七宝焼きのお雛様飾り作り
名古屋の西にある七宝町(まもなく合併で「あま市」になるそうだけど)、
名前のごとく七宝焼きが盛んな所で、その紹介施設として「七宝焼アートヴィレッジ」がある。
そこでは、七宝焼きが出来るまでの説明や、作家さんの展示、体験教室などが開かれてるの。
2年ほど前に初めて寄った時は、その場で申し込む体験もので、「鯛」の箸置き(のちに帯留)を作ったのだけど、
(その記事:http://blogs.yahoo.co.jp/aoaoflower2008/8120734.html)
今回は、毎月季節に合ったものを作る特別企画に、事前予約して参加。
2月の企画は、お雛様飾り❤
同じ2月でも、昨年や一昨年は、お雛様でなかったのよね~
年末は、毎年、新年の干支の絵らしいけど。
この日に参加したのは、平日の午前なので、まぁ似たような年齢ばかりのオバサマ10名(笑)
み~んな初心者で、サンプル見た限りでは、
「顔」どうするのだろう~? 出来上がってるパーツでもあるのだろうか? などと思ってた。
でも、甘かったわ~~
説明聞いて、みんな「えぇー うっそー!!」って叫んだわよ。 (゜o゜)
な~んの下書きもない真っ白なところに、米粒ぐらいの顔を、特殊な墨の筆で、各自描くのよ!
まず、紙に同寸で下絵というか製作図描くけど、鉛筆で描くのと、筆は違うわよね~
もう、手が振えるったら!! (>_<)
ティッシュで拭きとれば消えるので、描き直しは出来るのだけど、
一部だけ消す(修正)となると、ティッシュをこより状にして、これまた必死よ!
で、まず、顔と扇・勺だけを描いて、一次焼き。 これで、線が定着
後は、透明ガラス粒子みたいのを、筆で好きなように盛り付けて、
その上に、不透明なガラス?の破片を散りばめて焼くと、出来上がり~♪
焼く前は透明でなく、砂の粒子みたいだけど、焼くと先に描いた黒線が透けて浮き上がるの。
ちょ~っと、姫様のほう、襟元の白が少なかったのと、散りばめた模様が下過ぎて、
真中あたりが、間延びした感じになっちゃった・・・
もっと細かく砕いた破片を、中ほどにも散りばめればよかったな~と、反省というか後悔しきり。
まぁ、作り直しが効かないのが、また良いのだけどね~
で、本当は、最後の写真の土台に貼り付けて、周りに花型にくり抜いた色紙を貼って完成なのだけど、
この初めから付いてたプラスチックの装飾の花と、色紙の花が安っぽくて、
私は納得出来なかったので、貼らずに持ち帰ってきました。
実は、先日の桜をレカンにしてあるし、昨日桃の花も買ってきたから、これもレカンにして、
このお雛様と一緒に、額の中に入れちゃおうかなぁ~って思案中~ (*^。^*)♪



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