前にもチラッと書いたけど、
2月に美術館での作品展を控えて、その作品作りに必死のパーチメントクラフト
いつも作ってるカード等の作品は、大半が作品集の中から選んで、
部分的にデザインや色を自分なりにアレンジして作るのがほとんど。
パーチメントクラフトは、もともと外国から来たものだから、圧倒的に洋風柄が多くて、
和風好みであり、人と同じデザインを作るのが嫌いな私としては、違うものが作りたい
それで、PC
で和風柄の画像検索して、 それをプリントアウトして、パーチメントの作品に出来ないか、先生に持ちかけたの
二つ返事ですんなりOK
が出たのは良かったけど、 まだロクにきちんとした額装作品作ってない私は、アイデアがまとまらない。
先生が次々に出されるアイデアをまとめ、原画となる図案をPCで加工して作るのに1ヶ月。
方針が決まれば早いとは言うけれど、
白インクの浸けペンで図案を写し取るのも、色付けるのも、エンボス加工もすべて手作業
一気にやるには、集中力続かないから、毎日コツコツと。
パーチメントを習い始めて3年半、これまでにないというぐらい、今回は真面目だわ。
まぁねぇ、自分の好きな柄描くとなれば、熱も入るというもの。
しっかし、まだまだ先は長い。
作品展までには、小作品をもう1つ作らなければいけないというのに、
こんなんで、間に合うのかぁ~

とりあえず、途中経過報告として、アップ
これは作品のメインとなるパーツの一部
半透けの厚手のトレーシングペーパーに、白インクで描いてるから、
画像分かり難くてごめんなさい。
一様、薄グレーの紙の上に置いて撮影してるけど、見えるかな
作業手順を簡単に説明すると、
まず、1、白インクで図案を写したところ。
次に、2、紙の裏側から、パステルを揮発系の液で伸ばしつつ、綿棒で色を塗った状態。
このグラデーション付けながら塗るのが、着物の手描き友禅描くみたいで、面白かった~
ハッキリ言って、私こういうの得意というか大好き~
ちなみに、パステルは原色18色のみ。
それを何色か混ぜながら色を作るんだけど、なんだか色の原理を改めて知った気分。
さらに、3、花の部分も色をぼかして塗り、
4、裏側から、先の丸いエンボスペンを使って、部分的に白く擦り、半立体感を出したもの。
その表から見たのと裏から見た状態
ちなみに、紙の大きさはA4サイズで~す
アップで見たのがこちら
分かりづらいけど、葉っぱの先にもほんのりエンボス加工
エンボス加工全終了の現地点での様子
変な形してる花たちは、この後、半立体に組み立て予定よ
別の用紙に、セピア色のインクを使って、ナデシコの花を描き、
同じように裏側から色付けとエンボス加工したもの
そして、部分的に、規則正しく模様を作りながら穴開け
これと全く同じものを2枚製作

こちらの画像は、穴開けがよく分かるように、赤色の紙の上に置いて撮影してます。
この穴開けは、
細の目の金網の上に
紙を置き、透かして、
目の数を数えながら
一番右の目打ちのような
ペンで、網に沿って、
ブスブスと開けるの。
ちなみに、
左の2つのペンが、
エンボス用の丸ペン
右端がカット用ハサミ
このナデシコの描かれた紙は、まだこれからいろいろと加工よ
さてさて、これらのパーツは、どうまとまるのでしょうねぇ。
みなさん、首を長~くしてお待ちを。
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