七宝焼き体験・マーブル七宝(蝶)のブローチ

昨年から恒例のように通っている
愛知県あま市七宝町にある七宝焼きアートヴィレッジでの特別体験教室
 
先月は、今年の干支・
のミニ額絵
だったのだけど、
こちらは6000円とちょっとお高かったのと、龍の絵は押し花で作ったので、パス
 
今月のは、マーブル七宝の蝶のブローチ
こちらは体験費1000円、時間も1時間足らずで出来るとあって、お子様
の参加も多かった~
 
といっても、そのお子様たち、七宝焼きの初心者ではないとか。
この地元の小学校では、授業に地場産業体験として、七宝焼き体験取り入れてるそうな。
 
 
 
さて、そのマーブル七宝なんだけど、言葉の通りマーブル模様を作るもの。 
私もこれは初体験
 
まずは、いつものように、銅板の土台の上に、好きな色の釉薬(ガラスの粉)を盛り、
その上に、フリット(ガラスの破片)を載せるっと。
 

 
今回、右半分がマーブル模様にするもの。 左半分は透明感のある水玉模様。
 
写真の左側、淡いピンク色してるけど、これ曲者でねぇ~ 焼くと透明感のある深い赤色
 
 
この色選ぶ前に、講師の方に聞いたのよね~
「地に濃い色選んでも、淡い色の水玉はちゃんと出るか
」って。
 
そしたら「大丈夫
」って
・・・・・・ちゃんとそう言ったのに・・・・・・わざわざ聞いたのに・・・・・・
 
焼き上がったら、完全にこの水玉、色負けしちゃったじゃないの
どこが水玉模様よ、みごとに無地じゃん

 

 
(この写真、反射防ぐため、斜めの角度から撮ってます。 実物は左右対称の大きさ)
 
右半分のマーブルは、電気炉に入れて、釉薬とフリットが溶けて柔らかくなった頃、
先の尖った細い棒をその中に突っ込んで、表面を引っかくというもの。
 
ゆっくりやってたら、炉の中の温度が下がって、釉薬が固まってしまうし、覗きこんでる顔は熱いし。
で、短時間でとなるから、焦っちゃって。
 
どんな模様になるかは、もう出たとこ勝負
まさに、2つと同じ柄は出来ないわ
 
こうして出来たのが、
の写真の右側。 まぁ、こちらは、いい感じになったんじゃない
 
 
左半分の無地、土台の銅板に横筋の模様が付いてたのが、幸いだったかな。
 
でもって、これ、出来上がりだけ見れば、
左半分無地ですっきりが、反って右のマーブル引き立ててよかったかも
 
 
でも、向きによっては、赤が暗過ぎて黒く見えちゃって。
もう1つ明るい赤にすべきだったなぁ~
 
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Comments 12

Kayoko

No title

すてきですねー。水玉がなくてもすばらしいです。私も体験したいです。

*けい*

No title

おはようございます
詳しい説明で作業が少しわかりました
なかなか出来上がりを予想しても難しいですね
経験がものをいうのでしょうか
ポチ

青々

No title

Kayokoさま
ありがとう! 水玉がなくて、反って右のマーブルが活きたかも(笑)
そちらで七宝焼きはなくても、ガラスものの体験が出来る所なら、似たこと出来るかも。

青々

No title

けいさま
他の方の、炉の蓋を開けて棒で引っかいてるとこ、写真撮ろうとしたのだけど、
超短時間のことで、それと人物の影になっちゃって手元写せなくて、断念したの。
説明上手く書けなくてごめんね~
経験である程度は…と思うけど、ガラスの粉・破片の微妙な量とその時の温度によっても
違うそうな。 ほんと難しいわ。 出来ることなら、同じ色で条件変えて挑戦してみたい。
ポチありがとうございます

める

No title

うんうん 左側がすっきりしている分右側のマーブルが引き立っていてし、綺麗だわ~~~♪
でも水玉も見てみたかった・・・w

青々

No title

kurorabu373meruさま
そうなの、結果的には無地でOKなんだけど、、、水玉模様も作ってみたかった。
今思うと、もし水玉入れるなら、羽根の端の方にだけスッキリとだわねぇ~(笑)

日向人

No title

なかなか素敵じゃない~
これ何に使うのかしら?
何度かやってみると塩梅がつかめるのかもね。
めげないでまた挑戦してね!

mokkoubara

No title

素敵にできましたね~。
赤の土台に模様がついていたんですね、これは透明感があって生きていると思います。
マーブル模様も、色合いが美しい♪
小学生で七宝焼き体験ができるなんて、羨ましい~。
どんどん美しいものに触れて感性を磨いて欲しいです。

青々

No title

日向人さま
この月毎の特別体験、行く度に思うのよ、同じもの2つ目作ってリベンジしたい!って。
でも、それも費用がかかると思うと、同じのより別の作りたいかなぁ~っ(笑)
またこのマーブルの機会があったら、ぜひ挑戦してみるわ。
さて、これ何に使おう? 一様ブローチピン付いてるけど、3.5㎝ぐらいの小さな蝶なのよ。
何か良いアイデアあるかな? 帯留代わりにはちょっと小さい。 チョーカー? 思案中。。。

青々

No title

もっこうばらさま
無地になっちゃった方は、初めから透明感のある釉薬使うのが前提で、土台に縞模様付いてたの
マーブルの方は、不透明のを使うため、土合は平だったけどねぇ
最近の小学校って、伝統産業に触れることが授業で組み込まれてるみたいね。
上の日向人さんは型染めの友禅習ってみえるのだけど、地元の小学校に教えに行かれたのよ。

*crea*

No title

七宝焼きも奥が深いのね~♪
とっても素敵(◕ ‿◕ ✿)
もう少し大きかったら濃紺のセーターやグレー系のセーターのポイント☆になりそう。
両方マーブルでも素敵かなぁ~って思います^^
帯留めにしても似合いそうね。

青々

No title

CREAさま
一般に七宝焼きというと、銀線で輪郭をとった絵柄を思い浮かべるけど、
ガラス粉使ってれば、こういうのも有りなのね~と私も改めて思った。
両側マーブルってのは、よほど熟練してないと、バランスとれないかも。
今回の体験は、片方だけの指定だからもともと出来ないけど、
何しろ、同じ柄は2度と出来ず、同じ色でやっても違った柄になっちゃうから、難しいと思うわ。
そう、これちょっと小さいのが残念!