湯布院散策・紅葉と油単(ゆたん)

12月に入って、今年もあと1ヶ月切ったわね~
 
私が通う着付教室
も、明後日から12月恒例の教室祭が始まって、
私は、臨時パートのスタッフとして10日間フルタイム出勤になるので、忙しくなるわ。
 
 
その前に、11月19日から出掛けた飛鳥クルーズの記事アップ済ませねば
と思うのだけど、、、無理っぽいなぁ。
 
そんなに長々と記事
書いて、ブロ友さんたちに呆れかえられてるかもね。
 
それでも、お付き合いのほど、よろしく
 
 
 
今回のこの飛鳥Ⅱクルーズは、JTBが飛鳥Ⅱをチャーターしたもので、
広島~別府~名古屋のクルーズの全部もしくは一部を取り入れたツアー客で占めてた。
 
別府で下船して、九州内を観光し、飛行機もしくは新幹線で出発地へ帰るツアーもあれば、
既に山陰・山陽・九州と回って、別府から乗船して名古屋へ帰るツアーも。
 
 
私は、飛鳥Ⅱで2泊のツアーで、別府で上陸、湯布院観光がコースになってたもの。
 
もっとも、湯布院をパスして船内に残ることも、別府市内個人観光するのも自由よ。
 
 
 
ところで、「ゆふいん」って、湯布院と由布院、どちらが正しいの
というか、どう違うの
  私その違いがよく分からなくて。
住所は、由布市湯布院町、温泉は正しくは由布院温泉、、、観光地名としてはどっちだ
 
 
 
11月20日(水)7:30、大分・別府港に入港着岸して、8:30からバス
にて湯布院へ出発
 
 

朝食も早めに済ませてゆとり~と思ってたら
いざ上陸(船から出る)と言う時、
一緒に行った母
が、
乗船証がない~~~
と騒ぎ出した。
 
 
乗船証
は、部屋のカードキーでもあり、
船乗り降りの時に機械に通すのが必須。
 
船内での買い物の時も、
このカードとサインのみで、
清算
は下船日に一括なの。
 
 

身の周り探しても見つからず、おまけに「私に預けた」なんて言い出して・・・
私は預かってませんったら
 
 
仕方ないから、フロント
に掛け込んで紛失手続きして貰って、何とか上陸。
帰って来てから再発行してもらって、もう一度鞄の中みたら有ったって・・・まったくもう

 
 
そんなドタバタで始まった湯布院観光、
まずは別府市内を走ってたら、なんと右前方に虹
 
 

 
 
別府は言わずと知れた温泉地で、市内あちこちから湯けむりが上がってた。
残念ながら、地獄めぐりをしてる時間はなかったけどねぇ。
 

 
 

大分自動車道から見える由布岳由布院温泉の街並み
 
ちょうど行った日の前日が初冠雪だったみたい。
 

 
 

湯布院ICでは黄葉が見られ、これはもしかしたら…と思ってたら、
由布院内、特に金鱗湖周辺、予想してなかったお見事な紅葉
が見られたわ。
 

 
 

 
 
そして、特別美しいって訳ではないけど、由布院温泉の目玉的存在の金鱗湖
(右下クリックしていただくと、大きな画像で見られます)
 

 
 
由布院って観光地としてもとても有名だけど、名所がある訳ではないのね。
 
ガイドさんが、「旧軽井沢のようなものだ」って言ってみえたけど、
確かに、お店巡りの場所なんだぁ~と、ようやく納得
 
 
 
湯布院散策時間は、9:00~11:00のわずか2時間
 

この金鱗湖で紅葉見とれてるうちに
あっと言う間に30分経過。
 
下調べしたり、九州のブロ友さんに
教えていただいたお店で、
ゆっくりお茶
をしてる暇もなく、
昼食
も船内
で用意されてる
とのことだったので、
とりあえず和雑貨のお店に。
 
 
そこで買ってきたのが
麻布の細長タイプのタペストリー
 
玄関正面、この縦長スペースに
良いかと思って。
 
 
四季折々いろいろな絵柄があって
迷ったけれど、
初夏から盛夏まで飾れて、
濃紺ではないこの深緑地に
惚れ込んで、お連れしてきたわ。
 
何も由布院で買わなくても…
だけど出会いよねぇ~
 
 

由布院の街並み
 

 
 
お店巡りは楽しいけど、そう財布は緩めれないし、食べ物は船内に溢れてるから買えないし、、、
で、折角だから、九州湯布院民芸村に入ってみた。
 

上の写真は、その入り口の門と、中の建物一部
 
ここは、庄屋屋敷、明治の酒蔵など、九州各地の古い建物を移築・復元したところ。
民芸民具館、手漉き和紙工房、民芸ガラス工房では実演が見られ、
陶芸や藍染温泉しぼりなどの体験ができるとの説明だった。
 
 
入ってみたら、平日のせいか実演はなく、閑散としてて、
大したことないなぁ、入場料650円が勿体無かったか、とも思ったけど、
1つだけ、私的に興味が引かれたのが、油単(ゆたん)の展示
 
 
皆さんは、油単ってご存知
 
簡単に言うと、タンスの埃よけカバー
我が家では、和室の桐箪笥に掛かってて、これが結構目立ってるのよ。(その様子はこちら
 
その油単が、藍染めで祝いの絵柄なんだぁと、つい足止めて見入っちゃったわ。
 

 
 

 
 
 
この後は、船
に戻って、翌日午後名古屋港に着くまで、船内を楽しんだの。
その記事は、次回
 
う~~~ん、あと1回では、書き切れそうもないなぁ。。。
 
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Comments 12

日向人

No title

ドタバタしたけど無事観光巡り出来て良かったこと!
湯布院は通過しただけでまだゆっくり散策したことなくて。。。
大分はこちらと違って何処へ行っても見所満載なので
いつ出かけても楽しいところよ!
油単知らなかった~、珍しい物見せていただいたわ☆

青々

No title

日向人さま
まったく母ときたら!! 時間迫っててほんと焦ったわ。
もっと時間欲しかったよ~ せっせと下調べしたのに、行きたかったとこ全然見てない!
あら~日向人さんでも油単ご存じなかった? 今はそういう風習減ったものねぇ。
ナイス!ありがとう

まゆまる

No title

こんにちは♪

湯布院懐かしいですぅ。20年前くらいに何度か行きました。
確かに観光名所ってないんですよね。
そのときに民芸村で買った鍋敷きは今でも使ってます。
寒い時期に宿泊して銀世界でした。
またいつか行ってみたい場所です。

阿維

No title

こんにちは!

乗船証や切符など紛失しやすくよくあることですが焦りますよね。
まにあってよかったですね。
別府は湯けむりが上がり湯の街を感じますね。
20数年前に行き海地獄や血の池地獄を見たのを思い出します。
由布院は素通りしただけ温泉が有名なんでしょ?
響きのいい名前ですよね。
ずいぶん細長い素敵なタペストリーを見つけましたね。
ここで買うことに意義があるような…思いでとともに~~
「油単」私も知りませんでした~
お勉強になりました、桐たんす、素敵です~~
ナイス~!!

青々

No title

まゆまるさま
湯布院行かれたことあるんだぁ~ 民芸村まで!
20年前もいろ~んなお店が立ち並んでたのかな?
今は、日本の温泉地とは思えない、イングリッシュガーデンやふれあい小動物を抱えた
異国風の集落まであったわよ。
銀世界いいわね。 私もまた行く機会があったら、今度は泊まりで温泉入りたいわ。 ナイス!ありがとう

青々

No title

阿維さま
母のドタバタ、間に合わなくて、折角九州に来たのに湯布院観光パスかと思ったわ。
由布院、もとは温泉が主で、昔はツアーも泊まりとしてコースに入れてたのだろうけど、
今はお店巡りのショッピング場所として、ツアーの立ち寄りが凄く増えて、
大型観光バスも平日朝から20台以上で満車だったわよ。
この細長タペストリー、以前他の場所でも見かけてて、今回ようやくゲットよ。
油単、今は桐箪笥以外では滅多に見かけないかも。 ナイス!ありがとう

samansa

No title

子どもの頃、家族で九州は何度か旅行しました(^_^)
別府の地獄巡りもしましたよ~。
海地獄、血の池地獄、竜巻地獄、坊主地獄・・・。
どこの地獄だったか、でっかいワニを飼ってるとこがあって迫力だったなぁ。

九州。懐かしいです。

それなのに、湯布院と指宿は行ってないの(>_<)

あー。また九州も行きたいなぁ。
ゆっくり時間をかけて、あちこち回りたい~。

油単、私も知りませんでした(>_<)
ちなみに、今「ゆたん」で漢字変換したらイッパツだった。

青々

No title

samansaさま
四国からだと九州は行きやすいかな?
私、別府・湯布院は今回初めて。 指宿は行ったことあるわ。 砂に埋まってきた(笑)
別府での上陸時間もう少しあったら、地獄めぐりも出来たたんだけど…残念
ゆたんの一発変換、PCよく知ってるものよね。
私はむしろ、はじめ単ではなくてタンスの箪ではないの?って疑っちゃったわ。(笑)

*けい*

No title

こんばんは
湯布院の紅葉も綺麗ですね~
湯布院と由布院、現在は湯布院なのかな?行ったことないです~
蛍のタペストリー、素敵ですね~初夏から盛夏にぴったりですね

青々さんのお宅の家紋珍しいですね。ちなみにオットの家は丸に五三の桐です
民俗村の油単、和のキルトをする人が喜びそうな図柄ですね~
ナイス

青々

No title

けいさま
湯布院の方が、標高も高く山間にあって気温も低いし、あまり紅葉のことは聞かないので、
ここでは全く期待してなかったら、予想外に良かった(笑)
湯布院、確かに旅行行程などにはこちらの方が多い気がする。 駅名は由布院駅だけどね
最近は、ひらがなで「ゆふいん」と書くのも出てきたそうよ。
和のキルト!なるほど~それは思いつかなかったわ。
こちら油単というと家紋だけだから、こういう絵柄入りいいなぁって思うわ。
ナイス!ありがとう

Garden

No title

船旅だと 広島から大分は近いのかな?
福岡や熊本と違って 滅多に行くことがないので
とても遠い場所に感じますが、
海で繋がってるから 島国の日本は船旅が効率的ですね。

滞在2時間だと 温泉に入る間も無くて残念ですが、
予想外の見事な紅葉が ラッキーでしたね。
九州の紅葉も 今年の色づきは素晴らしい。。。

青々

No title

Gardenさま
広島から大分、距離的には海上の方が遥かに近く、高速艇のような船だったら早いだろうけど、
客船は揺れないようゆっくり一晩かけての移動だから、どうかしらね。
調べてみたら、広島から別府って、鉄道だと陸伝いでも2時間半で行けるそうよ。
2時間じゃねぇ、ほんと温泉には入ってられなくて。
本当は湯布院ステンドグラス美術館に足を運びたかったけど、ちょっと離れてて諦めたわ。