これは、本物の着物を正確にミニ化したのではなく、色紙用にデザイン化されたもの。
だから、袖の幅や丈は誇張されてるし、これひっくり返しても、前見頃や衿先部分は無しよ
縦横おおよそ16㎝の出来上がりです~
生地は、本物の着物をほどいて、洗い張りしたものだそうで、いわゆる古布
決して、ミニ用に染められた柄ではないの。
2時間で作る体験用なので、予めパーツごとに生地はカットされ、色紙と共にセットになってたんだけど、
生地の色柄は色無地・小紋と数種類用意されてて、好きなのをチョイス
この日、体験に申し込んだ私を含めた3名全員、小紋柄を選んだわ
無地だと柄合わせが無くて楽だけど、出来上がり、飾っておいて寂しいものね~
なので、すでにカットされてる布だけど、上下左右あれこれと布を並べ変えて柄合わせ
先生と相談しながら、活きワイワイ、楽しかったわ~
しっかし、他の体験のお二人さん、縫うの早くてね~
私、確かに“着物”については分かってるけど、指抜きはめてのウンシンは久々だったし、
体験だからと大雑把に作るのは許せなくて、こだわってたら、完璧に遅れて焦ったわ。。。
で、私だけ時間内に完成出来ず、袖付け残してお持ち帰り。
その状態で、翌日実家に持って行って、母に見せたら、、、
物差しとコテ(ミニアイロン)片手に、し~っかりとチェックと修正が入ったわよ
なにせ、我が母、和裁のプロだし、几帳面なA型だもんね~私以上にこだわるったら。。。
こうして縫い上がったミニ着物、ただ、色紙にべた~っと貼り付けるのでは芸が無い
と思い、 こだわりのB型の私、せっせと竹の割りばし削り、衣桁(着物掛け)を作って掛けたのよ~
黒塗りして金和紙まで貼って
写真分かるかしら
この体験のお隣では、通常のミニ・姫着物の製作が進められてたんだけど、
私は自分の作るのに必死で、見てる余裕がなかったわ。。。残念。
ちなみに、そのミニ・姫着物
と、ちょっと面白い雛人形
の展示が 2月8日(火)~13日(日)は、文化のみち二葉館(名古屋市東区・旧川上貞奴邸)にて、 2月17日(木)~3月6日(日)は、ランの館(名古屋市中区)にてされるそうよ。
時間が採れたら、見に行ってみたいなぁ~
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