10月だというのに真夏日だったり、酷い湿度だったり・・・
9月彼岸明けからはようやく正常な天候になったと思ってたのに、またもや異常気象
昨日12日(土)は、ようやくカラッとした秋晴れ
で、 予報では、今後は一気に気温が下がるとのことだけど、そうなること祈るばかりね。
さて、かれこれ4ヶ月も前に、チラッと載せた製作中の押し花絵、ようやく完成しました~
覚えてる方、いるかしらね
(その時の記事はこちら)
一体何ヶ月かかって作ってるんだぁ
ってとこだけど、 私としては、かなりこだわって作った、満足の一品ってとこかな~
今回は、デザイン面・縦32㎝×横15,5㎝(約ハガキ3枚分)の縦長作品。
どちらかと言うと、小さめの作品なんだけど、
手毬1つ1つ、全部押し花を切り貼りして模様を作った、和風作品よ。
工芸作品の手毬の図柄を検索することから始まって、
それを今までに押し溜めた花弁でどう埋めるか、色と形をあれこれ考えながら四苦八苦
「手毬の模様の地に、和紙や千代紙・生地を使ってもいいのよ」との、先生のアドバイスを
「それは邪道だから、何が何でも花弁・葉っぱで埋める
」と却下して、頑固にも我を通した。
その花弁・葉っぱというのも、我が家のベランダで育てたもの・もしくは実家の花
これは、今まで私が作ってきた押し花・レカンフラワーの作品のこだわりだから。
では、細部のアップ写真を
今回は、その部分に使った花の写真も添えてご紹介
モミジの手毬の方の地には、ほんのりピンクが入った日々草の花弁を敷きつめて。
昨年の夏育てた日々草なんだけど、写真が見つけれなかったわ。
ブルーの手毬の水色の紐模様は、夏用帯締めのレース紐を使用。
こちらのグリーンの毬は、紫陽花・アナベルの花弁を地に敷きつめて、ナデシコの花模様
一様、地も模様も、色がグラデーションになるよう色分けして貼り付け。
この紐模様は、1本1本長さ調節しながら5本の水引を並べて貼ったわよ。
ちなみに、押し花は、出来るだけ元の色を保つよう、新鮮なうちに押すのだけど、
押して乾燥すると、元の色より若干色が濃くなり、
ビオラなどのピンク色は、紫味が強くなるものが多いので、
生花と押したものが違ってるのもあるけど、あしからず。
こちらのメインとも言える毬は、どこにどの花がどのように使ってあるか、
下の花の写真を参考に考えてみてね。
あっ、でも、実家の乙女椿と山茶花の写真はないわ
それと、ジュリアンとブルーのカーネーション、スイートアリッサムの写真載せるの忘れちゃった
ラインは、ゴールドと金茶の水引使用
赤のビオラは乾燥すると茶黒に変色。
血と同じ原理なの。
地の白色は、フランネルフラワーと白の日々草
ちなみに、角にチョロっと見えるオレンジの紐は、
菓子のあられの袋に結んであったもの。
生花のサーモンオレンジのような綺麗な色が、押してもそのままだといいのだけど、
これら茶色味が強くなっちゃうから、なかなか使えなくてね、難しいわ~
最後に、
この作品の背景となってる、グレーと金茶のツートン生地は、着物の残り生地ではなく、
まだ使っていた私の手持ちの帯揚げ(正絹)を、思い切ってカット
表には梅のボカシ模様が入ってたので、裏にして、ツートンのボカシ部分を使ってみたわ
後は、上下角に、水引と金粉・銀粉をあしらって、完成~
この作品は、
来月11月2日(土)と3日(日)に、清須市のアルコ清洲にて開かれる文化展に出展予定
とりあえずは、間にあって良かった~
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