モニター当選した青いカーネーション「ムーンダスト」を
立体のまま乾燥させるレカンフラワーにした様子は、先の記事に書いたけど、 今度は、平面乾燥の押し花にした様子を
ところで、
昨日の我が地方(名古屋の一部だけ)、まさに夕立というかゲリラ豪雨
午後4時半頃から、バケツをひっくり返したような土砂降り
と雷
おかげで一気に気温が7℃も下がったけど、
止んでしばらくすると、いくらか気温が戻って、ちょっとムシっとするかな~
折角涼しくなっても、室内は除湿のため、結局エアコン点けてる。
というのも、レカンフラワーや押し花の作業をする時は、湿気は厳禁。
せっせと乾燥させた花や乾燥マット・シリカゲルが、また湿気吸っちゃうのよね~
そんな中での作業の様子をご紹介
まずは、
押す花の下処理
レカンフラワーの時は、
乾燥しやすいように、
花芯や茎を削って、
その形のまま
乾燥剤(シリカゲル)に
すっぽりと埋めただけ。
だけど、押し花は、
何しろぺったんこに
しなきゃいけないから、
陰になって見えない
ものは、極力排除
立て真っ二つに
切り分けて、
雄しべや雌しべ、茎の中味もカット。 花弁も3,4枚残して、後は取り除き、別にして押すの。
(写真の右が処理前・左が処理後)
こうして下処理した花を、乾燥マットの上に並べていくのだけど、
押し上がった時に、花弁が開いた状態に見えるよう、
花弁を手前にひっくり返して、それを固定させるために薄いメッシュを被せながら、整形
一度に8輪も並べるものだから、これが一苦労。。。手がもう一本ほしい~
と叫んでた。
その上に、厚みのあるものを均一に綺麗に押すためのスポンジ挟んで、
乾燥マットでサンドイッチ
更にその上に、今度は、バラバラにした花弁を、
ワザと折れ曲がったり皺の寄ったまま、一面に広げて、またサンドイッチ
これらをまとめて、二重のビニール袋に入れ、雑誌類を重石代わりに乗せて、待つこと4,5日よ。

左側に寄せた写真が、押す前(生の花状態)、右側に寄せた写真が、それが押し上がった状態色・形の変化が比べ易いかしら。
レカンフラワーの時と同じく、赤味のある紫色

だったのが、青紫系

に
これこそ、ほんとの「
青い」よね~

こうして押し上がったガク部分に、別押しの花弁を、ピンセットで格闘しつつバランスよく並べて、
裏側から当て紙になるシールを貼ると、
真横姿や斜め上から見た状態のカーネーションが出来上がり~

ガクなしで花弁だけで組み立てると、真上から見た状態に近いかな

もともとのカーネーションの、フリフリ・クシュクシュの状態そうろうにはなってないけど、
それらしく見えるかしら

綺麗に押し広げられた花弁で、規則正しく並べると、
カーネーションというより、バラ

に見えてしまうので、
ワザと皺残して花弁押したのだけど、どうだろ。。。
何しろ、大輪カーネーションの押し花は初めて。
以前は、小輪のスプレーカーネーションだったから、微妙に違ってねぇ

ただ、今回モニターとして送られてきたムーンダストは、
60本とも揃ってほぼ開花状態

で、蕾は1本も無しだったので、
バリエーションないのが、寂しいわね。
上の写真以外にあと何輪かと、茎・葉を押したものがあるけど、
さ~てこれら、どう作品にまとめるかな~
レカンフラワーと一味変えて、こちらは
パーチメントクラフトとのコラボもいいな~と思案中

このムーンダストのブログモニターのトラバ期間は、9月末までなんだけど、、、
これからパーチメントクラフトに取り掛かるとなると、
とても作品完成は、その期間には間に合いそうもないわ。。。

ちょっと余談だけど、、、

そのモニタートラバ期間は、生花が送られてきてから、約2ヶ月ある。
このムーンダスト、いくら花持ちが良いと言っても、
この真夏の時期、我が家も他のモニターさんたちも、だいたい2週間ぐらいでアウト

他のモニターさんは、生花のアレンジメントだけのようだから、
今ではトラバする方も、ほとんど無くなったようなんだけど・・・
私この先トラバしても、見る方いるのかしらね


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