12月17・18日と、1泊2日で出掛けた
メインである神戸ルミナリエの様子は、
前記事で、先にアップしたのだけど、
その会場に行く前に、まず寄ったのが、
神戸・布引ハーブ園
新幹線
の新神戸駅のすぐ西側、 布引ロープウェイを登った
標高400mの山頂から中腹に掛けて広がってる
「200種75000株のハーブや花が咲く」
とのことだけど、
何しろこの寒い時期、な~んも咲いてなくて、
おまけに、丁度ここに着いた頃から
で、係り員のハーブの説明を受けた後、
2時間しかない自由時間を有効に使うべく、
一目散にロープウェイで山を下りて、北野異人館へ向かったの。

そのロープウェイ(ゴンドラ)から眺めた、神戸の街並み
左・山の上に建つのは、ハーブ園のグラスハウス(温室) 眼下には枯れたガーデン
私、お恥ずかしいことだけど、神戸ってこんなに山が海に近いとは知らなかった~
もっと平地が広がってると思ってた。
何せ、私が住んでる名古屋は濃尾平野に位置して、ビル街の傍に山なんて想像がつかなくって…
(名古屋市の東方面は丘陵地帯だけどねぇ)
それに、私は、震災前の神戸を知らないからいけないけど、
超高層ビル
がかなり多くて、びっくりしたわ。
これらは、震災後に建ったものなのかな~
話を戻して、向った北野異人館は、
港町らしく、明治以降外国人が居留地以外に建て住んだ西洋住宅が多く残ってる地域で、
1977年放送のNHK連続テレビ小説「風見鶏」などで広く知られるようになり、
現在は一部公開され、観光地化してるとか。
阪神大震災で3割が失われたけど、現在40棟ほどが残ってるそうよ。
こちらはメイン的な北野通り。 ベンの家・仏蘭西館・英国館・神戸北野美術館などが並ぶ
残念ながら、時間がなくて中には入らなかったけど、外観にはクリスマス
のディスプレイが
いくつか入館した異人館の内部の様子もご紹介
まずは、イタリア館のプラトン装飾美術館
ここは、イタリアを中心にヨーロッパの装飾性の
高い家具や調度品、美術品が展示され、
執事とメイドのようなガイドが、
(ご年配だったけど・・・)、案内して下さったわ。
テラスにプール、メイド用の別館まであって、
各部屋、広くはないのだけど、
セレブ~って感じだったわ。
現在も、実際に住んでみえる洋館だそうよ。
そのお向かいには、
内部は一般公開されてなかったけど、
サッスーン邸
お庭が綺麗に整えられてた。

広くない急坂道をさらに登って、お次は、坂の上の異人館(旧中国領事館)

玄関 2匹の亀の置物は東洋風、 建物の壁はうろこ状のスレートで西洋風、クリスマスリースも飾ってあったわ

こちらは寝台
年代の幅広い中国美術が展示され、他の異人館にはないオリエンタルムード漂う館内で、
明・清朝時代のインテリアが素晴らしかった~
もう1つ、入館したのは、うろこの家とうろこ美術館
その名前の通り、建物の外壁がうろこ状の天然石で出来ている洋館
もとは、外人向け高級借家だったそう。 現在は、国登録有形文化財
こちらの屋根にも、クリスマスのディスプレー
ロンドン五輪をもじった各競技種目のサンタ
がおもしろ~い

館内にも、クリスマスを意識した飾り付け
本当は、国指定重要文化財であり、北野異人館の代表とも言える「風見鶏の家」と「萌黄の家」を
一番見たかったのだけど、時間がなくて断念
何せ、自由時間は2時間。 それもロープウェイ乗り場のバス
まで戻るとなるとねぇ。
夜のルミナリエをメインに時間を割いてる団体ツアーだから、まぁ仕方ないわよね。
それにしても、この異人館街、山麓に広がってるせいか、南北に走る坂道の勾配がキツイこと

治まりかけてた膝の痛み、ぶり返しちゃったよ。。。
そんな中、夜はルミナリエでまた歩き通して、もうヘトヘト。
しっかし、お次の日は、鳴門の
大塚国際美術館・5時間滞在が待ち構えていたのでした~

とりあえず、1日めは、夜8時に神戸を出発して、明石海峡大橋を渡り、
南淡路温泉のホテル

に9時過ぎに到着して、温泉

に浸かってホッと一息よ

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