
初めに紹介した菜の花のボーダーの株元には、ブルーのネモフィラと紫ピンクのホトケノザ
ハーブガーデンのコーナーは、まだ寒々しかったけど、そんな中ローズマリーの花が咲いてた
それでは、肝心のガーデニング講座なんだけど、
受けてきたのは、園芸研究家・ガーデンデザイナーである吉谷桂子さんのセミナー

1部が「基礎編・ガーデニングを楽しもう」で.、ガーデニングデザインのコツとヒントの講演
2部が「応用編・ガーデニングを極めよう」で、
ハンギングやコンテナ等寄せ植え・装飾を綺麗に見せるコツとヒントの講演と、寄せ植えの実演
宮崎のガーデナーのブロ友さんから、この講座の話を教えていただき、
電話予約開始の日に、朝から30分電話
掛けまくって、両方の席を確保
(直ぐ満席でキャンセル待ちまで出たとか)
本当は、この3月31日(日)は、着付教室の修了パーティーの日だったんだけど、
この際、そちらはキャンセルして、パスしたわ。
吉谷桂子さんご本人が撮ってきた、イギリスのガーデンやパリの街角の沢山の写真を、
スライドで見ながらの説明だったのだけど、その模様は残念ながら撮影禁止。

でも、寄せ植え実演の方は、出来上がったのは撮影OKだったので、ご本人と共に

写真の中に書き込んであるけど、寄せ植えの三大構成は、点・線・面であり、①縦に伸びる植物・②横に広がる植物・③下がる植物が大三拍子だと、力説されてたわ。
そして、それらは、同じフォルム・色のものを隣り同士には植えないこと。
それと、1つの寄せ植えの中には、2色系統まで。
2色と、それをつなぐ中間色・両方の色が入ってる植物でまとめるべきだと。
お庭も同様で、
お店で気に入って衝動買いしてきたものを、好き勝手並べ植えるのではなく、
オーダー(秩序・順序・配列)のある庭をと。
ううぅ~~~、これはちょっと耳の痛いお話で。
「花自体を育てることは、園芸であって、ガーデニングではない。」とも、言われたわ。
それから、吉谷桂子流ともいうべきやり方をいくつかご紹介
一般に、手前に低いもの奥に草丈の高いものを植えると、奥行きが出ると言われるけど、
手前に高いもの・目線に来るものを植えてアクセントとし、奥・バックはその隙間を埋めるもの。
手前明るく奥暗くで、遠近感を出すのが、絵画的技法だと。
同じく絵画的技法として、下の方(株元・土に近いところ)を暗く上の方を明るくの植栽。
植え付け時の注意として、
・コンテナの場合は、肥料は指定料より多め。
・ポット苗を植え付ける時、活性剤を溶かした水に1時間ほどポット苗を浸しておいてから植える。
・花を直ぐ咲かせたいときは、根をあまりいじらないこと。
地植えで、後々大きく育てたいもの・宿根草は、根を解す。
・植え付け、特に最後の土入れは、出来るだけ素手で寡黙に作業。
指先から何らかのパワー・愛情が植物に伝わると信じてる、ですって
・元肥はもちろん入れるけど、土入れの最後、表面には更に肥料を混ぜたのを被せる。 等々
私が聞きかじって、走り書きのメモからまとめたものなので、
も~し違っていたら、ごめんなさい。
ガーデナーさんたちに少しでも参考になってもらえれば、幸いだな~
ワンランク上のガーデニング目指して、頑張りましょう
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