先週の19日(火)~21日(木)と旅行
に出かけ、 帰ってきたら、店も街角もクリスマスデコレーション一色
に変わっていて、 ようやく街中も紅葉
かと思いきや、気分はもう冬、年末に向けて一直線って感じね。
その旅行、予定通り催行され、無事帰ってきたのはいいけど、
なんか帰ってきたら滅茶苦茶疲れ、450枚に上る写真の整理はなかなか進まず・・・歳だわね。
皆さまお待ちかね
の「豪華客船・飛鳥Ⅱ」のレポートを直ぐアップしたいところだけど、 旅行の順を追って、まずは乗船の前に訪れた広島・安芸の宮島のお話から。
先にスーツケース
を送っておいたため、手さげバック
1つという身軽な格好で、 19日(火)早朝6時前に家を出て、団体ツアー6時40分名古屋駅
集合
新幹線のぞみ
7時6分発で、一路広島へ
新幹線に乗るの、何年ぶりだったかな~
なにせ、最近の旅行は、マイカー
か観光バス
、遠ければ飛行機
利用だものね。
広島9時19分着、名古屋から2時間10分足らずで着くのだから、さすが「のぞみ」ね。
名古屋駅のホームにて↓
広島の街中も紅葉してたわ。
実は私、広島はお初。
私が高校生の頃の、愛知県下の公立高校の修学旅行は、広島・萩津和野が定番だったけど、
私の時だけ岡山止まりで、なぜか小豆島・四国高松に渡って、
宮島も原爆ドームも見れなかったのよ。
ただ今回のツアーでは、時間の都合で宮島観光だけ。
なので、広島駅から宮島口まで移動して、そこからは連絡船・フェリー
に乗り換え 対岸の宮島(厳島)へ。
宮島は、松島・天橋立と並ぶ日本三景の1つで、島自体が神として崇拝されてきたそうな。
人口1800人の島に、年間300万人もの人が訪れ、
昨年は、大河ドラマ「平清盛」のおかげで400万人を越えたそうだけど、
今年は、伊勢神宮と出雲大社の遷宮にあやかって厳島神社も人気で、更に多いとか。
添乗員さんの「フェリーの右舷に乗ると、厳島神社が見える」との話に、
乗船早々席にも座らず右デッキに陣取ったら、
フェリー動く前から既に遠目に見えてた
海上からの撮影もバッチリよ。
ちょうど宮島に渡った時がその時刻で、大鳥居と社殿は一面海水に浸かった状態で、
写真
を撮るには、ラッキーだったかも
大鳥居まで歩くなら干潮時狙いだけどね。
干満差は最大で4mもあるそうよ。
ちなみにこの大鳥居、日本三大鳥居の1つで、境内から約200m離れて沖合に立つ。
木造だけど、笠木・島木の中に石が詰められ、その重みで、基礎(土台)に繋がってなくても、
海水に浮くこともなく、立ってるのだそう。
桟橋から厳島神社までの海岸沿いには、松並木と灯籠が並び、神の使いとされる鹿が至る所に。
ここで、改めて厳島神社について説明を。
主祭神は、市杵島姫命・田心姫命・湍津姫命の三女神
創建は、推古元年593年とされ、1168年に平清盛が現在の規模に造営。
1996年に世界文化遺産に登録され、
社殿は、現在本殿・拝殿・回廊など6棟が国宝、14棟が重要文化財となってるわ。
左端・高欄に囲まれた屋根無し舞台が高舞台、その周りの板敷きが平舞台、中央は祓殿

その下の写真が、拝殿内部、その奥ちらりと見えてるのが本殿
本殿・拝殿・回廊など、どれもが朱塗りの柱に白壁の中、この能舞台は木目の色のまま
実はこの神社の見学・参拝に当たって、現地ガイドさんが付いて周ってくれたのだけど、
そのガイドのお爺さん
、張り切ってしゃべり続けるから、ちっとも前に進まなくて、、、
周り終わる頃には、もう潮が引き始めて、回廊の一部では底が見えてたわ。
この日、お日柄が良かったのか、(調べてみたら友引だった)境内で2組の花嫁さんを見かけた。
やっぱり、神社に、打ち掛け・日本髪はよく似合うわ~
私はご当地の熱田神宮で式を挙げたけど、広島に住んでたら、私もここで挙げたいと思ったなぁ
朱塗りの社殿は右門客神社、その後方に五重塔と末社豊国神社
こちらは、神社の裏手、陸側から撮ったもの。
ちなみに、神社に五重塔があるのは、明治前までの神仏習合のなごり
この五重塔は、1407年の建立とのこと。
厳島神社参拝の後は、宮島の街中を通り抜けて、
背後に広がる弥山原始林の谷合いの紅葉谷公園へ。
旅行記はまだまだ始まったばかり。 長~くなると思うけど、お付き合いのほどよろしく
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