火用の設定変えてみたら、
今度はカラフルだけど、ブレブレ~💦

DSC00526.jpg

DSC00527.jpg

DSC00529.jpg

DSC00539.jpg

DSC00540.jpg


花火が上がってる最中は、船の照明も消してて、
打ち終わると、照明を戻しつつ、花火への拍手のように、ヴォォーヴォォーと何度か汽笛を鳴らして、
熱海海上をあとに、名古屋港への帰路に就いたのでした。


残りの「船内イベント編」 年内にアップ出来るかしら


ランキングに参加してます
もしよろしければ、こちらをポチっとお願いします


拍手も同じくポチっとよろしく♡
関連記事
スポンサーサイト



Comments 4

日向人

富士山が綺麗に写ってる~~そうやって撮るとこんなにクリアに撮れるのね!
富士山は若い時新幹線から見たきりでいつ見ても美しい。
やはりデッキから撮りたいよね。アングルも良く素敵に撮れてるわ!
せっかくの富士山が見えないのではがっかりだったけど綺麗な富士山が見れて幸運だったこと
この時期の花火70年前から行われていたなんて凄いと思った。

  • 2022-12-30 (Fri) 12:23
  • REPLY
kuma

素敵なサプライズですね♪
ガラスに密着すると映り込み防止できるというのは聞いたことあるけどこういう時にも利用できるのですね!
あまりの違いに驚きました。
船は無理だから車で試してみようかしら・・・
クリスマス仕様やら花火やら盛沢山のお楽しみだったのですね。
それにしても花火・夜景・動きのあるものはやはり難易度高いですよね~
手振れ防止と言っても私も失敗が多いです。
と言って三脚わざわざ持って行くつもりは毛頭ないので永遠の課題かな。
新年関係ない私は今日アズガーデン行ってきましたよ。
ベランダ変わらず足場組んであるのに何もしないのはさみしくて。
また実家の庭へ植えに行ってきます(^^;

  • 2022-12-30 (Fri) 19:59
  • REPLY
青々
青々

To 日向人さん

この接写の撮り方だと、窓越しに夜景撮る時にも、
窓ガラスに写り込んでる室内の様子が写らずでいいわよ。

新幹線での富士山、私も通過の時ワクワクして見てた~
昔、高速バスで、元日に東名高速の足柄SAで富士山見たら、間近で感動的だったよ。
初夢ではないけど、1富士2鷹3なすびの縁起かつぎ、つい手を合わせて拝んじゃった。
実はこの富士山の写真、年内ではなく元旦にアップしようかとも考えたわ(笑)

熱海花火は、私もびっくり。 冬花火なんて最近の流行だとばかり思ってた

  • 2022-12-30 (Fri) 20:21
  • REPLY
青々
青々

To kumaさん

まさか、このクルーズで富士山を間近に見れるとは思いもしなかった。
そうそう、窓ガラス越しに夜景撮る時に、映り込み防止になるのよね。
以前、観光バスで雨降りの時、この方法で写したら写せたよ~

買い替えたデジカメの花火モードがよくわからないまま本番、
どのみち、船揺れてるのだからどんなに固定しても無理、と弁明しておくわ(笑)
一度、きちんと構えて花火撮ってみたいものだけど、
私も三脚まで持っていくのは面倒でパスだなぁ

アズガーデン行かれたんだ! 何買ってみえたのかな~♪
今年は11月上旬に行って以来、行ってないわ。
ところで、マンションのベランダ、まだ駄目なの? 長いね~

  • 2022-12-30 (Fri) 21:02
  • REPLY