今日ご紹介するのは、久々にあま市七宝焼きアートヴィレッジにて、3月の特別体験教室で作ってきたアクセサリー
本来の作品の名前は、「春の野の花のペンダント」
見本はこちら
(アートヴィレッジのHPより写真お借りしました)
鳥の形の銅板に、銀箔を使って花を描いたもの。
私、この見本を見て、鳥に目も口もないから「花の茎を咥えてる」とは分からず、
単に「花模様の鳥」と受け取っちゃったの。
ただ、手描きされた茎が、何で横向きなのかな?と不思議には思ってたのだけどねぇ。
で、
見本の花模様では寂しいからアレンジしようと、「花が描かれた鳥」のイラスト画像を、
いくつか検索してプリントアウトして行ったわけ。
その画像がこちら
先生も、私が見本通り作らないことは百も承知で、顔を見るなり「好きにしていいわよ」と。
でも、まだ考えがまとまっておらず、
とりあえずは、皆と一緒で、鳥の形の銅板に不透明白の釉薬を一面に盛って、
配布された花形の銀箔をどう置くか迷いまくった。
何しろ、配布された銀箔は、丸い花形3枚と桜の花びら型が3枚で、
鳥の形も参考イラストとは違うからねぇ
まずは、この状態で1回焼く
その焼けたものの上に、見本だと、鳥の胴体と羽根や尾の色を決め、その釉薬を盛るのだけど、
私は今回、胴体も羽根も尾も白色のままとし、
の参考イラストの中の左下を参考にして、 「青」と「水色」(実際の色は青緑)の釉薬で「葉」を描いてみた。
七宝焼きの釉薬というのは砂状のガラス粒子ににかわ液を混ぜたもので、
「葉を描く」と言っても、「色砂をかき集めて葉の形にする」と言った方が正しいかな。
ちなみに、この鳥の形は、縦×横が各4㎝、葉1枚の大きさは長さ4㎜×幅2㎜ってとこかな
拡大鏡メガネかけて、息止めて、小筆でちまちまと。
これがやり出したら面白くって、つい調子に乗って、葉を描きすぎちゃった~💦
後から全体のバランス見たら、葉多すぎ
この後、銀箔部分に透明白の釉薬を被せて、再び焼く
これが焼き上がった後、銀箔の花部分に、「桃」と「赤」の釉薬を盛って、三度め焼く
この後の工程として、専用墨で茎を描き込んで、更にもう一度焼くのだが、
私も尾の部分に描く予定だったけど、「青」の葉を描きすぎてスペースがなくなったので、
線描きは取り止めとなったわ
となると、中央の花の右側の尾に向かって伸びる「青」の葉、向きがマズったなぁ
上向いてるのを下に湾曲
させるんだったわ。
出来上がりがこちら
大きさ:縦×横各4㎝
どアップで見ると、葉の周りがクリアでなく、雑なのがバレちゃう~💦
今回裏側に着けたブローチピンは、中央上端に引っ掛けの突起があり、
ここにチェーンを通すとペンダントとして使用可よ。
う~ん、こうして見ると、やはり柄描き込み過ぎね。
ごちゃごちゃ・カラフルに目移りして、鳥の形がわかんなくなっちゃったぁ~
元をただせば、「花を咥えてる」と理解出来なかったのが、そもそもの間違いね
ランキングに参加してます
もしよろしければ、こちらをポチっとお願いします
拍手も同じくポチっとよろしく♡
- 関連記事
-
スポンサーサイト