我が名古屋地方も、ここ2.3日は20℃を超す日が続いており、まさに春の陽気
関東や他の地方と比べて東海地方の梅は開花が遅いのだが、この暖かさにどこも見頃に。
コロナのせいで、2020年以来、趣味の春のガーデン巡りもずっと取り止めてたけど、
今年はwithコロナで行動制限もなくなり、第8波もかなり落ち着いてきたので、
以前から一度行ってみたいと思ってた、三重県の比較的新しい梅の名所「鈴鹿の森庭園」へ、
7日(火)に車を走らせた。

「鈴鹿の森庭園」は、(株)赤塚植物園グループがいくつか運営してるガーデンの1つで、
4年前に出かけた「赤塚シャクナゲガーデン」や「レッドヒル・ヒーサーの森」もその1つであり、
この「鈴鹿の森庭園」は梅に特化した研究栽培農園
日本が誇る伝統園芸文化の1つである、しだれ梅の「仕立て技術」の存続と普及を目的としてるそう。
2014年に誕生して、
「呉服(くれは)しだれ梅」を中心に、匠の技と歴史が受け継がれた名木が約200本
毎年梅の開花時期に合わせて一般公開されてる。
名古屋からは車で1時間ほど
東名阪・鈴鹿ICもしくは新名神・鈴鹿PAのスマートIC、どちらからも約5分で便利だった。
ただねぇ、駐車場は無料だけど(200台、近くに臨時駐車場も展開)
ここの入場料が、開花状況によって変わって、見頃時期は最高額1700円

2万㎡の敷地はそれほど広い部類でもなく、写真撮りながらでも1時間ちょっとで回れる。
今回、臨時の軽食コーナーが作られてたけど、園内に喫茶も休憩場もなく、トイレも簡易なのよ
それを1700円って・・・評判がいいから高額でも人は来ると見ているのか、、、
ガーデンの入場料で1500円超したところって、初めてよ。
まぁ、見ごたえのある梅園だったのは確かで、
名前の付けられた名木らしきものがいくつもあって、写真アップも1つや2つにはとても絞れない。
その梅園の様子、五分咲き以下を却下して、一気にアップしちゃうわ
ここの梅園に多く植えられてるのは、桃色の八重咲き大輪の「呉服(くれは)しだれ」という種類
その中で、代表株が「天の龍」と「地の龍」
樹齢は100年以上で、現在品種が確認されてる中では、日本で最古のものかもと言われてるそう。
「天の龍」 左側は「白虎梅」
「地の龍」
「玄武梅」 立ち白梅 八重緑萼(りょくがく) 左側は「開運しだれ」
「羽衣の梅」
「臥龍梅」
「装美梅龍」
「青龍梅」 しだれ白梅 八重緑萼
ちなみに、四神(しじん)・四聖獣の名を冠した梅の咲くタイミングはずれており、
残り、しだれ紅梅(難波しだれ)の「朱雀梅」は、撮り損ねたわ。
藤牡丹しだれ 薄紅色の中輪八重
白加賀 立ち性 梅干しやお酒にも使われる品種
「呉服(くれは)しだれ」の中に、紫がかった紅色は「難波(なにわ)しだれ」
右側の立ち性八重咲きの濃紅色は「鹿児島紅」
最後に、見晴らし台より 鈴鹿山脈を借景にして
この鈴鹿の森庭園では夜間ライトアップも行われており、
それは昼間とは一味違って、かなり優美との評判で、
一人で行ったのなら、ライト点灯(18~20時)まで待とうかと思ったけど、
母を同行してたため、帰宅時間を考えて断念
それ故、ここには午前に訪れて、午後は別の梅の名所に車を走らせたのでした~

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