愛知県あま市七宝町にある「七宝焼きアートヴィレッジ」で、
毎月内容を変えて行われてる「特別体験教室」
4年前に初めてその講座に参加して以来、
好きな内容(作品)の時だけきままに参加という形で、かれこれ14~5回になるかしら
入会金もいらず材料込みの体験料だけで、事前予約こそいるけど、代金も当日でOK
その費用も、1500~4000円ぐらいと、お気楽な価格が嬉しい
で、先月も3ヶ月ぶりに参加して、「椿柄のペンダント」作ってきました~
この体験教室、全くの初心者もいるけど、7~8割がリピーター
経験者が多くなったということで、
いつもは下処理は全部されてて、
図案を書いたり釉薬(ガラスの粉)を載せるところから始めるのだけど、
今回は、勉強だからその下準備もしましょう
っと。
今回、土台に使われるのは、銅板
まず、酸(何の酸だったか忘れちゃった…
)に浸けた銅板を、 水で洗い流しながら金ブラシで擦って(研磨して)、ピカピカ
に。

次に、糊を溶かした水を、ムラなく吹きかけ、焼くと透明になる白粉(ガラス粉)をまんべんなくふり掛け、
もう一度、糊水・白粉とくり返しをした後で、一度目の燃焼
さて、ここからはいつものスタート

透明の桃色・透明の赤・不透明の赤の3色の釉薬(ガラス粒子)を使って椿の花を形取り、真ん中に花芯となる透明の黄色or金茶を。
ちなみに、淡いピンク色してるのが、焼くとどす黒い赤になるのよ。

その花に、透明の緑と黄緑の釉薬で葉っぱを添えて。
これらは、直接ガラス粒子盛りながらで、下書きなどは一切無し。
色の違うガラス粉を混ぜるように重ねて盛ると、グラデーションのようになるわ。
ここまでで、2度めの燃焼
空いた部分に、シール状の金箔を好きな形にカットしながら貼り付け。(私はあえて三角形にカットして重ねてみたけど、見本は楕円だったなぁ)
不透明の黒の釉薬を使って、花の輪郭線を描いて、
花芯部分にも一度黄色の釉薬を重ね、1㎜ほどのビーズ(ガラス玉)を載せて、
3度目の燃焼
そうして、完成したのがこちら
金箔は焼くと多少収縮するそう。 表面の縮れた感じがいい感じかな
椿は、透ける赤ガラスなので、
見る角度によって、土台の銅板が反射して、明るい赤にも見るかな~
それぞれ出来上がったのを見て数人が、「椿というより薔薇
だぁ~」って・・・
花芯の黄色部分、もっと大きくするべきだったなぁと、反省というか後悔だわ。
今月2月の特別体験教室は、お雛さま飾り
4年前にも作っててねぇ、(その作品はこちら、レカンフラワー
との完成品はこちら) 同じデザインではないのだけど、参加どうしようか只今思案中
昨年は、白磁のお雛さまの絵付けして、その前は手捻り陶芸のお雛さま作って、
それ以外にも、惚れて買ったガラスのやら張り子のやら豆粒のやら・・・
木目込みの親王飾り
まであるしなぁ、、、
一体いくつ雛人形持てば気が済むんだぁ、私・・・
というか、仕舞っぱなしでなくて、ちゃんと飾れ
ってもんよね。
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