愛知と岐阜の境を流れる木曽川・長良川・揖斐川に沿って、
いくつか点在する国営の木曽三川公園
その中心的存在の「木曽三川公園センター」が、ちょうどその三川の合流する先っちょにあり、
ここは、年中いろいろな花が咲くけど、一番の見どころは、春のチューリップ
今年は遅れた梅や桜の開花
に気を取られていて、 チューリップ
の花見は、すっかり頭から抜け落ちてた。。。
22日(日)でチューリップ祭りは終わりだったけど、
22・23日は生憎の土砂降り
だったので、昨日の24日(火)に遅ればせながら出掛けてみた。
この日は、26℃まで上がる夏日の晴天
、暑かった~
さすがに、祭りも終わった平日、駐車場は難なく止めれて、
まずは、門をくぐってのウェルカム広場
には、色とりどりの花々
メインのチューリップ花壇を見に行く前に、高さ65mの展望台へ。

写真左側の川が揖斐川、右側、写真からちょ~っとはずれちゃったけど長良川・木曽川
写真の中央に、101種類・ムスカリと合わせて25万球のチューリップが植えられた
三川の筋を描いたカラフル大花壇のはずなんだけど・・・色が所々にしか見られない。。。
右側の18万球使ったミッフィーの絵も何か寂しい。。。
はい、そうなんです。 赤のチューリップが咲き終わっちゃって、葉っぱのグリーンになっちゃった。
これは、予想してたよりも花咲き終わってるのかも・・・と不安を抱きつつ、花壇へ

こちらの画像は、右下をクイックすると大きくなります
近くで見ると、一目瞭然

赤・ピンクは
ほとんど散り果て
色よく見えた黄・白も
もう萎れてるの
ちなみに
4年前に来た時の
今年は、桜が2週間も
遅れたのに、
チューリップは
そうでなかったのね。
特に、この前日2日間の土砂降りが決定的だったみたい。
これじゃ、写真
1枚も撮れないかぁ~って思ったけど、 それも癪だから
、遅咲きで、何とかまだ咲いてるのをピックアップ

こちらは、先程登った展望台。 手前は、チューリップではなく、リナリア
右下のイルデオレンジは、本当は真っ赤の無地みたい。
どうも雨の影響で、どの花も白の斑点模様が出来てて、まるで新品種に見えたわ

園内には、チューリップ以外の花もちらほら
メインのチューリップは悲惨だったので、以前来た時見なかった「輪中の農家」の復元を見学
展望台からの写真で、左端に写ってる建物。
大河とその支流で囲まれた地域で、周りをぐるっと堤防で囲った形から輪中(わじゅう)と呼ぶよう。
その堤防が決壊して、たびたび水害に合うので、
その対策として、自分の敷地の一部を高く積み上げて「水屋」という建物を作り、
米や味噌などの貯蔵庫として、また座敷も作って避難所としたそうな。

こちらは、母屋の「上げ仏壇」洪水が起きた時、滑車で仏壇まるごと引き上げて、2階に避難させたんですって。
ご立派な仏壇。。。お位牌持って逃げるだけじゃなかったのね。
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