乾燥花の保存




レカンフラワーの花の乾燥の仕方は以前紹介したのですが、今日はその保存の仕方を紹介♪

乾燥させた後、その花を使ってすぐ作品に仕上げれば、良いのですが、なかなかそうもいきません。

折角咲いた時期を逃さず、いつか作品にと思って、花を乾燥させて、作り溜めをしておくのです。

そのためには、湿気に当てないことが一番。

で、おもな方法として、写真のような紙の箱(蓋はセロファンの窓付き)に入れ、乾燥シートを箱の下に添えて、
ファスナー付きのビニール袋に密封して保管します。

紙箱の中には、花ごとに分けて、これも紙製のカップに入れてます。

「紙」にする訳は湿気を吸うから。
紙のカップや箱が吸った湿気は、その下に添えた乾燥シートが吸う仕組みです。

この乾燥シートは湿気ったら、電子レンジで再生させます。

プラスチックや缶の密封容器に入れておくのも、もちろんOKですが、
重いことや中身が見難いことから、考えられた方法だと思います。

ただ、この箱よりも厚みのある花の場合は、私は密封のきくガラス瓶に入れ、
湿気と熱から遮るため、冷蔵庫で保管してます。

写真は、組み立て前の保管1セット(ビニール袋に入っているのが乾燥シート)、
    カップに花を入れ、ビニール袋に入れた状態です。

綺麗な花の姿をそのまま保つには、本当は一輪ずつカップに入れたいぐらいですが、
保管場所を考えると、やたら箱を増やす訳にはいかず、
まとめると、花同士が引っかかって、非常に壊れやすく、四苦八苦です。

花びらが1枚、2枚…と抜け、使えそうにないのも結構あったりして。。。

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Comments 8

ヒロゴン

No title

保存箱なのに、これだけで立派な作品に見えますね^^
綺麗ですわ!自分も、花を乾燥させるとこからチャレンジしてみますわ^^

青々

No title

ヒロゴンさま
「レカン」って「宝石箱」という意味で、この保管箱はまさにそれかも。
うふふ、ヒロゴンさんもレカンフラワーに引かれたみたいですね。チャレンジの報告お待ちしてま~す♪

Jyuri-

No title

青々さんへ、いやーマメですねー僕もマメ男だけど負けますね~
とても追いつけません、育てるのはいいけどそれ以上はできません、
そのご苦労に敬意を表します!!!ポチ☆

青々

No title

Jyuri-さま
熱心なのは花に関してだけですよ~家事サボってますから(笑) ベランダは綺麗なのに、部屋の中は見れたものではありません… ポチありがとうございます。

コスモス

No title

乾燥シートは、どんなお店に売ってます?
欲しいのですが・・・。
メーカー教えて頂けたら、ネットで取り寄せできないかしら?

散歩道

No title

こうして保管しておけば綺麗な状態が保てると言うわけですね。よほど丁寧に扱わなければ崩れてしまいそうですね。がさつな私にはとてもとても~~。

青々

No title

コスモスさま
私もまだ詳しくはわからないのですが、
押し花の材料を扱っている、手芸店やロフトや東急ハンズみたいなお店なら、もしかしたら売ってるかもしれません。レカンフラワーとしての材料はまずどこもないです。
写真のは、販売元は日本ヴォーグ社、企画開発はヴォーグ内の花と緑の研究所で、杉野宣雄の「ふしぎな押し花倶楽部」や「レカンフラワー協会」のインストラクター資格をもった人にしか販売されないとか。HPには通販の取り扱いは無いみたいです。で、私たちも授業の際に、先生に注文するしか手がなくて。レカンはまだ確立されてから数年なのでおそらくヴォーグが独占状態。押し花で探せばネットであるかも。

青々

No title

散歩道さま
湿気と熱に弱いんだそうです。押し花も同じなんですが、額に密閉された完成品でも、夏の車の中に置いておくと変色するらしいですよ。
正直まだピンセットに慣れなくてとても疲れます…