これは、銅板の土台に、まず好きな色の釉薬(ガラス粉)を盛り、
その上に桜型の銀箔載せて、1回目の焼き
焼き上がって固まった上に、もう一度、透明感のある好みの色の釉薬を持って、
もう一度焼いて完成~

初め、土台をピンク~赤~茶のグラデーションで焼いたのだけど、
茶色がな~んか桜

にピンとこなかったので、
2回目焼く時に、その茶色の上に深紅の釉薬盛ったら、茶色はすっかり消えちゃった。

出来上がりの表面のこと全く考えずに好きに盛ってるから、後から横から見てみたら、凸凹

まぁ、出来上がりとしては、ペンダントとして使いやすい色だけど、
平凡といえば平凡に納まっちゃった。。。
一緒に講座受けた方の中には、土台を紺にして、夜桜のイメージで作った方がいて、
なるほど~それもカッコイイわね

と感心
もう何度か体験しに行ってるのに、ち~っともセンスが進歩しないわ

毎度ながら、今度こそは

と思うのだけど、
翌月の4月の
菖蒲の帯留は、さらに進歩のない不納得な作品に・・・

順を追って、製作途中の写真を
先にも書いたけど、今度は、予め土台が白塗りされた上に銀箔が貼られたもの
その上に、菖蒲の花を黒墨で描いて、まず1回目の焼き
その線に沿って釉薬を盛って2回目の焼き
本当はこれで完成なんだけど(写真3つめ)、な~んか面白くないなぁ~と・・・
で、インストラクターさんのアドバイスで、
バックの部分に不透明のフリット(ガラスの欠片)載せて、3回目の焼き
その頃、もう他の受講生の方、全員帰られちゃって、残ってたの私一人
そうしたら、焼き上がり見て、花弁にもう少し厚みと深みを出すといいわよと、
インストラクターさんが、更に釉薬を盛って、焼いてくれた

それで完成したのがこちら

う~~~~ん、なんか暗い。。。
写真の撮り方のせいもあるけど、やっぱりちょっと色濃くなりすぎたような・・・

素直に、最初のままにすべきだったかなぁと、後悔
いやいや、そもそも選んだデザインが今一つというか、変にアレンジしたというか・・・
更に、葉っぱ無しのデザインでグリーン部分がないからと、周りに入れたグリーンが、
ぼかすつもりが、なんかワッペンの縁取りのようになっちゃって・・・

それに、銀箔の貼ってあるところとないところの差が、光の向きで歴然と表われ、
花弁の途中に切れめが出来て、違和感極まりないの

あぁ~~~~~何度チャレンジしたら、素敵なのが出来るのやら。
私、七宝焼きには、学習能力がないわ~
No title