今日は、ちょっと日本史のお勉強を (笑)
ここは、修験の場である吉野の中千本にあって、世界遺産に指定されていて、
役の行者(えんのぎょうしゃ)=役小角(えんのおづの)によって、
およそ1300年前に建てられたとの伝え。
元は修験の僧坊・吉水院だったのが、明治の神仏分離で、吉水神社となったそうな。
南北朝時代の始めとなった、後醍醐天皇の南朝皇居ともなった場所で、
この神社の御祭神が、後醍醐天皇で、その忠臣の楠正成と吉水院宗信法院が合祀されてるの。
また、ここの書院が、日本に現存する書院の最古にも当たるそうで、国の重要文化財
その建物の外観
驚いたことに、この書院内公開され、撮影禁止になってないの。
700~500年前のものが、ガラスで隔たれることもなく、直に見れるのって、珍しくない?
色鮮やかに今も残る、後醍醐天皇の玉座の間。 桃山時代に修理したもの。
南北朝時代の襖絵
入り口入ってすぐ、
外の空気にも触れそうな
照明もない所に、、、
また、この神社は、源義経が静御前・弁慶と共に亡命してたところでもあり、義経の鎧なども。
左上の写真は、この開祖と伝わる役の行者の像
他にも、歴史的な文献・宝物が多数。
また、豊臣秀吉の豪華花見

の本陣にもなった所とか。
何の前知識もなく、花見のついでに立ち寄ったこの神社、なかなか見ごたえのある面白いところだったわ

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