パラミタミュージアム・ガーデン

この春、着付け教室の新規の初級クラスでご一緒した先生方と、
今週の水曜日に、三重県四日市市方面へお出かけ
 
目指したのは、三重県の湯の山なんだけど、
まずは、その一歩手前の自然薯料理のお店「茶々」で、早めの昼食
 
自然薯といえば、とろろ飯
 それに、とろろ揚げ・自然薯豆腐などが付いた御膳を
麦ご飯にとろろ汁をた~っぷりとかけて
  おいしかった~
 
えっ、写真がない
 
 
いや~珍しく写真を撮り忘れた、、、と言う訳ではありません。
写真の編集の都合で、この記事の一番最後の隅っこに、載せております。
 
 
話進めて、
その昼食の後、そのお店のすぐ近くのパラミタミュージアムへ 
 
ここは、開館10年に満たないまだ新しい美術館で、
池田満寿夫の陶彫「般若心経シリーズ」をはじめとして、いろいろな展示がされてて、
4月の23日からは、
「江里康彗・江里佐代子展-仏像と截金(きりかね)」と
「ジュディ・オング倩玉(せいぎょく) 木版画の世界展」が開催されてたので、それを見物
 

 
展示作品類は、当然というか、撮影禁止だったので、ビラの代表写真抜粋でご勘弁を
 
 
ちなみに、截金(きりかね)とは、
古代より仏像の荘厳に用いられる技法。純金箔を数枚焼き合わせたものを鹿皮の盤上で竹の刀で細く切り、それを筆先につけて貼りながら文様を描き出す。13世紀頃には他の仏教美術とともに頂点を極めるが、金泥技法の出現などで衰退し、限られた少数の截金師により伝承されている。
 
 
まぁ、言葉で説明しても、実物見なければ、分からないわよね~
緻密な金彩文様が凄かった
 
 
ジュディ・オングの版画の方は、お恥ずかしながら、私初めて見たのだけど、
この方、若い時から作品作ってみえて、結構有名みたいね。
 
かなり大判の作品もあって、
切り絵のようなモノトーンに部分的に彩色した、京都や台湾の景観の作品は、圧巻だったわ。
 
 
これらの作品展もなかなかなんだけど、
このミュージアムには、ここ鈴鹿山脈原生の山野草を植えた木立のガーデンがあって、
石彫作品が点在する、ちょっとした散策の場にもなってるの。
 
 
そこで写してきた、今この季節に咲いてた花たちを、ど~んとご紹介
 
ただ、、、もっといろいろなのが咲いてたのだけど、
何分、薄暗い木陰や足元にちょこちょこって咲いてるのが多くて、
私の安物コンデジでは綺麗に撮れなくて、、、残念
 




 
 
この日はお天気下り坂で
、このミュージアム見た後、「湯の山」に行くのは中止して、
結局この後、一緒に行った着付けの先生のお一人のお宅で、お茶

とおしゃべり~
 
でも、それはそれで、楽しかったわ~
 
 
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Comments 12

ヒロゴン

No title

スミレとか綺麗に撮れていますねぇ~
自分もいつの日か、デジイチでぼやけた背景を撮影してみたいです(笑)
それにしても、よく花の名前分かりますね!
ムサシアブミとか、実家の竹やぶに生えていたけど、『ヘビのシャクシ』と言っていました!コブラみたいですよね!懐かしいなぁ~♪
久しぶり、自然薯が食べたいです!秋まで我慢ww

青々

No title

ヒロゴンさま
私、山野草の名前はさ~っぱり! ここは、名札が付けてあったのと、「4月の庭」という写真付きの案内書をくれたのよ~(笑)
「ヘビのシャクシ」なるほど、確かに杓子の形してるわ。
ほんとこれヘビの頭のようでグロテスクよね。 私寒気がして、直視できない。。。

mokkoubara

No title

ひっそり咲いている風だけど、それぞれ美しさがありますね~。
一番すきなのは・・極小1cmのすみれです^^
ムサシアブミって、私も実物は目をそらしてしまいそう。
なぜこんな形に?って不思議です。

とろろ飯御膳、美味しそう♪

青々

No title

もっこうばらさま
この極小のスミレ、小指の爪先程の大きさしかなくて、地面に下向き加減に咲いてるから
私の普通のコンデジでは、もう写真を撮るのに必死(笑)
私スミレ詳しくないから、名前がわかんないのだけどね~
ムサシアブミ、写真では見たことあったけど、やっぱり不気味だったわ。

tomichan

No title

ジュデイオングさんの版画、知りませんでした実際見たら迫力あるんでしょうね。極小すみれ可愛いですね、ツツジの白さ綺麗に写ってますね。我が家にはシャクヤクがありますがまだまだ咲きそうにありません濃いピンクなのでここにある薄いピンクも良いですね~

青々

No title

tomichanさま
私と同じ方がいて嬉しいわ(笑) ジュデ・オングは25歳の時から版画手掛けてるそうよ。
シャクヤク持ってみえるのね。 濃いピンクってどんなのかしら? 咲いたらぜひアップしてね~

日向人

No title

自然薯料理元気がでますよ~
きり金彩色素晴らしい作品ですね。じっくり見たいような気がします。
ジュディーオングさんの版画は数年前近くの美術館へ見に行きました。
本人さんも見えておられ感激したのを思い出します。
お庭の野草も素晴らしいわね~丁度今が盛りで見事だわ!! P☆

青々

No title

日向人さま
私も「きり金」って初めて知ったのだけど、無形文化財でこの夫人は人間国宝だそうよ。
金彩がすっごく細かい、素晴らしい作品だったわ。
ジュディ・オングの作品だけでなく、ご本人もとは! 歌手で絵画系に優れた方って時々みえるけど、凄い才能の持ち主よね~
野草、日向人さんならバッチリ分かるだろうな~って思って見てたわ(笑)ポチありがとう!

Garden

No title

四日市には 2002年に住んでいました。
工場地帯に近かったので 煙突の煙の臭いが好きになれなかった。
こんな素敵な場所は 知らなかったなー。

ジュディオングさんの版画 京都の祇園白川の枝垂れ桜ですね。
この間 写真を撮りにいった場所なんだけど いい絵ですねー。

青々

No title

Gardenさま
ここは四日市IC挟んで市街地・工場地帯とはちょうど正反対の山麓にあって、
2003年の開館だそうなので、Gardenさんがみえた頃には、残念ながらまだなかったの。
版画はそうそう祇園白川で、この作品の題名もそのままみたいよ。
京都の町並みの作品多くって、南禅寺前の湯豆腐の「順正」の入り口風景の作品もあったわ。

Jyuri-

No title

ハーイ

きりかねって知らなかったねー難しそう
ジュディさん版画もしてたんだ、これも知らなかったねー
撮影禁止とはねーー
ガーデンの散策いいですねー色んな花見つけて楽しそうです
湯の山には何があったのかな??

自然薯ずくしたまりませんねーお昼に食べたら夜寝れなくなりそうだあ、ハハーポチ

青々

No title

Jyuri-さま
撮影出来るなら、きり金の作品、ドアップで載せるんだけどね~
写真無しでは説明にならないわよね。
湯の山は、温泉街で、そこから御在所岳へのロープウェイが出てて、展望が凄いの。
三重県の紅葉のメッカでもあるわ。 ポチありがとうございます。