今年は、例年より2週間近くも早く梅雨入りしたのが、先週の27日
それから雨
続きで、台風
まで接近して、今日は朝から横殴りの雨
今夜、東海地方にも最接近かと警戒してたら、先程3時過ぎに温帯低気圧へ
でも、まだ台風らしき突風
が吹き荒れてるわ。
そんな天気の中、朝車走らせて、成人式の着付を手伝った美容院へ。
今回は、黒留のお母様と振袖のお嬢さまの着付
を頼まれて。
息子さんの結婚式
だそうで、午後3時からとのことで、午前中ゆとりのお支度
とはいえ、当日行き当たりばったりでは困るから、
昨日、予め着物や小物を美容院に持参してもらって、私は夕方準備に行ったのだけど、
やはり、問題は起きて。。。

黒留と一緒に持ってみえた長襦袢が、白ではなくピンクの色付き

「この黒留仕立てた時に、一緒にこの長襦袢作ったのだけど・・・」って。。。
「その時、訪問着などを一緒に作られませんでした
」 って伺うと、案の定 
「そうそう、付け下げも」
そうなんです
留袖に合わせるのは、真っ白の長襦袢 色付きの長襦袢は、訪問着や付け下げ、小紋など向き
でも、留袖仕立てる時に、わざわざ白の長襦袢を
仕立てることはなく、
お持ちの喪服用の白長襦袢を兼用するの。
大抵、留袖を準備される方は、それ以前に喪服一式を
用意されてるからね~
呉服屋さん、暗黙みたいなとこがあって、
丁寧には説明されないのよね。
でも、私たちの年代以下は、そういうこと知らない人が
多いの
今の若い娘さんをバカに出来ないのよ~
その親も知らないのだから
新郎の母が、間違った着物姿で出る訳にはいかないから、急遽連絡を取り、
この方は、実家に置いてある喪服の長襦袢を取りに走ったのよ。。。
このお嬢さまの方は、 実は、昨年の成人式に着せた方だったから、
(正確には私助手
) その時とは違う帯揚げ・帯締め使って、
帯結びもヘアーも、ガラッと変更
この振袖は、お母様の。
帯は後から買われたもので、薄くて結びやすいのだけど、
白というかシルバー一色で淋しいから、今回は、帯裏のピンクを使ってみたのだけど、どうだろ
もっとも、昨日「この帯結び、もしくはそれに近いのを」って、本見せられての一夜漬けだから、
この後、お二人は、迎えに来て貰った車
に乗り込むのだけど、 ただでさえ、着物での車の乗り降りに慣れてないのに、この雨
だから大変
もちろん、雨コートなんてないしね~(振袖用なんて特に)
仮処置として、ロングスカートやビニール巻き付けて、帰られたけど、
果たして、結婚式は無事に行けたのかしら
新婦さんが凄い雨女だそうで、、、お気の毒さまとしか言えなかったわ。
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