年が明けて早4日目、3が日
もあっと言う間に過ぎちゃった。 といっても、まだまだお正月
気分は抜けないかな。
我が家、今年のお正月は、別に喪中でもないけど、何の飾り付けも無しで、
簡単なセット詰めのおせち料理
だけで終わろうかと思ってたけど、、、
年越しの1時間ほど前になって、ドタバタと押し入れから飾りものを引っ張り出した。
以前は、お正月花や玄関飾りだけでなく、あれこれ飾ってたけど、
年々、来客もないことだからと、面倒臭くなっちゃってたのよねぇ。。。
引っ張り出したのは、縮緬押し絵の祝いつるし飾りと、〆縄リース、
そして、琉球ガラスの鏡餅の形をしたボトルとカップ
(6年前の沖縄土産)
2日には、「お伊勢さん」こと伊勢神宮へ初詣
伊勢へは名古屋から、車・電車ともに2時間掛からないので、
小学生の時の修学旅行から始まって、何度か行ったことが。
ただ、以前1月4日にマイカー
で行った時は、 行路と駐車場
はなんとかなったものの、帰路の渋滞にドハマった記憶が…
今年は、昨年の10月に20年に一度の式年遷宮を終えたばかりで、
初詣の参拝客も、昨年55万人だったのが100万人とも言われてて、半端ない
昨年から伊勢市内のマイカー道路規制もあるようだし・・・
ということで、今回はバスツアー
を利用してみた
団体ツアーなら、駐車場
困らないし、渋滞にハマっても寝てられる
、 添乗員と運転手が、時間も迂回もやりくりしてくれるからねぇ。
ただし、正月3が日の朝出発時間は、渋滞見越して通常より20分早く、
名古屋駅7時15分集合・30分出発

おかげで、名阪自動車道・伊勢自動車道と順調で、
伊勢西IC降りるのにちょっと掛かったけど、外宮まですんなり。
ちなみに、神宮に近い伊勢西IC降りれるのはバス
のみで、 伊勢ICまで数珠つなぎのマイカー
横目に、ちょっぴりいい気分
まず最初に訪れたのは、「お伊勢さん詣では外宮から」の云われに習って、
豊受大御神(とようけおおみかみ)を祭る豊受大神宮、通称外宮
表参道の入り口・火除け橋(防火のために作られた堀川に掛かる橋)と第一鳥居
面白いことに、外宮のこの橋は
左側通行、内宮の宇治橋は右側通行なの。

出来立てほやほやの真新しい正宮
残念ながら、この板垣・鳥居の中は、撮影禁止

大御神様を祭ってある正殿は、更に3重の玉垣に囲まれた奥に有り、
3つの門の入り口には白布の帳(とばり)
が掛けられてて、 真正面からも正殿を垣間見ることは全く叶わず。
参拝場所の斜め横から、正殿の屋根は見えるのだけど、
そこも撮影禁止区域だから、屋根さえ写すこと出来なかったのよ~
その隣に建つのは、昨年10月で役目を終えた古殿
こちらは奥の正殿まで見えたけど、中は今やもぬけの殻よね(笑)
しっかし、20年でこんなに朽ちるのかしら
ってほど、萱葺き屋根が貧相だった。

新旧並んで見れるのも、今のうちかも(左奥のが新・右手前が旧)
上の正宮に程近いところにある「三つ石」 外宮のパワースポットの1つで、皆ここから力を貰おうと手
を差し伸べてた。

外宮の別宮:右上が土宮(つちのみや)、左下が風宮(かぜのみや)
もう1つ、外宮の敷地内に別宮・多賀宮(たがのみや)があるけど、時間の都合でパス
別宮というのは、御正宮の『わけみや』という意味で、御正宮についで尊いお宮のことで、
外宮の別宮が4つ、内宮の別宮が10あり、
その格下として、摂社が43、末社が24、所管社34、さらに別宮の所管社8つあって、
合せて125社から、伊勢神宮は成ってるそう。
そして、表参道入口脇にある勾玉池(まがたまいけ)のほとりに、
平成24年、式年遷宮の資料館として建てられた「せんぐう館」
このせんぐう館の中は撮影禁止のため、 パンフレットから抜粋


外宮正殿東側の4分の1部分を 原寸大で再現されたもの
他にも、6分の1の人形で再現した
遷御当夜の行列模型もなかなか
だけど、団体ツアーの悲しき性、
とてもゆっくり見てる時間がなくて、
掛け足
の流し見
入館料は300円也。
ところで、内宮と外宮、同じように正宮や別宮を構えてるのだけど、
このお社(建物)の違いというか見分け方、皆さんはご存じ
実は、私も今まで考えたことが無く、
添乗員さんが豆知識として教えてくださったのだけど、
お社の萱葺屋根の棟に並んでる鰹木(かつおぎ)、外宮が奇数本で内宮が偶数本。
外宮の正殿は9本、内宮の正殿は10本なのよ。
そして、その両端のV字の形をした千木(ちぎ)の先端が、
垂直に切られてるのが外宮で、水平に切られてるのが内宮だそう。
さてさて、外宮に参拝した後は、内宮の別宮・倭姫宮(やまとひめのみや)へ。
次の記事に続きま~す
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