ブログ更新ネタがなくて・・・ははは
で、たまには、私が通う着付教室の話なんぞを。
私が着付教室
に通い始めたのは、かれこれ20年前 まだ独身娘で、仕事帰りに、夜の教室へ
時代は、ようやく週休2日制が定着してきた頃で、
その土日休みの前は「花金(ハナキン)」と呼ばれてた。
私は当時、毎日が残業
で、定時で帰れたことがなかったけど、 その花金ぐらいは、帰りやすいということで、その金曜に着付に通ってたの。
飲み会とかに行って楽しむから「花金」って言われたのに、、、むなしい「花金」だったわね。
もっとも、今じゃ完全に死語だけど。。。
母が着物の仕立て(和裁)をやってたせいもあって、私、昔から着物
は好きで、 見よう見まねで、とりあえず着れたけど、
「無料」なら、正式に習ってみようかな~という気楽な気持ちから始めた。
そう
当時は「○回のレッスンが無料」って言う着付教室が、出始めて間もない頃だったの。
その後、そういう教室があちこち出来て、
逆に、「タダほど怖いものはない」という世の中になり、今ではうちの教室は全部有料~
話は当時に戻して、
無料の代わりに、着物も小道具も全部自前で、毎回持ち運んで通ったの。
今の世の中みたいに、レンタルやリサイクルが当たり前ではなかったし、
たとえ自分のはまだ持ってなくても、母や祖母のがあるという時代だったからねぇ。
しっかし、私は当時、車
通勤に変えてたから、荷物
気にならなかったけど、 (代わりに、駐車料金がかかった・・・
) 朝のラッシュの満員電車
に、あの荷物持って会社に通ってた人は凄いわ。
今は、その私たちが親の代となって、レンタルも増え
娘はおろか親も着物を持ってないという時代になってきたので、
うちの教室でも、今のクラスは、着物も小道具も一切レンタルの「手ぶら」コースばかり。
以前の記事でもチラッと書いてるけど、
うちの着付教室は、カルチャーセンターに入ってる教室ではなく、着付け専門の教室で、
本科・準師範科・師範科・高等師範科・着物専科のクラスがあり、
月~土曜の午前・午後・夕方・夜の4つの時間帯に分かれ、全部で40位のクラスがあるかなぁ。
多い時は、4クラスが同時に使うから、レンタルの着物の数も今では凄い数
普通の着物・名古屋帯・袋帯はもちろんだけど、振袖や袴・黒留袖も数が必要で・・・
5年前までは、まだ自前も多かったけど、ほんと時代は変わったわ~
この写真は、私が今助手で入ってる、夜の準師範のクラス(習い始めて半年ぐらい)
初めての他装(人に着せ付けること)の授業で、振袖
として小振袖を使ったもの。
この小振袖は袴用兼ねてるから、普通の振袖と違って、着物の裾に柄がありませ~ん。
この写真の時は、なぜか赤黒に集中してるけど、、、
この小振袖の授業、帯結び変えて3回続くものだから、
毎回、「今日は何色の着よう
」って、みんなルンルンだったわ
自分の寸法で出来てない着物を着るのは、ちょっと着難いけど、
いろいろな色柄の着物が試しに着れるってのが、レンタルの魅力よね。
で、着れるようになると、自分の着物が欲しくなるのよ~ははは
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