今年も、知り合いの美容室
の成人式振袖の着付
を手伝うことになっており、 いよいよ今度の日曜と月曜に迫って来て、
お客様の希望の帯結びの練習をしなきゃぁ~と焦ってはいるものの、
なかなか腰が上がらない。。。
ブログの更新
なんぞしてる場合でないんだろうけど、 昨日の記事お伊勢参りの続き、本命の内宮・正式には皇大神宮の参拝記事を。
あのおはらい町の驚異的な人混みをかき分け、ようやくたどり着いた宇治橋前
神聖な場所への架け橋と言われる、五十鈴川に掛かるこの宇治橋も、
式年遷宮と同様に20年に一度掛け替えられるのだけど、
終戦後の遷宮(昭和24年)が延期された際に、この橋だけは作り替えられたそうで、
それ以来、正宮より4年先に新しいものに替わってるみたい。
ここもすっごい人だったけど、外宮の橋は左側通行に対し、ここは右側通行なの分かるかな
橋の中央は神様が通るところだから、人間はそれを避けて両端を歩け
と言われてるけど、不届きものが多数・・・
宇治橋を渡った後、写真のような綺麗に整えられた松の神苑が広がり、
その先に、一般神社と同じく手水舎もあるけど、
昔ながらの五十鈴川の御手洗場(みたらし)も健在。
川水は冷たく、相変わらず、お賽銭が川床に沈んでた。

その御手洗場から程近くに、滝祭神(たきまつりのかみ)
社殿を持たない神社だけど、所管社でありながら別宮に準じた特別な扱いがされるそう。
(その表れとして、ここは既に新しい宮に建て替えられてた)
五十鈴川の水神を祭り、別名「おとりつぎさん」
その名の通り、正宮の参拝前にここに参ると、天照大神に願い事を取り次いでくれるそうな
二の鳥居をくぐり、神楽殿などを通り過ぎた先、小高い丘の上に正宮が鎮座
ご覧の通り、石段が全く見えないほどの通勤ラッシュ並みの人
ここまでは、ほとんど歩み
止まらずだったけど、さすがにここはストップだわ。
この板垣の入り口、よく見てもらうと分かるけど、
中央鳥居の両端に臨時
通用口みたいのがあるの。 (外宮にはなかっし、今までの内宮にもなかったわよ)
鳥居をくぐって入ると正面からの参拝、この通用口からだと脇からの参拝となる訳。
なので、石段の両脇(特に右端)は進むのが早いけど、
さすがに中央は遅くって、石段一段上がるのに1分以上かかってたなぁ。
外宮と同様、こちらもこの先は撮影禁止

なので、本殿の写真は無し
もっとも、本殿は三重の門・垣根に囲まれてかなり奥だし、
人混みの列に、じっくり本殿眺めてるゆとりがなくて、脇から屋根のみチラ見よ~
参拝の後、右手側に抜けると、旧正宮の周りを一回りして戻ることに。
外宮と違って、内宮は板戸で入り口が閉められていて、中は見れなかった。(外宮はこちら)
旧正宮敷地内の東宝殿の屋根
屋根の千木の先が水平になってるの分かるかな
正宮の裏側(後方)から撮ったもので、左が旧正宮・右が真新しい正宮外宮は平地で同じ高さだったけど、内宮は山麓に建つから高低差が出てたわ。
内宮の敷地内には、
荒祭宮(あらまつりのみや)と風日祈宮(かざひのみのみや)の2つの別宮があるけど、
疲れ果ててたので、折角だったけど参るのパスしちゃった。
ところで、伊勢神宮はね、別宮も合わせて、おみくじってものが一切無いの
以前来た時、知らなくて大探ししたわ。
御神酒
の無料配布はしてて、 アルコールアレルギーで、普段全くお酒を飲まない私でも、折角だからと頂いたわ。
これが、結構杯いっぱいに注いでくれて、ぽわ~っと
考えてみたら、車
で来てる人は、酒気帯び運転になるよねぇ、これ
(
左が外宮、右が内宮)
さてさて、内宮を参拝した後は、とりあえず、どこかでお茶
がしたい
でも、どうせなら、落ち着いたところでゆったりしたいからと、
結局、あの人混みを再びかき分けながら、おはらい町・五十鈴茶屋へ向ったの。
その途中で、伊賀組紐専門店の「くみひも平井」を見つけて、寄り道
むか~し、伊賀上野に行った時、ここの展示館に行って帯〆買ってきたけど、
今回は、ネックレスを購入
おはらい町の中程にある「おかげ横丁」の太鼓櫓 言わずと知れた赤福本店
この赤福本店の向いの別店では、冬はぜんざい・夏は赤福氷が食べれるのだけど、
3時半過ぎのこの時でも長蛇の列だったわ。
私は、その左隣に写ってる五十鈴茶屋で、お正月らしく「花びら餅」と抹茶
を 静かなお庭眺めながら、和室の毛氈の上で一服。
ここでは、赤福や節気菓子と、抹茶・煎茶のセットが頂ける。
私、伊勢に来ると、必ずって言っていいほど、ここに寄ってるかな。
本当は、冬限定の黒豆仕立ての粟ぜんざいを食べたかったのだけど、売り切れてた。。。
内宮参拝の前に寄るべきだったなぁ。
お土産に買ってきた冬限定の「ミカン大福」
花びら餅もこの大福もだけど、この包んである餅が、
もちもちではなくて、ふわふわ・ほんのり甘くて、滅茶苦茶美味しかった
バス
の中で食べようと、伊勢名物の「てこね寿司」
を購入 右が「てこね寿司」本来の鰹、左が鮪バージョン
立ち食い用にあちこち売られてた「はんぺい」、野菜のかき揚げとじゃがバター入り
これもなかなか美味しかったわ。
この後、バス
に乗り込んで帰路に着いたのだけど、 案の定、名阪自動車道の四日市先頭に亀山手前まで30㎞のド渋滞
名古屋に着くの何時になるやら…って思ってたら、
なんと
この日のドライバーさん、機転利かせて、高速降りて真っ暗な裏道を走ったわ
おかげで、予定範囲内の8時前
に、無事名古屋駅に到着したよ~
こういうドライバーさん、大好き
添乗員さんのワンポイントアドバイスもためになって、楽しい初詣でした~
詳しい説明など、長々と最後まで読んでくださって、どうもありがとう
No title