今月の押し花の授業では、イチゴ煎餅を作ってきました~
というのは嘘で~ いや、半分当たってるかな
今の季節、果物といえばイチゴ
ということで、今回はこの押し花
の作り方を
初めにお断りしておきます
この記事は、多分に、自分としての「押し方のメモ」的要素が強いので、
押し花に興味のない方は、さら~っと読み流してね~
また、押し花ご経験のご先輩さま方、
何分、私初めてやったことなので、違ってる点などあるかもしれませんがお見逃しを~
では、まず、材料となるイチゴ
は、 味よりも、見た目が優先
色艶良く、熟しきってなくてちょっと硬めのもの 出来るだけ、新鮮で形の整ったもの。 細長とんがりの「あき姫」は向かないっと。
我が家、以前は鳥と格闘しながらイチゴの苗育ててたけど、現在は花オンリーのため、
仕方なく、授業に行く前にスーパーの店頭で物色して購入
さて、いよいよ作業です

縦半分や横・斜めとイチゴを切って、果肉を取り除き、カップ状態の中に、細かくちぎったティッシュペーパーを詰め込んで、
ティッシュに並べて水分
取り
当たり一面、イチゴの甘~い良い香り
もちろん、くり抜いた果肉やカットした不要部分は、お口の中~
果汁を吸ったティッシュを取り換え、
新聞紙1枚の4つ畳みの上にハンカチを敷いて、その上にイチゴを並べてサンドイッチ
それを上下板で挟んで、中身が動かないように固定して、お持ち帰り~
授業時間内の作業は、とりあえずここまで。
これを持ち帰ってからが、さぁ~大変、時計
とにらめっこ開始
2時間置きに4回、詰め込んだティッシュを取り替え、敷いてある新聞紙やハンカチも乾いた面に交換
ピンセットで、果汁が染み込んだティッシュを取り替えてると、
まるで、ガーゼ摘まんで怪我の手当てしてるみたいだったわ
取り替える度に、重石を重くしていったんだけど、
写真で徐々にイチゴが潰れてきてるのが、分かるかしら
撮影時間見てもらうと分かるけど、
取りかかったのが夕方の授業だから、これら徹夜作業よ
先生には、「赤ちゃんのオムツ替えと一緒よ~」と言われたけど、私経験無いし。。。
まぁ、夜行性の私にとって、夜更かしは慣れたものだったけど、
さすがに 朝の4時半まで一睡も無しは、眠かった~
この後、24時間(以内)後に、最後の取り替え
ここまでくると、随分ぺったんこに潰れてるのだけど、
まだ水分は抜け切ってないので、くた~って感じ。
ここから、通常の押し花のように、乾燥マットで3~4日押すと、ようやく完成~
このぺらっぺら感、分かります~
あの粒々だけが表面に浮き出て、
パリパリのイチゴ煎餅
でも、イチゴの香りはプンプンするのよ~
ほとんど、黒ずむこともなく、
美味しそうな色のまま、出来上がったわ
さて、折角手間暇かけて出来上がったこれ、どんな作品に仕上げるか
出来れば、イチゴの葉っぱや花も押さないとね~
只今、パーチメントクラフトで作ってるレース模様のフレームを使って、コラボ作品出来るといいなぁ
レカンフラワーでも、イチゴが半立体のまま乾燥出来るとの話なので、
このイチゴの季節の間に、一度試してみねば

追 記
この完成したイチゴ
の押し花を使って作った作品は、こちら
予告通り、パーチメントクラフトのフレームとコラボしてみました~
背景もPCの画像加工ソフト屈指して、小さい額絵だけど、こだわりの1品
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