レカンフラワー作品・その20 A4・深さ4㎝

昨日のレカンフラワーのレッスンで、
以前の記事で、一部をご紹介してた作品、完成させてきましたよ~
 
では、その全形のお披露目を
 

 

 
今回は、今までの作品とは、
ちょ~っと違う感じのを
作ってみました~
 
今までは、抽象的というか
図柄的デザインが多かったけど
今回は、写実的というか
風景画っぽいのを、
半立体で表してみようかな~っと
 
 
これを思いついた発端は、
花を乾燥させる時に、
花首で切らず、茎や葉っぱの
付いたそのままの状態で、
乾燥剤の中に埋め込んでみて、
思ったより、自然の形のまま
綺麗に出来上がったから~
 
なら、それを使って
ナチュラルな感じの花籠を
っと
 
前の記事にも書いたけど、
籠は写真のカラーコピーで、
2枚使って半立体に。
 
 

 
籠の口は1.5㎝ぐらい
 
籠の持ち手も
途中で接いで、
ちゃ~んと前後に
跨いだのよ~
 
 
あとは、この花籠が
風景に溶け込んだ
感じにしたくて、
ナチュラルな感じの
背景画を探しまくりよ
 
見つけた窓辺の画像
反転して、窓辺に
置いてあったコップ
消して、遠近感出すために、画像の上半分にぼかし入れて・・・なかなか良い背景になったのでは
 
 
余談だけど、
デジカメとPCのおかげで、自分で画像の加工が簡単にできちゃって、
これだから、証拠写真なんて、当てにならないわよね~って痛感
 
 
この背景画に、籠が宙に浮いたように見えないように設置、と考えて、
シャドーボックスのように、背景画をカーブさせて前裾を手前に出してみたのだけど、どうでしょ
 
花籠、窓辺に置いてあるように見えるかな
 
 
背景画に花籠だけでは、な~んか寂しいかな~って思って、
レースのカーテン入れちゃったのだけど、
ちょ~っと、方向や大きさの釣り合いに、違和感が否めないなぁ。。。
 
まっ、ナチュラルな感じとしての雰囲気は、良しとしよう
 
 

ただね、この作品1つ問題があって…
 
 
レカンフラワーの密封額装のやり方は
いくつかあって、
その1つが、
のように、
額縁・窓枠が外せる仕組みのもの。
 
これだと、1つの額縁で
作品を入れ替えての使い回しが
出来る訳で、
作品の密封分の教材費だけで済む
 
ただね~ ガラス板は額縁とセットで、
その密封分の教材には付いてないの
 
つまり、ガラス板だけは、自分で用意
なのよ。
 
 
そこで、
ものは試しと、私ガラス板の代わりに
アクリル板用意したのよね~
 
ガラス板より軽いし、割れる心配ないし、お値段安いし、、、
 
しかし、先生曰く
その気持ちは分かるけど、密封に使う接着剤の接着力、空気の遮断性が
ガラスと一緒かどうかは分からない。
多分、密封力が劣って、乾燥花の変色・変形が数カ月で起きるわよ~ 私は保証しかねると。。。
 
 
うぅ~~~~やっぱりダメか~って思ったけど、
この際、実験よ~って押し切っちゃった
もしもの場合は、この折角の作品が、数ヶ月でダメになるのは惜しいけど。。。
 
 
でもねぇ~
アルミの袋が接着できるなら、アクリル樹脂だって付くはずだし、
ファスナー付きのビニール袋でさえ、2年以上乾燥花の色形保って保管出来てるのだから、
アクリル板がそれより劣るとは思えないのだけど。。。
 
まぁ、アクリル板自体の変色は有ると、思うけどね~  ほんと実験だわ
 
 

追 記 ・ 使用した花
 
プチロータス、千日紅ちなつ白とピンク、ウィンタークローバー白とピンク、ダンギク、ムスカリ
ウェインターコスモス、ウィンティー(マラコイデス)、ナデシコ、コロニラ・バリエガータの斑入り葉
 
 
 
関連記事
スポンサーサイト



Comments 17

三叉路

No title

すてき~ 窓をあけたら風がふわ~~っと吹いてくる・・・
遠近感もいいい 置き場所のバランスも良い・・♪
最高
レースのカーテンの開き具合も素敵・・花の飾り方も良いわ・・
アクリル板はこれからどうなるのか? レポートよろしく♪
ポチ

三叉路

No title

^^

青々

No title

三叉路さま
あらま、三叉路さんがそんな真夜中にコメとは、どうしたの? 何かあったの!?
それはさておき、最高の賛辞をいただけて、嬉しい~~~(^O^)/
そうそう、風に揺れる白いカーテンの窓辺の印象で作ったから、風を想像してもらえて、
尚更嬉しいわ♪
レースのカーテンを、どのくらい・どんな形で入れるかが迷って、これでよかったのかな~って
思いがあったから、開き具合が良いと言ってもらえて、ほっと一安心だわ。
アクリル板のご報告、頑張りま~す。 Wポチありがとうございます

日向人

No title

素晴らしいわ~~ ポチ♪
写実的で立体的でまさに窓辺に置かれた花籠そのものよ!!
デジカメとPCを駆使した甲斐が有ったわね。

Jyuri-

No title

ハーイ

おおーー新作ですねー今までになく立体的でいいですねーー
窓辺の雰囲気がとってもいい感じです!さすがだあ!
大分苦労したようですね、御苦労さまです^^
葉っぱも茎もレカンにしたのは正解ですねージュリーもバラのレカン作りたいなあ~花と茎は針金なんかで補助するんですよね
また教えてねーー
とっても素敵な作品にダブルポチ☆~~

マーヤ

No title

わぁ~偶然、いまステンドグラスで窓辺のネコちゃんを作ろうと思っていたの、、、

そのそばに小さな鉢があるのだけど、レカンで表現出来たら良いな~。。

でもステンドとレカンのコラボは、どう考えても無理ですね、、、

窓辺の奥行きは素敵です☆ポチ

青々

No title

日向人さま
花籠どこに置いた風景にしよう?って、いろいろ画像探してね、画像の加工面白かったわ~
花が思ってたより写真の中に溶け込んでくれて、自分でも満足~(^_^)v
ポチありがとうございます。

青々

No title

Jyuri-さま
4㎝の深さの中で、思ってた以上に奥行き感が出て、満足の1品よ❤
この茎・葉っぱ付きの花、針金も何も補助ないわよ。 本物の茎だけで立ってるの。
だから、籠に生け花のように挿していく時、生の花のような柔軟性がなくて、すぐポキっ・パリッと壊れちゃうから、扱い大変だったわ。
バラも茎葉っぱ付きで、綺麗に乾燥させることが出来るわよ。 ただし、それを納める入れ物の大きさの方が問題だけど。 乾燥させる砂も大量にいるしね。 ミニバラなら作りやすいわよ~
ポチありがとうございます。

青々

No title

マーヤさま
途中で止まっていたというネコちゃん? 窓辺なの~♪
押し花とステンドのコラボは出来るだろうけど、レカンとはね~(^_^;)
奥行きの出し方は、シャドーボックスしてるマーヤさんの方が得意そう。
ポチありがとうございます。

める

No title

今までの作品と違って、まるで風景画のような素敵な作品になりましたね。なんだか見ているだけで爽やかな気持ちになりました。
読んでいると工夫がしてあって、いろいろと勉強しているんだな~と感心しちゃいました。

青々

No title

kurorabu373meruさま
今までは、立体の花を使ったデザイン画って感じだったものね~
作ってみて予想外にうまく納まって(笑)、写実的な風景画をレカンで表現するのも面白いわ。
また、作ってみたい作風よ。
指示された通りのことやればいいのだけど、ついいろいろとね~
反抗とこだわりの、手のかかる生徒なの。 まぁ単純に、貧乏でケチなだけかも(笑)

めりる

No title

待ってました完成作品。

とっ~~ても素敵ですね
チュールのレースがぴったりだと思います。
やはりこれだけ素敵に仕上げるには細かいご苦労があるのですね
1日でも長くもつと良いですね。

青々

No title

Merylさま
待ってたなんて、嬉しいお言葉♪ でもって、失望させなかったかな?
アクリル板での代用、先生はかなり渋い顔だったけど。。。
確かに、これが半年足らずでダメになるとしたら、ショックだわね~ いや、大丈夫!と私は信じてるの。と言いつつも、半信半疑だわ(笑)

レカンとママコ日記

No title

こんにちは。

私もレカンフラワー遣ってますが。

とっても素敵な作品なのにアクリル板で密封すると

変色の原因になりますし、斜め45°ぐらいから見ると

作品がゆがんで見えます。

ガラスはお店に行くと切ってくれますよ。

A4サイズだと1000円以下で買えると思います。

素敵な作品にポチ☆

青々

No title

レカンとママコ日記さま
参考意見をありがとうごいます。 それはご経験からでしょうか? 変色はどのくらいの期間で起きました?
歪んで見えるとのことだけど、上の写真2枚目がちょうど斜め45℃くらいから撮ったもので、私には歪みがわからいのだけど…
ガラス、1000円以下で買えます? 知人は2000円かかったとか。
もっとも、東急ハンズではガラスの扱いをしてなくて、アクリル板しかなかったの。 これもカットしてもらって1000円超えたのよ。。。
とりあえずは、この作品実験として、様子みてみます~

mokkoubara

No title

とても素敵ですよ♪
なんだか窓辺で優しい風がこんにちはってささやいているような、とっても雰囲気があって動きがあって、好きです~。
籠も写真には見えないですね、お花も自然な感じにはいっているし
さりげなくっていうのが一番難しいですもの。☆ポチ♪

青々

No title

もっこうばらさま
今回は、ナチュラルな感じに初チャレンジ~ 風を感じてもらえて、嬉しいな♪
こういう雰囲気のは、見ていて飽きないというか癒しかもね。
1.5㎝の厚みしかない籠の口に、乾燥してバリバリになってる花茎を、ピンセットで摘まみながらいけるのは、疲れたわ~(笑) ポチありがとうございます。