台風と紫陽花アナベル

盆期間の前半は、38℃を越える酷暑(13日の名古屋は38.9℃・今年の最高記録)

そんな中、台風が近づくとのことで、我が家のベランダガーデンは台風対策に必死


最初の進路予想よりも西に逸れ、名古屋は台風のすぐ東側ではないから、
ひどい被害は受けないだろうとは思ったけど、
台風の暴風雨は南東からだから、南東角部屋の我が家のベランダは直撃をくらう💦

37.9℃の余熱が残る14日の夕方、ベランダの手すりのハンギング類を移動させ、棚の鉢も移動
支柱を追加したり、伸びてる枝を切り戻したり。
連日の猛暑による枯れもあちこち見つかって、その処分も。


首には保冷剤巻いて首掛け扇風機、腕には濡らした速乾の腕カバーと虫よけスプレー
足には暑くても蚊よけにレッグウォーマー
それでも、容赦なく蚊に刺され、頭から足まで汗びっしょりで、終わった後は即行で洗濯だった。


移動の中で一番大変だったのは、東側の狭いベランダで、
八重咲きペチュニア「花舞姫」が乱れ咲く65㎝の寄せ植えプランターを手すりから降ろすこと。

ギックリ腰持ちの私、この日も朝から腰の調子が今一つだったけど、
この猛暑にも負けずに咲いてくれてる花を、暴風雨の中放置するわけにはいかない

台風前のその花の様子

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何とか下ろしたはいいけど、東側のベランダは奥行きもなくて極狭でねぇ、
他の鉢類とで足元目いっぱいで、まさに足の踏み場もない状態になったわ

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南側の移動させたベランダの様子はこちら

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南側のベランダでは、既に半ドライフラワーで緑の花になってた紫陽花・アナベルが、
頭重たげにしてて、
これが暴風雨で濡れたら、間違いなく鉢ごとぶっ倒れる。
(既に6月の時の強風雨で一度倒れた)

で、仕方なく、急遽頭(花房)をほぼ全部カット

いずれ8月中に切り戻して、その花房も捨てちゃうつもりだったけど、
な~んか忍び難くて、とりあえず家の中に取り込み、
完全ドライフラワーにすべく、部屋の中に吊り下げたわけ。


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このアナベルをどうするかは、後で記すとして、
この翌日15日、台風7号は紀伊半島に上陸後、近畿地方を縦断して、日本海に抜けたのだけど、
新幹線が計画運休するだけでなく、我が愛知県でも、メイン私鉄・名鉄まで全面運休して、
各百貨店・遊戯施設なども全部臨時休業となり、名古屋市営地下鉄と市バスのみ動いてた。

他府県ではまたもや甚大な被害がもたらされ、
その翌日・翌々日には新幹線が予想外のストップ・大幅遅れの事態となる。


けれど、我が愛知県は、上陸前の15日朝と過ぎ去った16日未明に土砂降りになった以外、
肝心の通過中は、暴風こそ吹けどほとんど雨も降らず、ちょっと気抜け。

電車も止まってる事態だというのに、皆さんお出かけのようで、
周りの駐車場見てたら、普段の休日と変わらず半分以上の車がなくなってた。。。


その翌日夕方、ベランダガーデンを元に戻すべく、またもや滝汗で疲れた。

元々暑がりで汗っかきだったけど、歳に加え超肥満と近年の引き籠もりのせいか、
最近、外出時の汗が尋常でなく、体力消耗も激しくて翌日バテる。



それはさておき、
ドライフラワーにしたベルアナをどうしようかと考えて、
そういえば、一昨年、アナベルのリースを作ろうとして、失敗したなぁと。

ドライにする前に半生でリースに仕立てて、リースの形で乾燥させたら、
わずか2,3日で茶色っぽく変色しちゃったのよねぇ。(その記事はこちら

で、リベンジで、今度は完全ドライのアナベルを使ってリースを作ってみた

今回は、花も茎もパリパリに乾燥してるから、リースの土台にグルーガンで付けるしかない。

初めは、リース台が手元になかったので、
針金の輪っかに布でも巻いて、それに付けようかと思ったけど、
2日待って出かけた際に、100均で白のリース台を購入してきた。

外径約21㎝×厚み約3㎝

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グルーガンは、数年前に同じく100均で、本体200円+スティック20本100円で購入してあったものの、
私、グルーガンは扱いが嫌いで、仕舞い込んであったもの。
グルーガンは置いてる間にグルーが垂れ落ちて焦るし、糸引くのが好きでなくってねぇ。
コードが邪魔だし…

調べてみたら、今はコードレスや垂れないのもあるそうな。
でも、それだけの金額払って買っても、私は使う機会がほとんどなく勿体無いかな。
今なら、UVレジンとその照射機の方が利用機会多そう。 接着力その方が強いし。


話戻して、
ドライフラワーのアナベルは、扱ってる間に花弁(正確には萼)がパラパラと落ち、
扇風機はもちろんエアコンの風にも飛び散って、悲惨
グルーガンと格闘しつつ、何とか出来上がったのがこちら

効果がどこまであるのかわからないけど、落ちにくくなるとのことで、
仕上げにヘアースプレー(ケープ)を掛けたわ。


出来上がり寸法: 外径約27㎝×厚み8㎝

オーガンジーのワイヤー入り幅広白リボンテープと、
両端がサテン地のオーガンジー細幅緑リボンテープで(これらも100均で購入)
リボン結びを作って飾ってみた



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今回のはしっかりと乾燥させてから作ってるから、しばらくは変色しないと思うけど、
さて、いつまでこの緑を保っていられるのかしら


ちなみに、今回このリースを作るのに使った花房は3本とちょっと。
まだまだ残ってるのよ~ 
残りのドライアナベルどうしよ


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Comments 4

*けい*

おはようございます

大変な作業お疲れ様でした、移動させるスペースがあって良かったですね。

毎日酷暑で朝晩の水やり時は長袖、長ズボン、長靴、蚊よけスプレーしても顔,手を刺されます。
毎日苦行です。それでも地植えのシュウメイギクの大株が枯れて驚きました。

アナベルのリース、素敵です!
私もいくつかドライにしましたが、以前の茶色、脱色した白と今回の緑を一緒に花瓶に刺したままです。
ドライにする時、ネットで見た方法で、一度全体を水にくぐらせて陰干ししました。まだ緑をキープしています。

日向人

台風対策大変だったわね。後片付けも

アナベルのリースとっても素敵だな~
部屋に飾るだけでも部屋の雰囲気が変わりそう。
色持ちすると良いわね。

  • 2023-08-20 (Sun) 11:10
  • REPLY
青々
青々

To *けい*さん

移動と言ってもベランダ以外置くところはなく、足元に下げても風雨にさらされてたけどねぇ。
蚊って、これだけ防御しても、ほんの隙間をよく狙ってくるよね(笑)
シュウメイギク枯れちゃったんだぁ。
我が家は7月末まで猛暑でも咲いてた新入りのネメシアが、お陀仏になった。
アナベル、へぇ~水にくぐらせてからだと変色しないんだ! どんな仕組みなんだろ?
我が家今年はリースを作ること全く考えてなくて、天然のまま放置してたから、
何か峠を越えてて緑になり過ぎって感じがするわ

  • 2023-08-21 (Mon) 02:54
  • REPLY
青々
青々

To 日向人さん

今までも台風のため移動させるのは何度もしてるけど、
こんな猛暑の中移動させたのは初めてで、
いつもは単に面倒なだけだったけど、今回はしんどかった。
連日の猛暑で水やりのみで手入れサボってたから、そのツケが余計に来た感じよ。
アナベル、処分するつもりだったのが思わぬリースになって、
材料費もほとんどかかってないから損はないけど、
少しでも長く緑を保ってほしいなぁ

  • 2023-08-21 (Mon) 03:14
  • REPLY