フラワーパーク江南にてガーデニング講座

絶不調~と言ってるうちに、4月も1週間が過ぎ、
先週末が満開だった桜
も、あっと言う間に散り始め、この週末の悪天候は決定的だったかも。
 
 
そんな今になって、先週の桜の写真
アップして申し訳ないけど、、、
 
1週間前の3月31日(日)に、木曽三川公園の1つ「フラワーパーク江南」に行った際に、
その木曽川堤防道路の桜並木
を走ってて、撮影したもの
 
お天気は、雨上がりの後の曇り空
で今一つだけど。
 
 
ただねぇ、この道路、みんな50~60㎞/hのスピードで走るから、ゆっくり花見してられないのよ。
 
 

 
 
フラワーパーク江南は、今回は花を見に行ったのではなく、ガーデニング講座を受けるためなんだけど、
パーク内も少し散策したので、その様子をご紹介
 
 

 菜の花畑の向こうに写ってるのが、メイン建物の「クリスタルフラワー」
この中のセミナー室にて講座開演
 

 
 
園内にも桜の木
が何本かあって、淡い薄ピンクのとちょっと濃いピンクの枝垂れ桜も。
 
あるブロ友さんが、「枝垂れ桜は桜のシャワー」と言ってみえたけど、
ほんとその通りで、私もこの下に立ってシャワー浴びてきた
 

 

こちらは、パークの外周にずら~っと植えられてたユキヤナギ
よ~く見ると、薄ピンクがかったのも混じってたわ。
 
 

雨上がりでちょっと萎れ気味だったけど、純白のコブシと、ピンクの方はハナモモの1種かな
 

 
 
花壇の方は、ビオラとようやく咲き始めたばかりのチューリップ
が頑張ってたけど、
まだちょ~っと寂しげだったわ。
 

 
 

初めに紹介した菜の花のボーダーの株元には、ブルーのネモフィラと紫ピンクのホトケノザ
 
ハーブガーデンのコーナーは、まだ寒々しかったけど、そんな中ローズマリーの花が咲いてた
 
 
 
 
それでは、肝心のガーデニング講座なんだけど、
受けてきたのは、園芸研究家・ガーデンデザイナーである吉谷桂子さんのセミナー

 
1部が「基礎編・ガーデニングを楽しもう」で.、ガーデニングデザインのコツとヒントの講演
2部が「応用編・ガーデニングを極めよう」で、
ハンギングやコンテナ等寄せ植え・装飾を綺麗に見せるコツとヒントの講演と、寄せ植えの実演
 
 
宮崎のガーデナーのブロ友さんから、この講座の話を教えていただき、
電話予約開始の日に、朝から30分電話
掛けまくって、両方の席を確保
(直ぐ満席でキャンセル待ちまで出たとか)
 
 
本当は、この3月31日(日)は、着付教室の修了パーティーの日だったんだけど、
この際、そちらはキャンセルして、パスしたわ。
 
 
 
吉谷桂子さんご本人が撮ってきた、イギリスのガーデンやパリの街角の沢山の写真を、
スライドで見ながらの説明だったのだけど、その模様は残念ながら撮影禁止。

 
でも、寄せ植え実演の方は、出来上がったのは撮影OKだったので、ご本人と共に
 

 
 

写真の中に書き込んであるけど、寄せ植えの三大構成は、点・線・面であり、
①縦に伸びる植物・②横に広がる植物・③下がる植物が大三拍子だと、力説されてたわ。
 
そして、それらは、同じフォルム・色のものを隣り同士には植えないこと。
 
 
それと、1つの寄せ植えの中には、2色系統まで。
2色と、それをつなぐ中間色・両方の色が入ってる植物でまとめるべきだと。
 
 
お庭も同様で、
お店で気に入って衝動買いしてきたものを、好き勝手並べ植えるのではなく、
オーダー(秩序・順序・配列)のある庭をと。
 
ううぅ~~~、これはちょっと耳の痛いお話で。
 
「花自体を育てることは、園芸であって、ガーデニングではない。」とも、言われたわ。
 
 
 
それから、吉谷桂子流ともいうべきやり方をいくつかご紹介
 
 
一般に、手前に低いもの奥に草丈の高いものを植えると、奥行きが出ると言われるけど、
手前に高いもの・目線に来るものを植えてアクセントとし、奥・バックはその隙間を埋めるもの。
手前明るく奥暗くで、遠近感を出すのが、絵画的技法だと。
 
同じく絵画的技法として、下の方(株元・土に近いところ)を暗く上の方を明るくの植栽。
 
 
植え付け時の注意として、
 
・コンテナの場合は、肥料は指定料より多め。
 
・ポット苗を植え付ける時、活性剤を溶かした水に1時間ほどポット苗を浸しておいてから植える。
 
・花を直ぐ咲かせたいときは、根をあまりいじらないこと。
 地植えで、後々大きく育てたいもの・宿根草は、根を解す。
 
・植え付け、特に最後の土入れは、出来るだけ素手で寡黙に作業。
 指先から何らかのパワー・愛情が植物に伝わると信じてる、ですって
 
・元肥はもちろん入れるけど、土入れの最後、表面には更に肥料を混ぜたのを被せる。   等々
 
 
私が聞きかじって、走り書きのメモからまとめたものなので、
も~し違っていたら、ごめんなさい。
 
 
ガーデナーさんたちに少しでも参考になってもらえれば、幸いだな~
 
ワンランク上のガーデニング目指して、頑張りましょう
 
 
 
 
 
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Comments 14

dicila

No title

すてきな講習に参加されましたね。

ヒロゴン

No title

う~~、耳が痛いお話で、目からうろこのお話ですね(笑)
いや~講座に参加しなくても、青々さんのおかげでかなり勉強になりました!ナイスポチ
一つ分かったのは、自分のは園芸だってこと(笑)
でも、仕方がないと思う・・・その日に気に入った苗を連れて帰る・・・これが楽しいからやめられない♪

日向人

No title

↑上に同じ私も園芸だなって思ったよ!!
えらいなっしっかり勉強してやっぱり新しい情報は必要ね。
私も勉強になりました~ ゚・:,。★\(^-^ )♪ ☆

*けい*

No title

桜並木、長く続いていて綺麗でしょうね~
菜の花も雪柳も春らしい風景ですね

吉谷桂子さんのセミナーなんて羨ましいです
私、何冊か本も持ってます
お洒落な生活されてますよね~
さすが寄せ植えも一味違ってお洒落です
憧れと現実は違って私も園芸です~^^
ナイス

青々

No title

dicilaさま
この講習、実は無料でね、電話予約は殺到ものだったけど、受けれてよかったわ~
dicilaさんもそうだけど、さすがプロって違うわね。

青々

No title

ヒロゴンさま
ヒロゴンさん、気に入った苗連れ帰るっていっても、ちゃ~んとどんな庭にしようとか
考えたうえで行動してるじゃない! 私より計画的に思うけど。
まぁ、園芸であろうとガーデニングであろうと、楽しい・嬉しい・癒されるが一番よね♪
少しでも参考になったのなら、嬉しいわ。 ナイス!ありがとう

青々

No title

日向人さま
いや~ こういうセミナー受けに行ったのは、私も初めて。
寄せ植えの体験は何度かあるけど、レベルが違うって痛感したわ。
私ごときのド素人ガーデナーのベランダ全景載せてて、恥ずかしくなってきた。
でも、店頭で変わったの見つけての衝動買いは、止めれそうもないわ(笑)ナイス!ありがとう

青々

No title

けいさま
この桜並木の道路、一宮から江南に掛けて8㎞続くのよ。 いいドライブコースよ♪
さすが、けいさん! 吉谷桂子さんをご存じだし、本まで持ってみえるとは!
最近は、ガーデナー向きの服までデザインしてお店も出されたとか。
30代後半からは、人生もガーデニングも引き算が大切ですってよ。
いろいろな色を使いたくなるところを、グッと我慢して。
私もこんな寄せ植えが出来るようになりたいものだわ。 ナイス!ありがとう

samansa

No title

点、線、面。そっかぁ。これが寄せ植えの基本なんですね(^_^)

ガーデニングと園芸の違いもよくわかりました。

すごいわー。

何でも、勉強してみるって素晴らしいですね(^_^)
私もひとつ、教養が増えてうれしいです~!!

mokkoubara

No title

植え付け時の注意、勉強になりました~。
園芸とガーデニングはちがうんですねえ。
はて、どっちだろう?と思いましたが、楽しんでいる分はガーデニングに近いと思っていいのかなあ。
お花と共(友)に、続けたいものです^^

青々

No title

samansaさま
そうそう、点としてポツポツと咲く中輪の花、線を描く植物、大きな面を占める大輪の花や葉物
これらを組み合わせ、隣り同士に同じのが来ないように植えるのがコツだそうよ。
私も、花育て始めた頃はいろいろ勉強したけど、何年も経ってくるともう慣れで満足してて、
今回いい勉強・刺激になったわ~

青々

No title

もっこうばらさま
う~ん、楽しむこと自体は園芸もガーデニングも一緒で、、、この先生の言いたいのは、
庭全体の植物のバランスや背景の建物との調和も考慮してこそ、ガーデニングであって、
好きな花を育ててるだけではガーデニングではなく園芸だってこと。
だから、店頭で見て衝動買いし、空いてる場所に植えるってのは、禁物だそう。
私は、まだまだガーデニングは初心者だと悟ったわ。(笑)

Jyuri-

No title

ハーイ

パソコンといい車といい大変でしたねー頭がパニくるよねー
これで少し痩せたら嬉しいけどねーーハハー
こちらもなんとか落ち着いてきたのでまたよろしくね!

吉谷先生の言葉で花を育てるのは園芸であってガーデニングではない
僕たちのやってることはガーデニングじゃなくて園芸なんだね、
ちょっと寂しいお言葉でした。これからも園芸がんばろうっと。

青々

No title

Jyuri-さま
ジュリーさんの声が聞こえなくて、寂しかったわ~
1つ1つの花を育てることだけに満足してたら、それは園芸止まりだから、
そこからさらに一歩上を目指して!という意味だと思うから、寂しく思わないで~
ジュリーさんは、庭のどこにどのバラを這わせようって考えて育ててみえるのだから、
しっかりとガーデニングしてるじゃない!
そもそも、ローズガーデンというテーマを持った庭なんだから、もう園芸の域出てるよ(笑)
ナイス!ありがとう。 バラの一番花も秒読みかな? 記事アップ待ってま~す♪